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戸村飯店青春100連発
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戸村飯店青春100連発の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 21~40 2/4ページ
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こんなこと有ったなぁ〜としみじみと思ったり、 関西人のノリもGOOD | ||||
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ほのぼのした中に兄弟あるあるがあり、普通だけど愛に溢れた家族にほっとするお話でした。 | ||||
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従来の瀬尾作品同様肩の張らない内容で気楽に読めた | ||||
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若い時、本当に家族が苦手でした。 心配されるのが鬱陶しいし、早く家から出たいと願っていたし(まあ家出もやらかしましたが)、必要なこと以外殆どしゃべらないという親不孝な子供でした。 社会に出て、親になり、自らの愚行を機会あるごとに両親に詫びますが、それでもなお、家族っていうのはなかなか難しいものです。最も近い間柄の人なのに、何故か素直になれなかったり、つっけんどんになったりしまったり。 そんな、家族のお話が得意な瀬尾さん。彼女の描く家族の話はとてもほっこりします。 今回の舞台は大阪の下町。実家が中華料理屋のヘイスケとコウスケ。この兄弟の成長物語です。 さて、本作の特徴は何といっても関西、ということでしょうか。 舞台設定は大阪の下町、しかも中華料理屋の息子たちということなので、会話も関西弁ですし、お客さんとの距離も近い近い。一緒に阪神タイガースの応援をしたり、お客だてらに店の息子たちにちょっかいを出す様子は、関西人の距離の近さを感じさせます。 若い頃西宮に住んでおり、まだ幼稚園生だった息子を連れて春の甲子園を見に行った時のことを思い出します。電車で隣のおばちゃんに「あんた、どっち応援するん?」と聞かれ飴ちゃんをもらったことを思い出します笑 もう一つ、主人公たる男兄弟の精神的な成長がいい。 男というのはなべて口下手だったり、羞恥心が強くて自分の気持ちを喋るということをあまりしないものです。ただ、物語とはいえ主人公の兄弟を見ていると、やはり、表現する、しゃべる、気持ちを表すということは大事だなあと思いました。彼らのような素直さが若い頃の私にあれば、もう少しマシな人間になっていたかもしれません笑 ・・・ 安心して読める家族の話です。前回読んだ『幸福な食卓』がハッピーエンドでなかったのでこの作品はどうかと思いましたが、アンハッピーな形ではありませんでした笑 中学生くらいから大人まで広い層の方に楽しんでいただける小説だと思います。 | ||||
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平易な文章で読みやすい 気軽に物語に向かえるところが、自分的にはありがたかった 関西弁サイコー | ||||
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テンポがあってどんどん読み進めて、泣いて笑って暖かい気持ちになれました。 | ||||
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兄弟二人とも非常に魅力的な男の子。関西弁の会話が面白い。 瀬尾まいこさんの、家族の話はどれも好きですが、この本が一番好きです。 | ||||
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途中で、ラストが見えたけど、それで良かった。 | ||||
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もどかしい兄弟、家族のすれ違いを秀逸なストーリーに仕立てている。 でも、姉妹でも、親子でも、そういうこと、あるある!のオンパレード。 さすが食いしん坊の瀬尾さん、美味しそうな表現は外さず、 ありふれた家族の形から、じれったい思いをあぶりだす。 うちの兄弟が大きくなったら読ませたい。男子の母として、すごく面白かった! | ||||
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タイトルが気になり購入しました。 普段読まないジャンルでしたが、やはり私には合いませんでした。 よくある高校生の日常を描いたようで、日常系が好きな人には軽い読み物としてちょうど良いと思います。 少し“おや?”と思う描写もあり(大阪から来た知人を東京案内するシーン)そう言った部分で、申し訳ないですが星2です。 | ||||
