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まだ見ぬ敵はそこにいる: ロンドン警視庁麻薬取締独立捜査班
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まだ見ぬ敵はそこにいる: ロンドン警視庁麻薬取締独立捜査班の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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スリリングな展開で面白い。時間を忘れて没頭してしまうおもしろさ。 | ||||
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ガチハマります | ||||
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デビュー作から一気読みさせる作家さんで、新しいシリーズを久しぶりに読みましたが、変わらず面白かったですね~。登場人物のキャラも面白く、次作も読みたくなります。 | ||||
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相変わらずのアーチャー節。ずいぶんと波乱の人生の間に、蓄えたネタも多いのだろうな、と思う。だけど新鮮味はない。進まざるが後退であるのなら、やはり衰えは隠せない。でも僕は最後まで付き合いますよ。 | ||||
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実は前に読んでいたのを途中で思い出しました。 しかしジェフリーアーチャーの本はお気に入りですので再度読んでおります。 | ||||
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イギリス法廷というなじみのない世界で法廷と階級世界がすんなり入りにくい。 法廷ものが好きな人にはハマる要素ではある。 著者らしい洗礼された会話も特徴の一つであるが、このあたりも好みが分かれそう。 とは言え、相変わらずのストーリー構成で容易に結末を予測させない力量は健在。 テンポ良くラストまで読めれば、続編も気になる。 | ||||
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絵画に詳しいひとはそのまま、そうでない人は出てくるテート・ギャラリー、ボルゲーゼ美術館、システィーナ礼拝堂などGoogleで巡りながら読むと面白いと思う。時代はダイアナ妃が幼い王子達と新聞屋雑誌の表紙を飾る頃。携帯も無いので連絡は走って公衆電話に駆け込んでたり。 普段から英国に詳しい人にはすらっと入ってくるのかもしれないが、それなりに英国ミステリーが好きな私でも法廷システム等いまいちわかりにくい場面が多く、そちらももっぱらGoogle検索をしながら読んだ。 検察側弁護士が検察ラインの人事じゃなくて民事も扱う勅撰弁護士なんですね。Aという容疑者の麻薬法取締に関する検察側代表弁護士Bは、Aの妻Xの離婚手続きの弁護士でもある。更にAの刑事事件の被告側弁護士CとBは犬猿の仲だが同じ団体に所属している---このあたり等ちょっとわかりずらい。ああ、イギリスはこういうもんなのね、と割り切って読めばスラスラ進むでしょう。いちいちわからないと立ち止まる私は時間がかかってしまった。 作品はアーチャーらしくテンポが良い。が、登場人物の描写が薄い。だからか、証人保護サービス下の人間が殺されても、アンダーカバー中の捜査官の身の上に対してもショックやハラハラ心配する事がない。そう、感動的要素は無い。主人公の結婚や出産に関してもあっさりしている。 そして同じ章の中で何度も場面が切り替わるのだが、その間隔が狭い上に変わった後直ぐに会話文から始まるから暫く読んでから、あ、違う場面ねって理解するという・・・。 本作の終わり方は次作を早く読みたいと読者の欲求を高めるに充分いやらしい(笑)正直、面白いと思わなかったけど、その後のあれやコレがどうなったのか知りたくて(特にスポーツバッグの現金の行方)多分次作も読む。 | ||||
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個人的には法定シーンが最高に面白かった!最後の行き着かせぬとりものシーンも面白いし、最初のとっつきにくさを除けば非常に面白い作品。シリーズ物の第二作らしいがこの本から読んだが十分に読めた。 | ||||
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スコットランドヤードの警察官ウイリアム・ウォーウィックを主人公とする連作の第二弾になる(知らなかった、 その為第一弾を読まずに本作を読んでしまった)。やはり、第一弾の「レンブラントを取り返せ」を 読んでいた方が良かったと思わせるパートもあることはあるが、まあ、ジェフリー・アーチャーのこと、 本作だけで十分楽しませてもらった。全般的にアーチャーらしく、英国人っぽいジョークや皮肉が 散らばされているためか、全体の雰囲気にもう一つ深さがないと感じるが、ストーリーを二転 三転させて最後まで興味深く読ませるところは流石。主人公のウイリアムの宿敵マイルズ・フォークナー とは、これからも相対することもさらに興趣をそそることになる。久しぶりに読むアーチャーはやはり 健在であった。 | ||||
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今だ衰えないストーリーテーラーには感服します。文句無しに楽しめる。 | ||||
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全部で8作予定らしい。著者が長生きしますように。 | ||||
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「勧善懲悪」「予定調和」の熟練の技はあいかわらず冴えています。美術品故買犯と麻薬王という巨悪に対して正義感に燃えたぎる警官が八面六臂の大活躍。そして彼の父と姉が弁護士として決定的な証拠を突きつけ有罪に追い込みます。今回は妻が美術館勤務としての専門知識を披露する場面は残念ながらほとんどありません。 そのぶん「法廷劇」としての要素が強く緊迫感が上手に描かれています。ちょっと貴族階級の家庭での会話は違和感がありますが「英国ミステリーあるある」として「刑事は張り込み中にフィッシュ&チップスを食べる」「事務弁護士と法廷弁護士、勅撰弁護士の階級存在」「ミルトンなど古典からの引用演説」「なぜかあまり機能しない科学捜査」「腐敗警官」などなど伏線も見事です。 そして意表を突かれるラストと次作へのつなぎも完成の域に達しています。 | ||||
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アーチャーは出るたびに、即購入と決めています。 今回は、3作に至るという感じで、そこまで堪能出来ず。 悪人2人が今後どのように絡んで来るのか・・・それに期待して、 いつもより時間をかけて、ページターンしました。 | ||||
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2020/11月に読んだ「レンブラントをとり返せ -ロンドン警視庁美術骨董捜査班-」(新潮文庫)以来のアーチャー。「まだ見ぬ敵はそこにいる ロンドン警視庁麻薬取締独立捜査班 "Hidden in Plain Sight"」(ジェフリー・アーチャー ハーパーBOOKS)を読み終えました。 前作は、大物名画窃盗犯に関わる警察小説。本作は、その続編にあたりますが、主人公・ウィリアムは、美術骨董捜査班から鞍替えして、麻薬取締独立捜査班に加わることになります。時代は、1986年。もうこの年ですら、ちょっと昔になってしまったのですね。 ホークスビー警視長の命により”ヴァイパー”(蝮)と呼ばれる麻薬王を逮捕、組織を一網打尽にすべく、美術骨董捜査班から横滑りさせたチームが活躍の場を与えられます。麻薬王の正体はいったい誰?製造場所は? 一方、前作から継続してサイコパス・マイルズ・フォークナーも登場し、またウィリアムと婚約者・ベスとの麗しいその後のやり取りがアーチャーらしいウィットに富んだ洗練された会話によって語られていきます。まあ、いつもの<アーチャー節炸裂>と言ってしまってはそれまでですが、読者を飽きさせない技巧を駆使して、善悪がはっきりし過ぎているきらいはあるものの、その分、感情移入し易いという長所もあって、それも含めてミスター・ページ・ターナーの面目躍如といった内容に仕上がっていると思います。 気がかりは、その後のフェルメールの行方(笑)なのですが、それも含めていくつかの積み残しは次回作へと継承されていくのでしょう。もう一つの<クリフトン年代記>を楽しみながら、アーチャーには、命の限り、書き続けて欲しいと心底願っています。 「完璧だ、 ダニー」彼は言った。「われわれは敵が見えるが、敵にはわれわれが見えない」(p.138) | ||||
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