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同志少女よ、敵を撃て
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同志少女よ、敵を撃ての評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全428件 281~300 15/22ページ
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| はじめから最後まで面白かったです!こんなに集中して読んだのは久しぶり | ||||
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| 数々の低評価レビューの具体的かつ詳細なダメ出しを見て、読むのを躊躇してましたが杞憂でした。休日、お試しにAudibleで聞き始めてみたら丸一日のめり込み、一気にラストまで。聞き終えてからもしばし放心状態でした。こんな事はなかなかありません。のめり込み心震えるエンタメ小説です。今度はKindleで読むつもりです。 | ||||
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| ロシアによるウクライナ侵攻の前に読みたかった。それ以前とそれ以後では読み方が変わったと思う。ただし、戦争の悲惨さや無常を、少女が猟師から狙撃兵へと育てられる過程を読み進めることで否が応でも知ることになる。これはいつ読んでも変わらないものだ。すらすらと読める作品であるが、さらりと酸鼻な光景を描いている。これがより戦争の悲惨さを際立たせる。主人公の少女セラフィマは戦場の地獄を経験し、敵と対峙し、敵を射殺する。何のために狙撃し、殺さなければならないのか、セラフィマだけでなく読者の心まで抉る。 | ||||
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| 「どんな人がこの作品を楽しんで読めるのか?」という疑問に簡潔に答えるとしたら「女の子と兵器がメインのアニメやゲームが好きな人」と私は言うだろう。独ソ戦と女性兵士という重いテーマを扱っているので何となく敷居が高そうに思われるだろうが、中身はほとんどエンターテインメントである。(もちろん、戦闘における残酷な描写などは相当にあるが) そう、これは「ガルパン」や「艦これ」や「ドルフロ」が好きな人に一番読んでもらいたい作品なのである。それこそ残虐描写を少しマイルドにしてアニメ映画化すれば、その界隈では確実に話題作になれるだろう。 アガサ・クリスティー賞選評の北上次郎氏の言葉通り、この小説は「シスターフッド冒険小説」であり、戦争小説ではないのである。なので、重厚な戦争小説だと期待して読んだ人は物足りなく思うかも知れないし、実際にそういった感想も散見される。だがそのことがこの作品の評価を貶めるとすれば非常に勿体ない話である。むしろ大戦から70年以上を経た今、一切のエンタメ性を排しながらも素人に伝わりやすい戦争の物語を書くことは困難である。むしろアニメやゲームから昔の戦争に興味を持った人にこそ、その知的好奇心を一歩前に進めるために読んで欲しいのだ。 エンターテインメント性が高い作品ではあるが、小説でしか書けない踏み込んだ表現も多い。特に戦争と平和という人類普遍の命題に迫る作者のアプローチは、混迷する現代の国際情勢にも繋がるものがあると感じた。 最後に、シスターフッドという言葉はまだ耳慣れないかも知れないが。つまりは「百合」である。主観ではあるが、この作品における女性同士の親密な関係性は、実際それにとても近いと感じた。実を言えば、私自身もとある女の子&兵器のアニメ、ゲームを題材にした百合二次創作小説を十年近く読み、自分自身でも書いてきたのだが、プロアマを問わずこれまで読んだどんな作品よりも、この作品はその方面の描写において長けていた。 そういった諸々の期待も込めて、作者の次作を楽しみに待っている。 | ||||
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| オーディブルで聞いたので読んでわけではないですが、普通によかったです。 | ||||
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| 戦争描写の迫力あり、ソ連とドイツの歴史に垣間見れて良い。人の生きる意義を考えさせる良い。 | ||||
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| 史実に載せたエンタメです。構成が巧みで楽しめます。 エンタメ部分が、伝統的「七人の侍」のようなキャラベースチームの構造に乗っているからかも。 かなり強引ですが、主人公セラフィマを菊千代とするならば イリーナ:勘兵衛 シャルロッタ:勝四郎 アヤ:久蔵 ヤーナ:平八 オリガ:五郎兵衛 ターニャ:七郎次 という感。 | ||||
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| 単純に小説として読み応えがあり購入して良かったです。 | ||||
