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しあわせの書〜迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術



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【この小説が収録されている参考書籍】
しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)

しあわせの書〜迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術の評価: 4.06/5点 レビュー 124件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全94件 41~60 3/5ページ
No.54:
(5pt)

kindleに できるもんならやってみぃ!!

実はこの本、あるマニアックな団体の会報に「電子化できない特異な本、ネタばれになるので詳しく書きませんが」と紹介されたので、読んでみたんです。ね!こういうのがあるから、電子書籍は冊子媒体を完全に包含することが出来ない。kindleがどうしても馴染めない、冊子原理主義者、kindleさえあれば冊子は必要ないとたかをくくってるkindle原理主義者、双方絶対に記憶すべき本です。読め!!
しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)より
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No.53:
(5pt)

不思議な現象

よくマジックで見るのですが、実に不思議に思っていました。この本のおかげで吹っ切れました。
これで人を驚かせ、優越に浸れそうです。
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No.52:
(5pt)

これは面白い

トリックが隠されていて読んだ人のみ習得できる楽し本ですよ。お勧めします。
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No.51:
(5pt)

さらっと読めて、アッと驚き、「うそ~!」と叫び、脳と身体が癒されました

身も心も疲労困憊で何もする気力が出ず、風邪まで引いて寝込んでいる時なのにもかかわらず、かといって眠れなくてブラックな気持ちに堕ちてゆくのを少しでも食い止めようと思い立ち読み始めましたところ、2~3時間で一気読みしてしまいました。

凄い本です。

癒し効果も抜群で、最初から最後まで通読した1回目が最高です。
その辺のスピ本や癒し本なんかぶっ飛びます。

癒し効果その1
そもそも本の表紙が変な絵で癒されます。
ヨーガ界のゆるキャラオーディションがあったら確実に落ちそうな、とんちんかんで狙いどころが全くわからないヨギガンジーの絵とバックの青空と虹にほのぼのします。

癒し効果その2
中を読んでみると、80年代のミステリ系の文庫本らしい、ライトなゆるさが感じられる文章全体の雰囲気に癒されます。

ヨギガンジーをはじめ、キャラが立ちきれていない漫然とした登場人物たちが繰り広げる、怪しい事件だけが羅列されてゆくだけの、話の目的地がわかりにくい漫然とした筋書きにつまらなさを感じながら、「こんなゆるい本でも流通に乗れるなんて、いい時代だったんだな80年代は」などと思いながら読み進めてゆきましたが、よく練られて作られたソフトで読みやすい文体は病身に優しく、素晴らしい癒し効果がありました。

癒し効果その3
トリックの鮮やかさと完璧さに脳が衝撃を受け、それによって笑いが生まれ、身体全体が癒されます。

最期から2番目の種明かしには、「ちっこれが種明かしかよ、だせーな」と思いながら読んでいましたが……。

不覚にも、最終の種明かしには度胆を抜かされました。

私はもう一度この、『「してやられた」快感』を味わいたくて、即日、『生者と死者』を2冊(短編と長編と1冊ずつという意味で)注文してしまいました。
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No.50:
(4pt)

意表をついた内容です。

面白い作品なので実際に読んでみてください。ネタばれすると面白みが無くなってしまいます。
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No.49:
(5pt)

絶対に驚く

最後にネタが明かされるまで全く気付かない巧妙なトリック。明かされたあと、確実に「え、本当!?」と驚き、確実に読み返してしまう....。
作者渾身の執念の作品である。

ネタバレ厳禁。
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No.48:
(5pt)

題辞の罠に

<読者の幸せのために  未読の人に「しあわせの書」の秘密を明かさないでください>

 冒頭のエピグラフ。読み終えた方ならば大納得ですよね。ただ言わずもがな、という気もちょっとしたりして。
 ところが最近になってようやく、本書がこの一文から始まる理由に思いいたったのです。あらためて鳥肌が立ちました。

 こちらのレビューでも、本作について「ミステリ小説としては物足りない」と考えられた方を少なからずお見受けします。私にはとても肌合いのなじむ物語(というか絶賛)でしたが、たしかに大トリックを求めるのならば地味だと感じられるかもしれません(たとえばです。理由はさまざまでしょうけれど)。
 でも、「つまらない」と思いながら読んでいたあなたや、あなたや、あなたも、結局は最後まで読み通してしまったのですよね?
 なぜ。

 「本書には秘密がある」と、あらかじめ知らされていたからではありませんか?