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上白石萌音さんがラジオで紹介していたので読んでみた。性格が正反対で、反りが合わなくて、でも深いところで大切なものを共有している兄弟の話。 男兄弟って、あまり本音で話さないところがあるのかもしれない。自分も、弟と別に仲が悪いわけではないと思うけど、そんなに深く話したことはなかった気がする。 で、大人になって家を出て、何かしら人生の転機的なものにぶち当たると、ちょっと本音で話すようになって、今更ながら「ああ、こいつはこんな人間だったんだな」って思い知る。そんなところまで、この本の兄弟と自分とがなんだか重なっているような気がした。 単行本が出たのは10年前なんだな。今でも全然色褪せない。 男兄弟の人は何かしら共感出来ると思う。弟の立場の人はこの本を読んでどう思うのか、聞いてみたい。 あと、何気に兄弟に対するお父さんの心情も大切な要素だと思うんだけど、お父さん世代の人たちはどう感じるのかというのも、聞いてみたい。 | ||||
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最初、FMシアターで音声ドラマ化された本作を聞きました。 すっごくよかったので、原作を読みました。 北島君は原作のほうがとっても良くて涙が出ました。 笑って泣いて、ああ、大阪っていいなー、って心の底から思いました。 オススメです! | ||||
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最初から最後まで面白かった。関西人の言いたいことを全部詰め込んでくれたような作品。 主役が次男かと思いきや、途中で長男に変わったり、また次男だったりと章ごとに変わっていく。 このあたりは、温室デイズを思わせた。 突拍子もなく、いきなり決めて突っ走る兄弟。このあたりは、僕らのごはんは、の主人公にも受け継がれていると思われる。 本当に全部面白かったが、個人的には、わし巨人ファンやねん、が頭から離れない。 作者の大阪と阪神を語るスタンスが大好き。 | ||||
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読み終わったら、とても優しい気持ちになりました。 素敵な作品でした。 | ||||
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「大地讃頌」を合唱コンクールで経験した人にはわかるかも。 娘の中学では秋のコンクールでこれを歌い 卒業式にも歌っていて、その練習熱といったら 次男坊コウスケ&北島君そのものでした。 そして結果もコウスケと同じでした。 必死こいてやっても、思うような結果が出なかったこと、 何気なしにやっても、できちゃったこと、 そんなことを消化していくのが思春期ですよね。 世の中「熱血」の人ばかりではありません。 「何となく」の人がポンッと「決めた」ところを すっきりと描いていて、読後感はとてもよいですよ。 なんでこの本を読むに至ったかを忘れて読み進めていたら 最後に「ウルフルズの新曲」で長男坊ヘイスケが ココロつかまれる場面があって、やっと思い出した。 ウルフルズがらみで私はこの本にたどり着いたんでした。 その「新曲」が何だったのかはわからないけれど そーです、そーなんです、私もウルフルズの曲で ふっ切れた瞬間があったんです。 「大地讃頌」と「ウルフルズ」にちょっと思い出がある方には 超・超オススメの1冊ですよ! | ||||
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子供(中一女子)が一気に楽しんで読む = 良い本なのだろうと思います。 吉本新喜劇の「ごめんください!」~「ありがとう」を一度見せてあげたくなりました。 | ||||
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軽快な文章で読みやすく、一気に読んでしまいました。笑あり、最後の方は涙(感動)しました。 家族って…複雑ですね。うちの息子2人(兄は18で家を出てしまった)と重なって、いろいろ考えてしまいました。 | ||||
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単行本で読んでました。 著者の作品の中では一番好きです。 馬鹿笑いしました。 まさに青春100連発!という感じで。 関西弁なので読みにくい人もいるかもしれませんが、 家族の中の色々な思いや、兄弟間の力関係の機微、などは 変わらないものだと思います。 最後の音楽に絡むエピソードはなんだか深く心に残りました。 全体としては、笑って笑って最後にしみじみ、と吉本新喜劇みたいな。 ちょっとほめすぎ感があるかもしれませんが、大好きなので。 文庫版の表紙は少し残念な気が(すみません) | ||||
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なるほどなって、そうだよなって思う一冊。一生懸命生きていこうと思える作品でした。 | ||||
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男二人兄弟の二十歳前の一年間の出来事。 ゆる〜く過ごす兄と活発に過ごす弟。東京と大阪。出会いと別れ。 友人に勧められて読んだ。清々しい気持ちが今じんわりと残っている。 良い本です。 | ||||
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