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少女を埋める
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少女を埋めるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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この本には「少女を埋める」とそこから現実に起きた騒動「キメラ」と書き下ろしの「夏の終わり」が収録されている。 表題作だけであればいつもの読後感のままでいられたが、「キメラ」は騒動を知らない人は見なくても良いんじゃないかと思う。 私は著者のツイッターをフォローしているのでこの騒動のことは知っていたが、改めて「キメラ」を読むと疲労感が増す。 自伝的小説であるので、現実感が強く、過去作とは雰囲気が違うため、ファンでなければ「少女を埋める」だけ読めばダメージは少ないはずだ。 過去作の記述もあり、桜庭一樹をこの本から読み始めるのはおススメしない。 | ||||
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表題作でしみじみして、いわゆる思う所が色々噴出しかけていたが、そのまま流れで「キメラ」を読んだら意識が「キメラ」の方に全部持っていかれた しまった…。間を置けば良かった 主題とズレるが、よく新聞相手にこれを達成できたものだ。の方向に感嘆してしまった。ちなみにこの書評を読んで「え?そういう話?今さっき読んだのって別のモノ?そう読むの?」と検証してたら「思う所」がいつの間にか無散していた 自由に解釈。ということで、個人的にはC氏としては「アタシも!」と「分かる~」の同意と共感のつもりでいたのに「あの、それ違うんじゃないでしょうか」で裏切りに遭った感覚になってしまったのではないか?と、行間を勝手に埋めてみた 明らかにあらすじとは逸脱してしまったミクロの問題を「解釈の自由」というマクロの問題にすり替える手法は、罪の内容ではなく死刑制度の是非で判決を求めた裁判に似ている気がした つまりもやっぽさが残る。…が、適当な「落としどころ」におさめるしかないんだろうな こう言っては不謹慎な気がするが大変面白く読みました | ||||
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