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逃亡テレメトリー マーダーボット・ダイアリー
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逃亡テレメトリー マーダーボット・ダイアリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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次はまだ?早く読みたい‼️ | ||||
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近年買った本の中では印象的な本のひとつです。 訳者も秀逸です。 ただひとつだけ残念なのは内容に対して表紙絵がまったくシンクロしているとは思えず本の価値を上げているとは思えない点です。 しかしお話自体は最高です。 | ||||
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新鮮さがなくなっている。 | ||||
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有能なのに自己評価の低い、一人称「弊機」のシリーズ。中編1本短編2本。 タイトル中編は殺人事件の犯人を探る弊機と警備局の面々。 最初、主人公に懐疑的・非友好的だった面々が捜査と共に主人公の有能さと誠実さを知って友好的になっていくのはいつものパターンだと思うけど、面白かった。 弊機のボヤキは面白く、アクションはかっこいい。 短編も以前の仕事をしている弊機と、監禁から救出された後の博士視点の話で、興味深かった。 | ||||
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マーダーボットダイアリーの続きで読んだ。相変わらず面白い。 | ||||
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ストーリー展開に完全に心を持っていかれました。弊機の連続ドラマの好みが微笑ましいとか、翻訳センスがとても素晴らしいとか色々あるのですが、何よりも自我を持つロボットの権利という大きなテーマに真正面から切り込む一方で、ドローンやサイバー戦の一歩先を行く描写にも感心させられます。 | ||||
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シリーズを通し、どんどんマーダーボットのことが好きになる。 なかなかのひねくれ者で、一筋縄ではいかない感情の持ち主だ。 | ||||
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毎回楽しみにしていたシリーズ、期待を裏切らない、お薦め邦訳第三作の中短編です。 | ||||
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SFとして新しい分野を切り開いたと思います。 | ||||
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有名作家が新聞のコラムでも紹介してますが、主人公を弊機と呼称する「ジェンダーレス」で「ダイバーシティ」な世界観が何とも言えずシックリする不思議な物語です。今作だけでも楽しめますが、前作を読んでいれば100倍!楽しめます。是非ともセットで読むことをお薦めします。 | ||||
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マーダーボットダイアリーシリーズの最新作ですね。 今作は推理小説仕立てになっており、色んな謎に「弊機」が挑戦するという展開になっています。 主人公の相変わらずの良くも悪くもマイペースぶりにニヤニヤしながら読む手が止まらず、 最後まで一気に読んでしまいました。 付属の短編2つも切れ味がある作品でとても楽しめました。この世界観は本当に好きですね。 このあと、作者と出版社が3つの長編を書く契約になっているとの事で、続きが出るのも楽しみですね! | ||||
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本作は3つの短編から構成されています。タイトルにも使われている一作目「逃亡テレメトリー」を読むことで前作「ネットワーク・エフェクト」に登場した重要な情報(暴走警備ユニットマニュアル)に対する理解度が200%に上昇します。(そのままでも100%理解可能でしたがさらに深まるという意味です。)テレメトリーとは対象の状態や状況を判断するための各種データを収集すること、およびデータそのものを指します。逃亡と訳された"FUGITIVE"は警備ユニット自身のことでしょう。情報収集対照も収集者も自分自身。記録し保存した人間との活動に関するデータは自身の理解に使われ、そして後日他者への助言にも使われることになるわけです。おもしろい。 「義務」と訳された"COMPULSORY"とは、概念としての義務ではなく義務付けられた作業項目、といった意味、なるほど。統制ユニットや中央システムが強制する項目とは異なる内容をある種の義務と考えて行動する警備ユニットのひねくれたものの見方がよくわかります。「ホーム:(以下略)」は初めてメンサー博士視点の語りとなっているので最初は戸惑います。前々作でひどい目にあってやっと帰還した直後の「日常」と、そこにいる警備ユニットの存在がいかなるものであるのか(かなり頼りになります)が描かれています。いや、いつも通り、です。ホームとは誰にとってのホームなのかと考えてしまいます。 この物語を手に取る方のほとんどは本シリーズ既刊作品を読んだことがある人だと推測されます。本作を読んだ後、まず前作、前々作を読み返すであろうことは間違いありません。その時感じる面白さは初見の時より50%以上大きくなっている、と個人的には保証しましょう。 という感じにしばらくは自分の運用信頼性を数値化しながら次作を待ちましょう! | ||||
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表題作は弊機が探偵として有用性を示す物語でおもしろかったし、犯人が意外でよかった。 「義務」は超短編でこういうものも記載されるのはうれしい。 「ホーム――それは居住施設、有効範囲、生態的地位、あるいは陣地」は ラノベのように長い題名(辞書みたいだ)だけれども短編でおもしろい。 | ||||
