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同志少女よ、敵を撃て
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同志少女よ、敵を撃ての評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全428件 101~120 6/22ページ
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| セラフィマとここに至る時間を噛み締めたい。 (最後の選評が薄っぺら過ぎて後味がわるい。) | ||||
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| 本書「同志少女よ、敵を撃て」は、2021年アガサ・クリスティー賞大賞作を単行本化にあたり加筆修正したもので、ミステリーではないが、最終盤にアッと思わせる謎解きのような逸話・展開がふたつほどある点で、「クリスティー」の伝統を受け継いでいるとは言える作品。500ページほどの大作であるが、1週間ほどで読了できる読みやすい作品で2022年本屋大賞を受賞しているのも頷けるところ。 内容は第二次世界大戦の中でも独ソ戦の話で、ソビエトの少女が狙撃手となり、息詰まるアクション、同僚の女性狙撃手チーム内の友情、戦争の悲惨さが語られる。本書には、登場人物のひとりが戦後に(後にノーベル賞を受賞する作家)スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチに「戦争は女の顔をしていない」という題名の本の執筆にあたって取材を申し込まれる逸話があるp476。実際は、本書の著者である逢坂冬馬が、「戦争は女の顔をしていない」を読んで、本書の執筆を構想したということになる。なお、逢坂の姉の奈倉(なぐら)有里は、ロシア文学者で、アレクシエーヴィチの 『亜鉛の少年たち - アフガン帰還兵の証言 増補版』の訳を担当しており、同書の発売にあたり、弟と対談して、「同志少女、、」と「亜鉛の少年たち」のメッセージについて意見交換をしている。 「戦争は、、」はソ連の戦争に関わった様々な職種の女性のインタビューから構成されているが、その中に狙撃手もいる。彼女たちのインタビュー内容は、本書の内容とは異なり、逢坂が独自に情報を集めて本書を完成させたであろうことが伺える。「戦争は、、」では、本書には記載のない狙撃手の女性ならではの悩み(下着、恋愛禁止、終戦後の差別など)が語られており、また、戦争の残酷・悲惨な描写も本書とは比較にならないほど凄惨。本書は、戦争の悲惨さに、いきなり直面するのにはためらわれるという人には特に勧めたい作品で、バイオレンス・残酷描写も比較的穏当である。一方、本書に興味をもたれた読者には、是非、「戦争は、、、」勧めたいところで、戦争の実際は、小説よりも超える悲惨なものであることが「体験」できるような迫力ある作品である。 一方、「戦争は、、」を先に読んだ読者にとっては、本書を読むと一人の女性狙撃手の体験を数年にわたり追える形であるので、「戦争は、、、」の一人あたり数ページの体験談を読むことでは得られない共感が湧く。また、独ソ戦の流れが、わかるという点でも、時系列になっていない「戦争は、、、」を補う小説ともいえる。 独ソ戦については大木毅の「独ソ戦 絶滅戦争の惨禍」が、歴史的背景や戦争の流れを把握するのには優れているが、本書でも、いくつかの作戦が地図入りで、戦闘状況も含めて書かれあり、また大木の著書には記載が乏しい1945年4月の「ケーニヒスベルクの戦い」がハイライトになっているので、大木の著書の読者にも勧めたい。 | ||||
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| 戦場で戦う少女1人1人が持つ夢。 またその夢のために守る命、絶つ命。 最後まで気の抜けない物語の激しさに圧倒されました。 | ||||
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| 飽きることなく、頭にスっと入ってくる内容で読みやすかったです。 | ||||
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| 少女が戦場で戦うような世界観や設定が好きな人にはめちゃくちゃ刺さる。 初めから最後まで一定の面白さがある。供給 | ||||
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| ・手に取ったボリュームには圧倒されたが、年末年始スキーであっという間に読了。評判に違わず、おもしろかった。 ・想像を絶する大戦にあって、描写がどうしても暗くなりがちだが、「女性を守るために戦う」という主人公・セラフィマの強い信念が一貫している点が、一筋の光が見えているようで救われた気がする。 ・そして、その信念に沿って、真の敵(友軍、しかも故郷の幼馴染みの)を倒す場面には、思わず声をあげてしまったが、そうだよな、そうなるよな、とついセラフィマに感情移入してしまった。 ・その信念を貫き通したラストも万感の思いがあって秀逸。年初1冊目、素晴らしい本に巡り合いました。 | ||||
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| 本屋大賞を始め高人気の本を買い漁って読んでいるが、その中でも間違いなくトップグループの一冊。長編ながら、最初から最後まで飽きることは無く、緊張感と興味を持ち続けて最後まで読める。今も世界の各地で愚かな戦争が進行中だが、それが絶対悪であることを改めて強く感じた。 | ||||
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| 「同志少女の敵を打て」読んでみたくなるようなタイトルではないが、別の意味があった。アメリカの#me too運動が日本でも始まろうとしている。文春が松本◯志問題を掲載して長◯剛が 実名で◯被害を告発されたり、その他色々取り沙汰されて盛り上がろうとしている。昔「平凡パンチ」や「プレイボーイ」によって減るもんじゃないと刷り込まれていたが、娘4人を持つ親になると意識が変わった。レイプした奴は◯す。絶対許さない(若林志穂)。ジャニーズ問題や今般の松本問題で◯加害され蹂躙される性的弱者の心情が理解され、人権が守られますように。下世話な話じゃなくて普遍的な課題だと思う。 | ||||
