短編ミステリの二百年3
評判
短編ミステリの二百年3の評価:
5.00/5点 レビュー 2件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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短編ミステリの二百年3の評価:
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冒頭のポーストの代表作を始め、トマス・フラナガンのテナント少佐もの、A・H・Z・カーの「我が家のホープ」、ミリアム・アレン・ディフォードの「ひとり歩き」などに顕著な、真実の追求と良心との相克の問題を扱ったシリアスな作品が並ぶ。とりわけアメリカ民主主義社会の縮図を見るようなシャーロット・アームストロングの「敵」は必読の名作。フーダニットというジャンルだからこそ達成される、社会的主題とミステリとしての鮮やかな技巧の高次元な融合が見られる。
巻末の評論も充実、特にEQMM誌の短編コンテスト入選作一覧は資料として極めて貴重。読後、EQMMやミステリマガジンのバックナンバーを猛烈に読み返したくなる。