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双風神: 羽州ぼろ鳶組



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【この小説が収録されている参考書籍】
双風神 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)

双風神: 羽州ぼろ鳶組の評価: 4.17/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

病みつき

面白くて、病みつきになります。
双風神 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:双風神 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)より
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No.5:
(3pt)

くたびれました

多分これでもう読むことは無いと思います。私には疲れすぎる読み物でした。疲れすぎる読み物でした。
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No.4:
(5pt)

感動!

今回もいい。
命をかけて人を守る物語。
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No.3:
(4pt)

大阪編もおもしろかったが、終盤は中途半端だったのが残念

今度の舞台は大阪。火付けによる炎の竜巻「緋鼬」が発生して大惨事となってしまう事態に、源吾たちはどう対処していくのか。

大阪も江戸に負けないくらい個性溢れる火消したちが登場するが、連帯感がなくて自分の縄張り以外の火事は対処しない。それをどう取りまとめていくのか、読み応えがあった。

また源吾や弾馬の苦い過去の話も明らかになり、火消しとしてどうやって乗り越えてきたのか、その一端が垣間見えた。

「火消しってのは皆、悔いを抱えているもんさ。悔いがあるから火消しをしてる。無い奴はこんな危ねえこと、とっとと辞めていくぜ。俺たちは悔いを捨てることはないから死ぬまで辞められねえ」

ただ、終盤はせっかく火付けたちの尻尾を掴んだのに中途半端に終わってしまったのが残念。

風読みと天文学、そして土御門家と一橋の陰謀とは何なのか。また、今度は江戸も大阪も含めた新たな展開が待ち受けているように感じられた。

本書では明らかにならなかった部分も含めて、続編を楽しみに待ちたい。
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No.2:
(4pt)

これはこれでいいけれど。

毎回出るのを楽しみにしているシリーズです。新之助の出番がないのが残念。後、田沼意次好きなので、もっと出してもらえると嬉しい。とはいえ、今回も楽しく読ませてもらいました。
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No.1:
(4pt)

一言で言うと「次回へ続く」

また清々しい火消し達の活躍の物語。
前回で「江戸の全員が力を合わせて」と言う話だったからか、今回は京都・大阪が舞台。
主人公の活躍で火消したちの気持ちが一つにまとまり、総力を挙げて火災に立ち向かっていくという流れは
もはや食傷気味になるまで繰り返されてきた展開ですが、何度読んでも王道は良いものです。
読み終わった後に落ち着いて振り返ると「あれ、またこの展開だったか」になるのですけど、
これはもう時代劇のドラマでいつもの曲がかかっていつもの斬り合いが始まるようなものですね。

「狐花火」の時に書きましたが、奥方と風読みが異才過ぎてどうも鼻につきます。
そう書いたら意を汲んでもらえたのか、前回はあまり出てこず、
今回は奥方は奥向きの出番のみ、風読みはさらにその上を行く人物にお株を奪われ、と控えめになってきています。
しかし、これでは鼻につく対象の人物が別の鬼才に変わるだけの事で、たいして違いは無かったのですが……。

毎回火災がテーマになるので新しいネタを出してこないと盛り上がらないという事情もあるのかも知れませんが、
いつもミステリー仕立てのように奇異な手段での火付けが用いられます。
これはもう、
「これほど頼もしい火消したちが揃っているのだから普通の火事なんてすぐ消し止めてくれる」
「だが、彼らが苦戦するほどの猛火が発生しないと話が作れない」
「それほどの猛火を防ぎ止める方法を劇中で編み出して……」
と、物語のパワーバランスのインフレが起きている構造です。
今はもう火消しと火事の戦いではなく、超火消しと超火事の戦いの様相。
本当にこれで良かったのか、作品の落としどころはどのあたりを想定しているのか、読んでいてふと疑問に思います。

落としどころと言えば、今回は大敵との決着は無し。それどころか勝負そのものが起きなかったようなものです。
物語の展開は先延ばしになってしまいました。
このまま大阪での話がフェードアウトすれば「別にやらなくても良かった話」であり、
今後も大阪での物語が続き、舞台が広がるなら「大阪町火消し登場編」という事になります。

「かくかくしかじかで火災は食い止められた。事件の裏に潜む黒幕の計画とは何だったのか? 以下、次回へ続く!」

この一行で全てがまとめられる一冊。
ひょっとしてこの作品はすでに迷走中なのでは……と感じています。
双風神 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:双風神 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)より
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