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(アンソロジー)

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神様の罠



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【この小説が収録されている参考書籍】
神様の罠 (文春文庫 つ 18-50)

神様の罠の評価: 3.29/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

面白かったと思う

amazon商品紹介より以下、

人気作家6人の新作ミステリーがいきなり文庫で登場!
現在のミステリー界をリードする6人の作家による豪華すぎるアンソロジー。
最愛のひととの別れ、過去がふいに招く破綻、思いがけず露呈するほころび、
知的遊戯の結実、そして、コロナ禍でくるった当たり前の日常……。
読み解き方も楽しみ方も六人六様の、文庫オリジナルの超絶おすすめ本です。

【収録作品】
乾くるみ『夫の余命』
 余命わずかと知りながら、愛を誓ったふたりは……
米澤穂信『崖の下』
 スキー場で遭難した4人。1人が他殺体で見つかり……
芦沢央『投了図』
 地元でタイトル戦が開かれる。将棋ファンの夫は……
大山誠一郎『孤独な容疑者』
 23年前、私はある男を殺したのだ……
有栖川有栖『推理研VSパズル研』
 江神二郎シリーズ待望の新作!
辻村深月『2020年のロマンス詐欺』
 大学生になったけれど、コロナ禍で……

 *

どれも面白かったし最後のロマンス詐欺の話はコロナ禍でという状況での話で結構好きになりそうだった。
短編だったからか素っ気ない感じはした。だから☆3つなのかな。
神様の罠 (文春文庫 つ 18-50)Amazon書評・レビュー:神様の罠 (文春文庫 つ 18-50)より
4167917025
No.2:
(3pt)

それぞれにらしさが出ています

人気作家6人による、確かに豪華なアンソロジーで、文春文庫オリジナルだそうです。

当然ながら、それぞれの作家の特色を活かした作品になっていて、ミステリー好きなら米澤穂信氏や大山誠一郎氏が一番好みに合うかなと思います。
神様の罠 (文春文庫 つ 18-50)Amazon書評・レビュー:神様の罠 (文春文庫 つ 18-50)より
4167917025
No.1:
(3pt)

個人的には、有栖川有栖『推理研VSパズル研』、辻村深月『2020年のロマンス詐欺』が好きだった

6人のミステリ作家がそれぞれ書いた短編集アンソロジー。

コロナ禍の状況をそのまま描いていたものもあったし、全く関係ないシチュエーションのものもあった。

6つの作品の関連性は全くなく、それぞれ独立したものとして読める。それでもミステリ作家らしく、それぞれちょっとした仕掛けがあって楽しめた。

とはいえ、ミステリ小説としては、全体的にちょっと物足りなかった。

個人的には、有栖川有栖『推理研VSパズル研』、辻村深月『2020年のロマンス詐欺』が好きだった。

『推理研VSパズル研』は、同じ大学の推理研とパズル研がたまたま同じ居酒屋で遭遇し、パズル研が推理研に問題を出し、それを推理研で考えることになる話。たんに問題を解くだけでなく、なぜその問題の状況になったのか、その背景を推理する展開が想像力豊かで楽しかった。でも、部長の江神の推理力は飛び抜けすぎだったが。

『2020年のロマンス詐欺』
大学入学のため山形から状況した耀太は、コロナ禍で大学が休講、緊急事態宣言も出て孤独な時間を過ごすが、幼馴染から誘われた怪しいバイトに参加する話。まあ振り込み詐欺系だとはすぐに分かるのだが、後半のもう何がなんだかという急展開がよかった。読後感もよく、6つの中では一番好きだった。
神様の罠 (文春文庫 つ 18-50)Amazon書評・レビュー:神様の罠 (文春文庫 つ 18-50)より
4167917025

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