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恋愛未満
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恋愛未満の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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恋愛に至るまでのドキドキ・・・を求めているなら、この本は違います。 もっと人間の感情を大きく見た中の、恋愛までいかないこととか、心が動いたことなどを描いた短編集でした。 人も自分も完璧じゃないけど、いろいろあるよね・・篠田さんの小説、よいなあ。 | ||||
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5/10発送となっていましたが、到着は5/15でした。予定より遅かったです。なぜタイムラグがあるのかわかりません。 そして、本の裏にシール家が貼られていました。できれば無い方がいいです。 | ||||
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篠田節子の短編。著者のSF系や海外系も面白いが、一番好きな、「女たちのジハード」につながる、中年の女の日常と悩みが描かれていて共感。そして明るく優しい視点なので、元気をもらった。 | ||||
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5つの(最初の2つは連作なので、実質4作だが)、どれも面白くて一気に読んだ。タイトルの付け方も上手い!考えてみると、一年前の恋愛というのは存在しないのであって、各人各様の恋愛をしながら、時間をかけて大人に成長して行くということなのであって、それを的確に描く筆力に感心した。 | ||||
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篠田節子氏の描く人物って、誰でも感じうる人の内面を描きながら物語を成立させていく作品が多いが、短編だともう一つ入り込めないうちに結末まで行ってしまうのが残念。 やっぱり長編でじっくり描く作品が面白い。 それでもそれぞれの作品で、勘違いや思わぬ自分の感情の移り変わりを描いているのはさすが。 恋愛ではないけど男女の関係というストーリーもありがちではあり、登場する女性たちは、すこし現実離れしている点があるものの、どれもありえるシチュエーションで成立している。 | ||||
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恋愛未満というタイトルから恋愛に至る甘酸っぱい話を 期待していたのですがまったく期待したかけらもなかったです ちょっとタイトルが合ってないかも 登場する女性達もちょっとフェミっぽい思想を当たり前みたいに 持ってたり、世間知らずだったりしてあんまり普通じゃない気がします 上から目線っぽい、いじわるな感じの人が多くて 読んでいていい気分ではなかったです 私は本を読むときは楽しい気分になれるような、きゅんと するような、夢なのにリアリティがあるような話が好きなのですが、 この本は井戸端会議に巻き込まれたような時間を無駄にした感じになってしまい 楽しめませんでした | ||||
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5つの短篇を収録。50歳を越えた独身男の若い娘への恋、上から目線でしか人と接することができず男性に逃げられてばかりいる女性、夫と学生時代の「マドンナ」との浮気を疑う妻、友人との旅行のはずが不倫旅行につきあわされて怒った女性がアメリカの田舎の駅で素敵な男性と出会う話、そして、母の看護のなかで出会った技師との出会いなど、恋愛というより、「恋愛未満」というタイトルどおり、恋愛に至るかもしれない話を描いている。 恋愛小説だけど、なんかシニカルな話が多く、ほっこりする話は少ない。むしろ、恋愛に縁のなくなった女性たちが人の恋愛をちょっと意地悪な目線であれこれ詮索している、という感じの話が多い。「恋愛未満」、つまり恋愛に至る過程を描いた話かと思ったが、人の恋愛を意地悪な視線で見つめるおばさんたちの話でした。「恋愛未満」というより、「恋愛卒業」という感じですね。 | ||||
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男女の友情や、歳の差のある男女の関係、母娘など、いろいろな組み合わせの人間関係の葛藤が描かれる。 他の作家の短編集はほとんど読まないのだが、例外が篠田節子である。 自分は男であるのに、籐が立った女性同士のおばさんトークについ自己投影できてしまったりするから、この作家の手腕は並大抵ではない。 重い本が続いたので、この本にしてみたのだが、まあ正解であったのだw | ||||
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