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(アンソロジー)

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彼女。 百合小説アンソロジー



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【この小説が収録されている参考書籍】
彼女。 百合小説アンソロジー

彼女。 百合小説アンソロジーの評価: 3.33/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(1pt)

う~ん

血なまぐさい話ばっかり
彼女。 百合小説アンソロジーAmazon書評・レビュー:彼女。 百合小説アンソロジーより
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No.8:
(5pt)

100円以下で新本と思う程美しい、

百合小説は初めてだが相沢沙呼さんは好きな作家なので愉しみです
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No.7:
(3pt)

百合とは?美しい花だけではないのか?

最終話は吐き気がしました。
個人的には男性との肉体関係を含むのなら百合では無いと思っています。
スプートニクの恋人は百合作品では無いですからね。
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No.6:
(3pt)

好みが別れる

余韻を感じる程の良作もあれば、「なんだこれ……」ってなる作品もあるので完成度の差が激しいです。
「百合である値打ちもない」は、他の方が書かれている様にプロゲーマー界隈批判があるかもしれませんが、私はプロゲーマー界隈への批判というより、SNSの闇を強く感じました。実際プロゲーマー界隈を批判的に書いてるのは分かるんですが、芸能界も同じようなものでしょ。プロゲーマーが好きで、実際よく見ていたりプロゲーマーに推しが居る私からすればやややりすぎな気もしましたが、周囲に妨害される恋愛が好きなので物凄く良かったです。本作の中では斜線堂有紀先生の「百合である値打ちもない」がダントツで良かったです。
「椿と悠」は文体がやや自分には合わなかったですが、ストーリーはとても良かったです。べたな内容ではありますが、恋愛と友情の間位の関係性がなんだかんだ一番読んでて楽しいので好きな作品でした。
「微笑の対価」他の方も言っていた様にヘテロ要素がきついです。そういう部分で見れば、これは人を選びます。それにキャラクターの深堀りがされていない印象があって、感情移入は出来ませんでした。ただ、相沢先生が好きで、メディウム、インヴァートシリーズを読んでいたので、最後に翡翠を匂わせるキャラが出てきたのは物凄く嬉しかったです。

「九百十七円は高すぎる」はあまりに読みづらく、あまりに自分に合わず、とりあえず一読はしましたが殆ど読み飛ばしていました……。
算数に極端に弱いので理解が追い付かなかったというのもありますし、自分が求めている百合はミステリではないので、端的に言えばつまらなく面白くなかったです。
「上手くなるまで待って」は主人公なぎさの性格が物凄く嫌いなタイプで、全体的に何が書きたいのかよく分からなかったですし、片方が結婚オチはだいぶ萎えました。これは百合なのか?百合ではあるかもしれませんが、これは百合というか執着のレベルでは。百合を題材のアンソロでこれは無いかな。
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No.5:
(1pt)

話が暗い、気が滅入る

Audibleで無料で聞いた
3作目で聴くのをやめた、、1作目はよくあるすれ違いだが救いはある、2作目で暗に興味本位で百合を見るなと視聴者を蔑ろにされてる気分になり、3作目はよくある三角関係の略奪愛、いやもうこれ男女でやれば良い話では?
それなら最初から聞かないので、百合が好きな人が求めてる話ではない
少なくとも自分は嫌悪する
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No.4:
(5pt)

ストレートなタイトルで書店では買いにくい

百合系の漫画やラノベばかり読んでいる娘に頼まれて買いました。本屋でおねだりされた時には、ちょと買いにくい本だと思いましたが、Amazonなら気にならない。

百合っぽくない人気作家の作品もあったり、へえーと、感心しながらめくってました。読後にまた本人のレビューをさせます。
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No.3:
(3pt)

豪華作家の百合短編アンソロジー!

百合好きにはこのようなアンソロジーはとても魅力的です!漫画はありますが、小説の百合アンソロジーは少ないのでまた是非読みたいと思った百合小説短編集です!

作家さんが豪華ですね!

