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まだ見ぬ敵はそこにいる: ロンドン警視庁麻薬取締独立捜査班
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まだ見ぬ敵はそこにいる: ロンドン警視庁麻薬取締独立捜査班の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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実は前に読んでいたのを途中で思い出しました。 しかしジェフリーアーチャーの本はお気に入りですので再度読んでおります。 | ||||
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イギリス法廷というなじみのない世界で法廷と階級世界がすんなり入りにくい。 法廷ものが好きな人にはハマる要素ではある。 著者らしい洗礼された会話も特徴の一つであるが、このあたりも好みが分かれそう。 とは言え、相変わらずのストーリー構成で容易に結末を予測させない力量は健在。 テンポ良くラストまで読めれば、続編も気になる。 | ||||
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絵画に詳しいひとはそのまま、そうでない人は出てくるテート・ギャラリー、ボルゲーゼ美術館、システィーナ礼拝堂などGoogleで巡りながら読むと面白いと思う。時代はダイアナ妃が幼い王子達と新聞屋雑誌の表紙を飾る頃。携帯も無いので連絡は走って公衆電話に駆け込んでたり。 普段から英国に詳しい人にはすらっと入ってくるのかもしれないが、それなりに英国ミステリーが好きな私でも法廷システム等いまいちわかりにくい場面が多く、そちらももっぱらGoogle検索をしながら読んだ。 検察側弁護士が検察ラインの人事じゃなくて民事も扱う勅撰弁護士なんですね。Aという容疑者の麻薬法取締に関する検察側代表弁護士Bは、Aの妻Xの離婚手続きの弁護士でもある。更にAの刑事事件の被告側弁護士CとBは犬猿の仲だが同じ団体に所属している---このあたり等ちょっとわかりずらい。ああ、イギリスはこういうもんなのね、と割り切って読めばスラスラ進むでしょう。いちいちわからないと立ち止まる私は時間がかかってしまった。 作品はアーチャーらしくテンポが良い。が、登場人物の描写が薄い。だからか、証人保護サービス下の人間が殺されても、アンダーカバー中の捜査官の身の上に対してもショックやハラハラ心配する事がない。そう、感動的要素は無い。主人公の結婚や出産に関してもあっさりしている。 そして同じ章の中で何度も場面が切り替わるのだが、その間隔が狭い上に変わった後直ぐに会話文から始まるから暫く読んでから、あ、違う場面ねって理解するという・・・。 本作の終わり方は次作を早く読みたいと読者の欲求を高めるに充分いやらしい(笑)正直、面白いと思わなかったけど、その後のあれやコレがどうなったのか知りたくて(特にスポーツバッグの現金の行方)多分次作も読む。 | ||||
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「勧善懲悪」「予定調和」の熟練の技はあいかわらず冴えています。美術品故買犯と麻薬王という巨悪に対して正義感に燃えたぎる警官が八面六臂の大活躍。そして彼の父と姉が弁護士として決定的な証拠を突きつけ有罪に追い込みます。今回は妻が美術館勤務としての専門知識を披露する場面は残念ながらほとんどありません。 そのぶん「法廷劇」としての要素が強く緊迫感が上手に描かれています。ちょっと貴族階級の家庭での会話は違和感がありますが「英国ミステリーあるある」として「刑事は張り込み中にフィッシュ&チップスを食べる」「事務弁護士と法廷弁護士、勅撰弁護士の階級存在」「ミルトンなど古典からの引用演説」「なぜかあまり機能しない科学捜査」「腐敗警官」などなど伏線も見事です。 そして意表を突かれるラストと次作へのつなぎも完成の域に達しています。 | ||||
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アーチャーは出るたびに、即購入と決めています。 今回は、3作に至るという感じで、そこまで堪能出来ず。 悪人2人が今後どのように絡んで来るのか・・・それに期待して、 いつもより時間をかけて、ページターンしました。 | ||||
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