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●今回、弊機は探偵役を演じ殺人事件の犯人を捜します。なので広大な宇宙空間も戦艦同士の戦闘も なく、不気味なAIも登場しません。舞台はステーションの内部のみ。 文章はと言えばくどい言い回しが多く、私は(読解力のなさもあり)思考渋滞ぎみです。加えて詳 細な描写も流れを邪魔して、なかなか進みません。前の二作に比べダイナミックさやセンスオブワン ダー、緊迫感が足りず残念です。次回作に期待します。 | ||||
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弊機とメンサー博士の関係が好きです!でも、皆さんは弊機を男性、女性、またはその他、どの様に認識して読んでますか? | ||||
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前作、前前作とも楽しませてもらったのでレビューを書こうとしたのだが忘れていたので、せめて本書は忘れぬうちに書いておこう。 主人公が、 「人目を惹(ひ)かずにステーションの中継リングを移動したい場合は、二通りの方法があります。一つは背景にまぎれること。人ごみががあれば簡単です。二つ目は、逆に目立つ格好をすること。人目を恐れていない態度をとるわけです」 などとのたまうような小説はそりゃミステリだよね。 現に主人公『弊機』も中盤『足の探偵』を実行するわけだが、話が短いこともあってクロフツや鮎川哲也ばりにこってりいかないのは残念。 ミステリ好きの私としては小説の分量をを倍にして、増やした分を『足の探偵』に徹してもらったら面白かったと思うのだがそれではSF読者層はうんざりするだろう。 1.5倍位の分量にしていかにも悪の黒幕がいるかのようなハードボイルド調であの犯人も意外性があっていいかな。 『 ラロウ号が呼びかけに答えないのは、港湾管理局のフィードメッセージを単純に無視しているのではなく、もっと不審な理由がある可能性が四十二パーセントです。』 とか、 『 このシナリオがもっとも妥当でしょう。可能性は八十六パーセントにもなります。ただしこれが成立するには、犯人が、 (1)ルトランの船をハッキングしている。 (2)港湾管理局の監視カメラシステムをハッキングしている。 (3)港湾管理局の移送記録ををハッキングしている。 この三つが条件です。』 とかいった、シリーズを通してやっているパーセント表示は、最近の将棋中継でよく見る勝率予想表示みたいで面白みがあるよね。 まそれはさておき、おしゃべりクソ野郎のあいつが登場しないのは残念。 解説によると原作の一人称は単に"I"らしいね。これを弊機と訳したのはたしかに冴えている。 | ||||
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今回は忙しすぎてドラマ耽溺シーンがなく、ARTが出てこないことも残念だったが、 マーダーボットシリーズらしさはおさえてある4巻だった。 スピンオフの「義務」もよかった。 これまでのエピソードを例にすると、ARTへのちょっとこじれた友情だとか、 ミキの人間との関係性にショックを受けてロッカーにひきこもりに行ったりとか、 超有能ながらも見え隠れする弱さやズレが好きなポイントなので、 ともに行動するAIが登場する話の方が「らしさ」がより前面に出るのかなと思う。 | ||||
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今回も「人間嫌いで自閉症のロボ」が大活躍します。時系列的には、前作の「ネットワーク・エフェクト」の直前を描いた作品で、前作ではすでに知り合いのインダー上級上級局員と知り合いになった時の物語です。この時はまだインダーが弊機のことを信頼どころか信用もしておらず、「暴走警備ユニット」として扱っている時のお話です。 ある日、プリザベーション・ステーションの通路に死体が放置されていたところから物語が始まり、自閉症ロボがインダー達のステーション警備から疎まれながらもメンサー博士が危険に会わないようにと頑張るストーリーです。この時はまだステーションの警備システムにアクセスすることが許可されていないために、自閉症ロボは可能な限りのアクセス経路を使い、ロボ知恵の限りを尽くして犯人を捜そうとします… 実は創元社の訳本ではなく、洋書の方を読んでいるのですが、訳本も面白いので両方読んでいます。翻訳も「超訳」で楽しいのですが、実は洋書でのこの「自閉症ロボ」は、人間と話すときの言葉遣いと日記たる「一人称語り」の時の言葉遣いがとてつもなく違うのです。訳本ではどちらも丁寧語ですが、洋書では人間相手の会話では丁寧語ですが、一人称の時には「F**kワードとカース・ワードの羅列」なのです。 アンディ・ウィアーの時もそうでしたが、訳本ではいつも丁寧語の主人公ですが、原文ではとてつもなく粗野な言葉遣いだったりするギャップが訳本になると感じられなくなるのが残念です。 どの翻訳小説でもいえる事ですが、もっと日本語訳にした時も、原作の雰囲気が楽しめるような翻訳はないものか?と思っています。 ただ、この「マーダーボット・ダイアリー」シリーズは原作とは違うながらも、自閉症ロボのそとづらと内面の「違い」を上手に表現した「超訳」であることは間違いないと思いました。 おすすのシリーズ最新刊です。 | ||||
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「たった一つの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人…」ではないけれど、唯一無二の事実を理解し、心は無垢な子供のようで、頭脳は電脳な殺人ボットがこの物語の主人公だ。デビュー作から一貫して弊機が人間に染まり、人間が弊機に信頼を寄せていく過程が共感出来て読ませるし、弊機の一人称での物語の進行も翻訳モノとは思えないほどの読みやすさに繋がっているように思える。嬉しいことに昨年には新たに三冊の執筆契約も交わされたと云うことだし、まだまだ楽しめそうだ。 | ||||
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初めてこのシリーズを読んだ理由はAmazonがオススメしてきたから 初巻を読み終えた時にはもう次が読みたくなっていたが 実は弊機の性別を男性だと思って読み間違えていたのでもう一度読み直した完全に面白くなった そこから新刊が出ると光の速さで購入して読んでいる大好きだけどあえて星5はつけない | ||||
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