ただ残念なのがハッピーエンドが少ないです。短編集の作品にもハッピーエンドは物語を都合上、幸せな展開を切り取っただけという表現がありますが、切ない作品が多いです。同性同士の恋愛の厳しさがリアルなのかもしれません。また男性が登場する短編も多いので、百合に男性は不要!な読者は注意が必要です。

豪華作家アンソロジーとしてはお薦めですが、もう少しハッピーエンドな百合成分が欲しかったです。

作品紹介と感想です。

「椿と悠」
高校生の男の子との三角関係。
何故髪を切ったのか…失恋の真実。短編ながら伏線の回収が見事な百合傑作。

「恋澤姉妹」
ハードアクション短編。バイオレンス描写が苦手なら読めません。あり得ない世界観のシスターフッドな短編。「体育館の殺人」などで知られる青崎先生にしてはミステリー要素は弱いです。

「馬鹿者の恋」
アンソロジーの中でも最も正統派な作品。
「響け!ユーフォニアム」の武田先生の作品。繊細な心理描写は流石です。素晴らしい百合短編。でも切ないですよ。

「上手くなるまで待って」
京大推理小説研究会出身の円居先生ならではのミステリー風な短編。作家を目指す気持ち、創作の意味、作品の価値など考えさせる短編です。想定外の百合展開を期待しましたが、男性との結婚は百合読者として残念過ぎる。更に想定外の百合展開を期待したので残念でした。

「百合である値打ちもない」
この短編は人を選びますね。自分は苦手でした。また文章と専門用語が理解出来ませんでした。

「九百十七円は高すぎる」
これは素晴らしい発想!!
日常の謎と百合との融合が素晴らしい短編です。歴史的なミステリーへのオマージュです。なぜ917円なのか?憧れの先輩が購入した物は何なのか推理する展開は素晴らしい!「イニシェーションラブ」の乾先生の作品です。素晴らしいだけにとても惜しい。もう少し想定外の展開が欲しかったのでとても残念でした。

「微笑の対価」
ミステリー短編としての構成は素晴らしい!「午前零時のサンドリヨン」の相沢先生の作品です。百合作品としては致命的な男性との関係描写がありますので注意。伏線回収は素晴らしいのですが、癖のある相手のヒロインに感情移入出来ないと難しい。作中の若い女性の占い師は霊媒探偵のヒロインかも……。相沢先生の好きな太股の描写が少ないのは残念です(笑)

百合好きな方の参考になれば嬉しいです。
読んで頂きありがとうございます。
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No.2:
(4pt)

眼力

久しぶりに表紙買いをしました。それほどまでに表紙の彼女の「眼力」は強かった。

百合ものの小説をまったく読んでいない人間の書評です。

「恋澤~」 ずっと舞台装置だった姉妹が最後の最後で見せた人間性が良かった。
「馬鹿者~」 中途半端に肥大化した自尊心に自由を制限されてしまう…若いうちしかできないことだと思います。。馬鹿者の恋、じゃなくて若者の恋。 
「百合である~」 ルッキズム、マチズムに苦しめられながらも、戦い抜くことを誓い合ったラストがさわやかでした。
「九百十七円~」 日常小説だコレと思ったら濃度高めの百合が添えられてた…。
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No.1:
(5pt)

多様な百合が楽しめる百合小説アンソロジー

総評:
前半3作は百合として完成度が高い。「椿と悠」はよくある悲恋百合と見せかけて良い意味で期待を裏切ってくれる。「恋澤姉妹」はトガッた作風と暴力の嵐の中にもブレない百合がある。「馬鹿者の恋」は完全に女だけで繰り広げられるドロドロ三角関係が素晴らしい。
後半4作は片方結婚オチ、なぜかプロゲーマー界隈批判になる、ヘテロ要素がキツいなど瑕疵はあるものの、百合としてはしっかり成立している。
前半3作だけでも定価を出す価値は十分にあるので、百合が好きな人はもちろん、百合は漫画しか読んだことが無い人、百合小説に興味があるけど何から読んだらいいか分からない人、掲載作家目当ての人。全員まよわず買いです。

以下、簡単な作品感想。

「椿と悠」
男を巡る三角関係かと見せかけて、正統派百合をぶちこむ手腕にやられた。

「恋澤姉妹」
世界観もキャラクターも殺伐とした百合。強い女が出てくる百合が好きなら迷わず読め。

「馬鹿者の恋」
完成された女同士の関係性に別の女が介入することで、関係性が大きく揺れ動く。好みは分かれるかもしれないが、登場人物が全て女性なのでその点は安心して読める。

「上手くなるまで待って」
片方が結婚するオチなのでやや萎えるも、百合としてはしっかり成立している。

「百合である値打ちもない」
ルッキズムにまつわる物語。百合ではあるが、それよりもYoutube・プロゲーマー界隈批判が目を引く。女性が矢面に立つと、どうしてもルッキズムって付いて回るよね。

「九百十七円は高すぎる」
日常の凡庸な謎を解き明かすミステリー風百合。推理に紙面の多くが割かれており、百合描写は控えめ。ただ主人公たち女の子ふたりの肉体関係が明言されてるのは好印象。

「微笑の対価」
いわゆる死体を埋める百合。ただヘテロ描写がキツいので人を選ぶ。
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4408538043

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