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極楽征夷大将軍



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【この小説が収録されている参考書籍】
極楽征夷大将軍

極楽征夷大将軍の評価: 4.15/5点 レビュー 71件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.15pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(2pt)

長くて、メリハリに乏しく感じた

直木賞受賞作ということで期待をもって読んでみた。
室町幕府を創設した足利尊氏・義直兄弟と高師直の生涯を描いた作品。
太平記を下敷きとした作品だと通常もっとも盛り上がりを見せる楠木正成との攻防も、なんだか淡白に書き進められ、全体としてメリハリが感じにくかった。
結構長めの作品だが、私には焦点がぼやけて見えた。
極楽征夷大将軍Amazon書評・レビュー:極楽征夷大将軍より
4163916954
No.8:
(2pt)

平板かつ苦痛

半分以上読んだが、山場がなかなか来ない。直義、師直の視点で固定してしまったため、楠木正成、新田義貞ら敵役の心理描写も不十分で感情移入できない。終盤まで読めば山場が来るのかもしれないが、それまで飽きさせずに読ませるのが作家の手腕では?
これではなぜ直木賞を受賞できたのか疑問。漫画や動画などの別のメディアには勝てない
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4163916954
No.7:
(1pt)

今年の直木賞受賞作品は自分好みの小説ではなかっただけ

小説と言うより直義と師直の日記を読んでるような感じで、2段組で500頁以上、ダラダラ書いてあり途中で読む気がなくなりそうになりました。読み終えたあとは、尊氏の深い悲しみを考えると暗い気分になり、残念ながら「面白かった!」とは思えなかった。
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No.6:
(1pt)

面白くない

買って損した。
最初は読み進めるのが楽しかった。
中盤になってから作者の思いを登場人物に置き換えて書いてあるが故に、クルクルクルクル掻き回され、読むのに疲れる。
腰を据えて書いて欲しい。
少なくとも私には合わない。
ダラダラと続く物語がなんで直木賞受賞するのか、選考委員も大したことないなと思う。
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No.5:
(1pt)

これって小説かな?

やたら評価が高いけど、誰がどこから援軍に来てどこを攻めてとか延々と書かれてるだけ。これなら歴史の本を読んだ方が良くない?何かただのシミュレーションゲームを見てるみたい。
誰が何百の兵でどこそこを攻め落としてとか、誰がどこに寝返ってとか、好きな人は好きなんだろうけど、ただそれが550ページ2段組で延々と書いてあるだけです…。
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No.4:
(1pt)

画の無い紙芝居。

□□  娯楽作品とは雖も用字用語用法以及文法上の誤りが余りにも多いです。 時代考証や人物描写已前です。 例を挙げます。 「 今もって~ 」の意の「 今だ (に) ~ 」に再読字の『 未 』を使っています。 これは「 いまだ~せず 」の意。 再読字をご存じないのでしょう。 『 未 』が、誤用と正用の混淆と謂うお粗末な仕儀。 またお決りの重複表現も少なからず。 こちらは再読字とは異なり、重複は不可です。 一例「 被害を受ける 」。 敬語も出鱈目です。 例「 申される 」。 「 申す 」は謙譲語です。 全く以て噴飯物です。 
  初步の国語の誤謬に溢れた幼稚な文章に興醒めでしたが、お気楽だし、閑だし、結末を如何したか? で、読了。 
  南北朝とは北條得宗家に寡占の領地再分配戰で、寺社公家領の復活を企んだ建武政權が瓦解するのは必然。 尊氏公はその點に無自覚で、舎弟と家宰が苦労したと謂うお話。 長過ぎる紙芝居でした。 極楽とは終い迄読んだ自分の事の樣で。 ご苦労樣。 

□  娯楽作品故に兵站に就て心配していないのは當然ですが、戦国期とは異なり當時は軍糧装備等一切が自分持ちだったのでしょう。 上から下までが一所懸命恩賞目當てで、政權内での出世競爭ではないなら當然です。 実際領主郎党だけで東奔西走している例からしても、兵站は抑々存在せず、軍糧兵卒は現地調達ではなかったか?  忠誠心缺落の足輕を大勢引連れての遠征は無理です。 軍勢が突如現れたり散ったりしたのも、幕府や公方家に直轄領地が僅かなのも、三代將軍が資產作りに励んだのも當然です。
  末端の土着武力ほど強力で、紛争を一々武闘で解決しておっては消耗が拡大するばかり。 上部権力は裁判調停だけが仕事の時代。 上に成る程看板として立派で、且、軽い程よい。 源氏將軍などその為の神話です。 平氏將軍でも差支えは無いが、本宗は壇之浦に沈んでしまったし、北條家では末葉に過ぎて、取って替っても狙い撃ちの的に成るだけです。 執權とはうまくした者で、御所巻が習と成った。 這だけでした。
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No.3:
(2pt)

面白かったが・・・

なんだか日本史の教科書を読んでいるような気がした。
まあ、室町幕府の成り立ちがよく分かってよかったが、小説としてはいまひとつ入り込めなかった。
極楽将軍もなんだか取ってつけたようで存在感が薄い。直義には感情移入できた。
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No.2:
(2pt)

読み物としては低評価

直木賞受賞とのことで手に取りましたが、平場の連続で読了まで長く退屈に感じました。

タイトルから足利尊氏が主人公と思いきや、蓋を開けてみると尊氏の存在感が薄く、弟の直義が主人公のように扱われています。

登場人物もやたら多いが、それぞれの人物描写も淡白なので、登場キャラクターに魅力も感じませんでした。また、史実に応じてキャラクターの思考がコロコロと変わり、キャラクターとしての一貫性が感じられませんでした。

また、小説なので、どこかに山場が欲しかったです。尊氏の一生をダラダラと書き連ね、教科書を読んでいるかのように苦痛でした。平場のストーリーが延々と続き、読み物としてもいまいちでしたので星2としました。
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No.1:
(1pt)

時代考証が、、、

著者の鎌倉〜南北朝期の時代背景に対する付け焼き刃感を感じて途中で読む気しなくなった。
序盤から、槍の稽古、槍働きなど、槍を使った表現がしきりに出てくる。生母の実家の出自の低さを表現するのに「左兵衛督」を持ち出す。この時代に興味があり、あるいはドラマや小説に親しんでいる方なら、かなりの違和感を覚えるはずだ。
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