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構造素子
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構造素子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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L-P/V基本参照モデルという概念を扱いつつ、物語の中で物語が階層的に展開される。独特の読書体験で目新しく、意外性のある展開も仕込まれている。 一方で、序盤から作中作が長く語られ、その間、登場人物に感情移入しにくい点、物語の起伏が弱く感じる点がネック。 また設定面も、基本参照モデルは複数の要素からなるのに作品で主に扱われるのは一部分だけであった。スケール感の大きい設定で、最初は作中でこれをどう扱うのかワクワク感を覚えただけに、残念だった。 文章表現は、独特な文体でやや難解だが、刺さる人には刺さると感じる。 | ||||
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全ての物語は多元宇宙での起こりうる世界の一つであり、言語によって記述される。 ハードSFであり、スチームパンク的な記述部分もあり、ジャンルとしては何になるのだろう。 多元宇宙の階層システムの中で父と子の物語は進んでいく。 多元宇宙の解釈は興味深いのだが、物語部分としては正直面白く感じられなかった。 本作は樋口恭介氏のデビュー作にして、東浩紀氏の「クォンタム・ファミリーズ」へのオマージュ作品になっているが、 次作以降どのような作品を書くのか興味深い(このまま互換作家になってしまうのか、はたまた大化けして違う作風で攻めてくるのか) PS:H.G.ウェルズが無性に読みたくなった。 | ||||
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円城塔+神林長平的な気がした。 面白かったが、自分の好みからちょっとずれているような気がしたが、 ラスト近くで好みの方に寄ってきて面白かった。 神林長平的な気がするけれどもな。 | ||||
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