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| 最近ニュースで良く聞く地名がたくさん出てくる。80年たっても同じ事をやっているのだなと思う。この本の次に「戦争は女の顔をしていない」を読んでいる。その次は「独ソ戦」を読む予定。今起きている事を考えてみたい。 | ||||
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| 戦争、戦闘に身をおく女性狙撃手の内省から、偏見、差別、ジェンダーといった思考のための軸を提示されたように思われました。 | ||||
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| 連休中に、不破哲三の「スターリンと大国主義」新日本出版社 を読んだ後で、この本を読みました。続いて大木毅の「独ソ戦」を読みました。Youtubeサイトで「ウクライナ ロシア ゆっくり 歴史」を見ながら、プーチンの戦争を考えています。 | ||||
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| 横になって読むには重い本です。 公園のベンチ5月の陽気でゆったり読みふけって贅沢な時間を過ごすのにいいかもー | ||||
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| 実在した女性スナイパー部隊と史実を舞台にしたフィクション。実際の時間軸とのズレや史実との違いで酷評されてる方もいますが、これはフィクションでありそれえお求めるなら正書を読めば良いでしょう。登場人物がやや多く呼びなれないロシア人名であること以外は、テンポもよく一気読みでした。素人目には歴史考証や軍事考証もしっかりしていて、近代史物にありがちな間違いでずっこけることもなくい。おすすめです。 | ||||
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| 本屋大賞を受賞したらしい本作、なんと驚きのデビュー作。 そして、ロシア侵攻が世の中を混乱させている、今。 そんなご時世は、もちろん偶然に違いないが、この作品はなにかいろいろなものを引き連れて、本屋にどんと置かれている。 小説好きなので、さすがに買わざるを得なかった。 第二次世界大戦のソ連とヒトラー率いるドイツの戦いの中で、ひそかに組織された少女のスナイパー部隊がいた、という史実から描かれている。 戦争を描きつつ、無垢な少女という主人公をメインに添えることで完全なるエンターテイメントとなっている。 かなりボリュームのある本だが、飽きずに読むことができた。 そして、ロシア、ドイツ、ウクライナの関係性など、今だからこそスーッと入ってくる戦史。 ロシアを舞台に描いているため、現状は反発が強いだろうこの作品。 昨年出ていてよかったと思わざるをえない。 狙撃手に関する心理的な葛藤が、とても細やかで緊迫感があった。 戦争の悲劇や矛盾、さまざまなご時世などもごちゃまぜにしつつ、良質なエンターテイメントとして仕上がっている。 日本も出てくるが、ロシア視点からの日本であるので、あくまでも反発は意味がないだろう。 小説というのは自分ではないだれかを体験できるメディアである。 現状の敵国であり、時代を遡り、また少女であり、スナイパーである。 これほど小説の醍醐味を感じさせるものも少ないだろう。 | ||||
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| 本屋大賞を受賞したらしい本作、なんと驚きのデビュー作。 そして、ロシア侵攻が世の中を混乱させている、今。そんなご時世は、もちろん偶然に違いないが、この作品はなにかいろいろなものを引き連れて、本屋にどんと置かれている。 小説好きなので、さすがに買わざるを得なかった。 第二次世界大戦のソ連とヒトラー率いるドイツの戦いの中で、ひそかに組織された少女のスナイパー部隊がいた、という史実から描かれている。 戦争を描きつつ、無垢な少女という主人公をメインに添えることで完全なるエンターテイメントとなっている。 かなりボリュームのある本だが、飽きずに読むことができた。 そして、ロシア、ドイツ、ウクライナの関係性など、今だからこそスーッと入ってくる戦史。 ロシアを舞台に描いているため、現状は反発が強いだろうこの作品。 昨年出ていてよかったと思わざるをえない。 狙撃手に関する心理的な葛藤が、とても細やかで緊迫感があった。 戦争の悲劇や矛盾、さまざまなご時世などもごちゃまぜにしつつ、良質なエンターテイメントとして仕上がっている。 日本も出てくるが、ロシア視点からの日本であるので、あくまでも反発は意味がないだろう。 小説というのは自分ではないだれかを体験できるメディアである。 現状の敵国であり、時代を遡り、また少女であり、スナイパーである。 これほど小説の醍醐味を感じさせるものも少ないだろう。 | ||||
