ひゃっか! 全国高校生花いけバトル
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最後は駆け足の展開でちょっともったいないなと思ったけど、でも、面白かったです。途中からは、ぐいぐいぐいの一気読みでした。 本書を読む前に、同じ著者の〈くらまし屋〉シリーズ(ハルキ文庫。2023年4月現在の最新刊は、第8巻にあたる『風待ちの四傑』)にハマってたせいか、同シリーズと繋がる趣(おもむき)を感じました。 殊に、本書の山城(やましろ)座の家族的な雰囲気と、〈くらまし屋〉シリーズに出てくる「波積(はづみ)屋」ってえ居酒屋の雰囲気は似てるなあと、何度もそう思いました。 これ、続編出ませんかね。 春乃(はるの)、貴音(たかね)、秋臣(あきおみ)、三人のその後が見てみたくなったんやけど。 | ||||
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今まで今村翔吾の作品は殆どを読んできたが、どの作品にも共通しているのは、読み終わった後の清涼感だと思う。この作品は、花いけバトルといい、主人公が高校生であることといい、全く意表をついた内容だが、テンポ感のある話の展開、バトルにおける丁々発止の凄さはやはり、今村翔吾でしか表現できないものである。面白くて一気に読んでしまったが、やはり読後感は爽やかでとても良かった。 | ||||
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実際にある全国高校生花いけバトルを題材にした物語。 題材がかなり珍しいのですが、内容は分かりやすく、良くある高校生の部活動を通した展開の王道ものです。 描写より解説や会話が多めなので、アニメ、ドラマ的な感じで読めます。 流行るかと言われればちょっと題材的には難しいところですが、なかなか雑学的な興味を引く要素はありました。 ラノベなの?と言うと今流行りのなろう的な感じではなく、一昔前からのラノベに近い感じでしょうか。 | ||||
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火消時代小説「羽州ぼろ鳶組」シリーズの著者が放つ、花いけバトルをテーマに描いた現代の若者の青春。 大好きだった祖父が亡くなり落ち込む祖母を元気づけようと、花の甲子園「花いけバトル」挑戦を目指す高校二年生の大塚春乃。 二人一組での出場が義務付けられているためパートナーを探すも、高校生には敷居の高い華道というマイナー競技のため苦戦。 そんな時、大衆演劇の一座の一人息子で亡くなった母の華道のお弟子に小学校の頃華道を習ったという貴音(たかね)が、転校生として現れた。 二人は、とある取引をしてコンビを組み、花の甲子園での頂点を目指すことに。 春乃と貴音、男女混合の二人のチーム名は「ハルノオト」。 二人の前に立ちふさがるのは、華道界を席巻している香月院流家元・丸小路家100年に一人の逸材と言われる嫡男、最強のライバル丸小路秋臣。 と、ここまでくれば、書くことは一つ、爽やかな極上の青春物語。 しかし、「羽州ぼろ鳶組」でデビューし今や時代小説界の注目を一身に集める著者が、単なる青春物語を書くわけがない。 貴音の父親は9代目座長。 その一座の名は「山城座」。 寛保元年、初代が一座を作り277年、2代目までは江戸でやっていたが、3代目からは流しを始めたという。 とある事件で春乃がピンチに立たされたその時、窮地を救うため、「山城貴音」が舞台に立つ。 演目は「花纏」、そして主人公は「軽業師」。 驚愕の劇中劇、花いけバトルの物語の中で羽州ぼろ鳶組の名場面が蘇る。 「山城座」、「花纏」、「軽業師」とくれば、「羽州ぼろ鳶組」ファンならきっと 「あいつか!」、「あいつはあいつの・・・・」 もう読むしかない。 著者の構想力に驚け! 現代版 羽州ぼろ鳶組 夢胡蝶 夢はすべて叶える! | ||||
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ジャニーズ系の軽いラブコメ映画のよう。実際本当に映像的な小説。この作家、文章がウマいと思う。確かにラノベ風で軽くて中身はマンガチックだが、それでいいのだ。このまんま、誰か映像化してくれないだろうか。映画でもテレビドラマでも。主演とライバルはもちろんジャニーズ系、女子高生は浜辺美波でどうだ? そこそこ売れると思うが。 | ||||
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