 いかにも思わせぶりに示されて、なかなか明かされない「秘密」。それを追いかけて一篇の短めで軽妙な推理小説を破綻なく読み進むうち、ほどなく終幕へ至る。そして出会う驚愕の「秘密」。
「秘密を明かさないでください」という題辞は、「秘密」の口外を禁じているように見せて、予断も与えぬうちに「秘密」の確かな存在を読者の脳裡にそれとなく刻みこむ罠だったのです。−−何としてでも、結末まで読んでもらわねばならない宿命を負わされた作品のための。

 まさに奇術。なんというマジック。
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No.47:
(4pt)

おっと思わせる仕掛けが!

話自体は、まあそこそこです。
結構、普通です。
違和感なく普通なのに、仕掛けがあったことに気づかされます。
誰かに披露したくなります( ̄ー ̄)
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No.46:
(4pt)

感心しました。

「なるほどなあ・・・」という感じです。このようなアイデアを考えて実現した著者に感心しました。ストーリー的にあっさりしすぎているような感想を持ちましたが、アイデアが良かった。
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No.45:
(5pt)

最高!秘密の種明かしが隠されています!

この本で 奇跡のマジックショー!を行う事が出来ます 作者がマジッシャンであることは ほとんど知られていないので、マジック業界では 超有名ですよ 伊藤実喜(Dr.Magic)
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No.44:
(4pt)

秘密は守る。

「しあわせの書」とは、ある宗教団体の頒布本である。その教祖の後継ぎ
問題が持ちあがる。ガンジーとお供の男女が巻き込まれる。

主人公のガンジー先生は決して綺麗な人物ではない。外見も中身もである。
不動丸は雲を突くような大男。髭も胸毛ももじゃもじゃ。美保子は女優よ
りも自由と横着さを優先させた女。好奇心旺盛。

物語は、教祖の生い立ちから始まる。

見開きの一文。『読者のしあわせのために 未読の人に「しあわせの書」
の秘密を明かさないでください。』と。気持ちを抑え、守ることにする。
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No.43:
(4pt)

文庫本そのものに隠されたトリックが面白い

小説の内容そのものよりも、電子ブックではなく、アナログ本であることの特徴を生かした本そのものに隠されたトリックとそれを完成させた著者の努力に感激した。
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No.42:
(4pt)

良かった

本を読んで読心術が身に付きとても満足しています
さすがアマゾンだと思いました
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No.41:
(5pt)

NHKで紹介され欲しかった書物。

満足しています。またぜひとも利用させていただきたいと思ってます。
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No.40:
(4pt)

文庫本がマジックのネタになるなんて!

ストーリーは一言で言えば「奇想天外」。推理小説というよりはコメディーに近い内容。でもこの本にはストーリーをしのぐ「マジックのネタ本」という性格があったのです。この本に書かれている「心霊術」のやり方を知りたくて一晩で読み終えてしまいました。
どんなマジックにもタネはあるはずですが、そのアイデアを自分の著作で実践した著者の努力と才能に敬服!
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No.39:
(4pt)

序章で引き込まれた。

宮崎美子さんの番組で紹介でされ気になり購入いたしました。すぐに読み始め序章で引き込まれて一気に読み切ってしまいました。また違った泡坂さんの作品を読んでみたいと思っています。
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No.38:
(4pt)

グレイト!

素晴らしい小説です!内容も結構楽しめました。でも、よく考えた本ですね!感心してしまいました。
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No.37:
(4pt)

面白かった!

本編の内容も面白かったけどその後がまたびっくり仰天でしたっ!

 読んだ人は絶対に数十ページ以上はは読み返したくなると思います(*^_^*)
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4101445036
No.36:
(5pt)

やられた!

普通に物語としておもしろく、最後まで一気に読みました。
そして、最後の最後にまさかの仕掛け。
この作者さんに心の底から感服し、ため息が出ました。

この方のことはたまたま知っただけで、まったく存じ上げなかったのですが、
すごい方がいるものですねー。

早速、そのまさかのトリックで彼女を驚かせ、読んでみたらわかるよと、
読書を勧め、彼女が読み終わった後で、2人でニンマリしました。
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No.35:
(5pt)

もはや職人芸

以前から「ある仕掛け」が施されているという評判を聞いて読んでみたがこれには驚かされた。綾辻行人の「十角館の殺人」や道尾秀介の「向日葵の咲かない夏」を読んだ時以上の衝撃だった。
マジシャンでもある作者、泡坂妻夫の遊び心と人を「あっ!」と驚かせたいという探求心が生んだ奇跡の一作である。ちなみに泡坂妻夫は本名を厚川昌男といい紋章上絵師の仕事をしていたらしいが職人仕事についていたからかこの作品からも作者の職人気質が感じられる。
それ故本書の全編に渡って施された作者の企みは職人芸といっても過言ではないだろう。
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