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| つい最近まで三体を読んでいたのですが、Kindleでやたらとオススメに出てくるのでてっきりSF小説だと思って読んでみました。しかし中身は第二次世界大戦中のソ連の女性狙撃手の話。あれっ?と思いつつも、文章の読みやすさ、展開の上手さ、戦闘の描写、そして様々な人間の優しさと怖さに引き込まれて、あっという間に読んでしまいました。 今現在、ロシアとウクライナは戦争をしています。どちらが正義で悪かは私にはわかりませんが、実際に戦っている兵隊がいます。自分が戦場に立ったらどんな気分で戦うのでしょう?そんなことを考えさせてくれる作品でした。 この作品を読んで多くの方がこの世界から戦争をなくそうと思ってくれることを願います。 | ||||
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| 一気に読み耽りました。 読むだけで物凄くビジュアル化できる。だからこそ、映像でも観たくなりました。 | ||||
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| 時間を無駄にすることはない。 | ||||
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| ストーリーは、大変おもしろいし、主人公の心理描写も豊かなのだが、少し、深みにかける気がする。 | ||||
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| 久しぶりに物語りに没頭出来ました 楽しい時間をありがとう! | ||||
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| Audibleにて聞きました。 ラノベ的だという批評を否定はしません。しかし稀に見る傑作だと思いました。 分かりやすく引き込まれるストーリー。 村、狙撃手育成学校、初陣、包囲戦、仇との決戦。どこを切り取っても面白かったです。なかなかここまで隙のない作品をお目にかかることはありません。 最後の展開は好みが分かれるでしょうが、伏線を回収しつつ読者の想定を超えるのに十分だったと思います。 臨場感・リアリティのある描写。背後にある世界情勢。 当時の戦争の過酷さを想像するには十分な内容です。ご都合主義的な展開・描写がないとは言いませんが、私的には許容範囲内でした。 魅力のあるキャラクター。 登場人物のキャラが立ちすぎていて、確かにラノベやアニメのようです。 しかし、登場人物それぞれの個性が話を引き立てます。キャラクターの個性・役割ともに過不足がなく、ここでも隙を感じません。 ちょっと話が面白すぎ・エンターテイメント性がありすぎで、文学的な印象が薄れてしまうほどです。 しかし、史実に基づく構成、当時の世界情勢、戦争の残酷さ、兵士の生き様、ジェンダー論など多様なテーマをカバーする文学作品であることは間違いありません。 表現や構成もレベルが相当高いと感じました。 ラノベ的ではありますが、私自身はこれ以上のクオリティを持つラノベを読んだことはありません(あくまで私自身は、です)。 間違いなくお勧めできる書籍です。 | ||||
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| 戦争がテーマですが、シスターフッド好きな女性にお勧めです。また、狙撃隊長のイリーナは「風の谷のナウシカ」のクシャナ様的なクールな女性でステキです。 第二次世界大戦中、ソ連では多くの女性狙撃兵が従軍したそうです。実在の人物であるリュドミラ パヴリチェンコ少佐(女性)も英雄としてこの小説に登場します。 主人公セラフィマの母親はドイツの狙撃兵によって射殺されました。村が虐殺と略奪の対象となり、セラフィマは故郷を失ったため、復讐を誓って狙撃兵養成学校に入ります。 セラフィマを学校に導いたのが歴戦の狙撃兵にして養成学校教官のイリーナです。後に狙撃隊長となり、セラフィマ他女性兵士を率いて激戦地で戦います。 「女性を守るために戦う」。セラフィマの信念は揺らぎません。 偶然ですが、この本が刊行されたのはちょうどロシアがウクライナに侵攻した時でした。この小説に出てくる戦地と、現実のニュースで知った戦地が重なっていて驚きました。 なお、英雄リュドミラはキエフ近郊の出身でウクライナの人です。 現在進行形で最悪な事態が起きている訳ですが、こういう時代に読むと違う意味を持つ小説だと思います。 | ||||
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| 最初は単なる小説かと思っていたのですが、 実際に第二次世界大戦で参戦した国の中で 唯一女性兵士が最前線で戦っていた国がソ連であったことを知りました。 どうしても第二次世界大戦というと日米の太平洋戦争が身近で あまり、ドイツとの闘いで多くの国と人々が戦った事実があるのに ヨーロッパでの戦いを意識していませんでした。 その中でも独ソ戦に沢山の女性たちが参戦 村を壊滅させたドイツ兵への復讐、憎悪 そして、男女という差別 女性が戦争の中で戦い、生き抜くむずかしさ。 戦争という理不尽な環境の中で生き抜くこと 今、平和に暮らせる日本で沢山のことを考えました。 文句なしに素晴らしい作品でした。 | ||||
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| ページをめくるごとに、怒り、悲しみ、復讐に燃えながら、命の在り方を見つけていくセラフィマと共に戦場を駆け抜けた気持ちになれました。 自分はなぜ生きているのか。なぜ生きていくのか。自分に問うてみましたが、答えは出ませんでした。この答えを見つけるための人生が、この本の読後に始まりました。 最高の本に出会えました。生きるのが辛くなったときにまた読みたい本です。 | ||||
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| 作品そのものの面白さは他の方のレビューにもある通りで、とても堪能しました。 私は本作品をオーディブルで聞きましたが、朗読者の声色や口調の使い分け、緩急の付け方など、これまでオーディブルを使用した作品の中でも群を抜いて素晴らしいものでした。 | ||||
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| 主人公の一生かつ歴史物なので、調べながら一日かけて読み終わりました 最後は今までの思い出が蘇り、畳み掛けるようなラストに感動 戦争の有様を、小説という形で体験できます | ||||
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| 本で読んでいるだけで映画を見終えた様な壮大な読後感を感じることができました。また、当時の戦争の悲惨さ、壮絶さを改めて、イメージすることにより現実感を感じることができました。 | ||||
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