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| 300ページ以降は本を置くことができず睡眠不足になる。 アレクシェービッチの「戦争は女の顔をしていない」岩波現代文庫は、ノーベル文学賞受賞時に購入したが、5分の1くらい読んで、あまりの淡々とした記述に断念した。村上春樹の「アンダーグラウンド」に近いものがあった。また、同時代を描く川越宗一『熱源』と同じ読後感でもある。 この本は、そのアレクシェービッチのテーマを小説として読ませてくれた。ソ連の女性狙撃兵の物語であるが、人間が戦争という環境に適応する過程を描く。最近のウクライナ関連のニュースであるように、平和で観光旅行するような日常と、戦争状態とはそれほどかけ離れた世界ではないようだ。 戦闘シーンの描写が秀逸だ。読んでいるほうが息をとめそうになる。プライベートライアンやスターリングラードとった映画を見ているように情景がうかんでくる。 そして、この小説のなかで示される、国家と個人の関係、組織の不条理、技術を磨いていくなかで達する境地といった描写も楽しみであった。 読み終えてみて、大団円に至る最後の戦闘は少し現実味がないようにも思われたが、充実した読書体験を得られるものであった。読後すぐにまたこのような没入感を得たいとアマゾンで次の本を探すくらい、読書の楽しさを得られた。 | ||||
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| ソ連の過去についても一端を知ることができました。 アクション、ドキュメント、ドラマ、ロマンス、ファミリー、歴史、犯罪などの要素を含んだ読み応えのある本です。 | ||||
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| 久々に読み進めた小説です。帯に寄せられたコメントの通り、MGSで高名な小島監督がオススメしていたため、ノールックでAmazonにてポチりました。それほど史実に詳しいわけではないので、バックグラウンドチェック等は一切せず、単純に「小説」として楽しみました。リズムが良く、(体験したことはないですし、したくもないですが)リアリティも感じる。それでいて、厚みのある内容であり、手に汗を握りながら読み進めることが出来ました。 恐らく、戦争を取り扱う小説では語り尽くされているのでしょうけれど、「悲しいけれど、どれほど普遍的と見える倫理も、結局は絶対者から与えられたものではなく、その時にある種の『社会』を形成する人間が合意により作り上げたものだよ。だから絶対的にしてはならないことがあるわけじゃない。戦争はその現れだ」といった分にはその通りだなと頷くところがあります。 読んでいて、個人的に気になったところといえば、終戦後、かつての「スターリングラード」という都市が「ヴォルゴグラード」という名前に変更されたようです。ニキータ・フルシチョフによる「スターリン批判」の流れの中で、都市の名前が改められたものとのこと。これによって思い出や歴史が書き換えられるというか、飛び地に残ってしまうことってあると思います。何が言いたいかと言うと、我々は歴史や事実というものを今の価値観に照合することはまだしも、その結果としてそれらを変えてしまってはならないと言うことです。歴史や事実及びそれらの解釈を遡及的に変更可能であるとすると、我々が歴史から学ぶことがなくなってしまいます。 やや長すぎるかと思うようなボリュームですが、決して冗長ではない。久々に読み応えのある小説に出会えました。読み終えたのは年末でしたが、時差のある投稿となってしまいました。 「敵」とは何か、これが移り変わっていく様は何人も経験しうる価値観の変化のように思います。 | ||||
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| 2022年1月の直木賞候補で、本屋大賞受賞というのと、ちょうどロシアのウクライナ侵攻も重なって50万部弱(5月頭)の発行部数だという話題作。直木賞受賞作より売れてるのかもね。「元帥」との議論や、英雄の女性スナイパーとのやり取りなど、なかなか読ませる場面がある。 物語としては、これは最近多い「レイプ・リベンジ・フィルム」というジャンルだとも言えるかな。敵とは誰か、と。そのあたりのタイトルに対する答えというのが、「ミステリー」として機能している感じか。あと、歴史の史実に嘘を混ぜて、それで作者の思想を語るっていう手法(歴史小説ではなく時代小説)だとエンタメだとわりと最近多い気がする。ちょっと前の直木賞候補「インビジブル」「ベルリンは晴れているか」あたり。まあ司馬遼太郎の昔からそうか。 まあ、登場人物が日本人のような思考をしているような気もしなくはないけど、ウクライナのコサック、カザフスタン、などの登場人物なども魅力的。フェミニスト色が強いのはそうだけど、独ソ戦を戦った女性スナイパーの物語としてなんだかんだ読ませるよ。 | ||||
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| 第二次大戦をソ連の側から書いたものを読んだのは初めての事である、 登場人物のキャラクターが際立ち頭の中にはっきりとした人物像が想像できる、ソ連という体制の中で兵士はロボットのように捉えがちだが、心の葛藤は我々と変わりはないのだろう、 主人公は少女から戦士に変化していき、冷徹な教官との心の絆が本当に少しづつ変わっていく様は感動である、 久しぶりに終わるのが惜しく、ページをめくる手が止まりがちになった作品であった、爽やかな読後感とあいまり、本屋大賞に輝いた事も充分うなづける、文句なしの星5つである、 | ||||
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