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(短編集)
むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。
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むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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昔ばなしのようなストーリーと思ったんですが、読んだらつまらなかったです。 | ||||
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変な名前の登場人物が多く、この人どういうひとだっけ?と思い出すのがめんどくさいうえに、回りくどすぎて全然面白くない。トリックの種明かしなんか、もうどうでもよくなる。 もったいないから最後まで読みましたが、普通に読んでいて眠くなってしまい、日本語の小説なのに、完読するのにものすごく時間がかかりました。 なんで、こんなに高評価が多いのかわからない。 | ||||
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まったく オハナシに 入り込めません。 | ||||
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前作では「浦島太郎」がお気に入りでした。(「鶴の恩返し」も、「全文通し読み」と「飛ばし読み」では印象が違って、そのアイデアに脱帽します。) 今作では「猿蟹合戦」と「ぶんぶく茶釜」の連作?が気に入りました。 それにしても、誰でもが知っている昔話をもとにしてこうした作品を創り上げるのってスゴイと思います。 | ||||
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むかし話の裏側って感じ | ||||
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題名が印象的でイラストがとても可愛かったので手にとってみましたがとても後味が悪いお話が多く途中で読むのを止めてしまいました | ||||
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日本のむかしばなしをベースにミステリーを展開するアイデアは面白いと思いますが、本の帯に書かれている「読めば必ず誰かに話したくなる」という程ではないと思います。登場するキャラクターが多すぎて途中で訳がわからなくなる箇所が多いし、話のおちが残念なものもあります。特に、ネタバレ的で申し訳ないが、「七回目のおむすびころりん」は内容がしつこい上、"一回飛ばし"とか訳わからなくなりすぎで、おちもつまらない。ただ、最後まで読みきれたし、全体的にはまあまあだと思うので合格点はあげたいと思います。 | ||||
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中学生がふざけて書いたレベルとしか感じなかった。2話まで何とか読んだがやめた。 前作はそれなりに楽しめただけに残念。出版社はアドバイスしないの? | ||||
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『むかしむかしあるところに死体がありました』の続編。 本作も前作同様、有名な昔話を題材にしているもののストーリーは完全なるオリジナル。 …とは言え、徹頭徹尾が創作ではなく、原作にミステリーを付け加えて大きく展開していくので、本作品を読んでオリジナルを改めて思い出す機会も得られるし、全作品をミステリーとして仕上げた「昔話のパロディ」と思って頂ければ間違いないだろう。 本作で取り上げているのは「竹取物語」「おむすびころりん」「わらしべ長者」「猿蟹合戦」「ぶんぶく茶釜」の5作品…各話は全て独立しているが、冒頭の「竹取物語」で「かぐや姫が“探偵”という職種を月から齎した」という設定に基いているので、他の作品も全て“探偵もの”である。 また、「猿蟹合戦」と「ぶんぶく茶釜」は交換殺人を主題にしたセット作品であり、中々上手い工夫がなされていたように思うし、全作品「勧善懲悪」かと思いきや、中には犯人が「してやったり」という結末もあるので、それはそれで新鮮だった。 但し、これはあくまでも個人的な印象ではあるが、前作品に比べるとミステリーとしての複雑さは精度を上げているようには思うのだが、その分やや“まわりくどい”と言うか、読んでいて中弛みしてしまう物語もあったのは否めない。 やはり二作目ともなると一作目のようなインパクトが無くなってしまうのは致し方ないが、もう少しシンプルで良いからスピード感のある物語が良い…と思ってしまうのは、私はやはり根本的にミステリー向きではないからか。 こうした理由から今回は少し星の数を減らしたが、作品自体の発想が面白い事に変わりはないので、前作をお読みになった方は引き続き本作も手に取ってみては如何だろうか。 | ||||
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読書を趣味にしたい方、一冊も本を読み切ったことが無い方などにもオススメしたい一冊です。 小さい頃から誰でもしってる昔話ベースのミステリー小説(短編が5つ)なので読みやすいです。時間をかけて読んでも一区切り1時間もかからないと思います。この本はシリーズものなのですが、こちらは日本の昔話シリーズの二作目で、他に世界の昔話シリーズが一作あります。ですが、連作ではないので、どの本から入っても読めます。3冊のなかでも一番読みやすかったと思います。 ネタバレをさけるため内容はさけますが、面白いです!!あらすじがおおよそ知ってるもの、キャラにも馴染みあるものなのでとっかかりやすいですが、そうきたか!!となる作品ばかりです。 次回作も楽しみです!!以後もいろんな昔話でこのシリーズ続けてほしいです。 | ||||
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昔の「冒険小説」の雰囲気を「昔話」に当て嵌めて「大分異なる結末」に導き出している所が非常に読んでいて面白いく且つ「斬新で奥深く、考えさせられる」作品です。私の様な孤独な初老には「ボケ防止」の観点からも非常に良い読み物です。 | ||||
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ネタバレになるので詳しくは記載できませんが、後味があまり良いとは言えないミステリー小説といった感じです。アイデアは良いと思うのですが、ベースが昔話だけに、拡張性に難ががあるのかもしれませんが、もう少し意外性を持たせると思いきや、後味が残るようなストーリー展開。 ハッキリ言って微妙です。 | ||||
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本格ミステリは行き詰っている。いま読んでもらうには、次の二つしか方法がないだろう。 1.旧来の「謎と論理」を開き直って書く。ただし、読者を惹きつける工夫が必要だ。 京極夏彦・有栖川有栖そして作者などが成功例と言える。 2.推理や探偵をネタにして、メタや楽屋落ちに逃げる。 このタイプは最初の衝撃に慣れたら、とたんに鮮度が落ちる。個人的には二度と読みたくない。 誰もが知っている昔話で推理劇をやるのは、優れたアイデアだ。 今どき推理による謎解きを成立させるには、このくらい思い切った設定が必要だろう。 『竹取探偵物語』五人の求婚者の中に犯人が?超自然アイテムの真贋がカギとなる。 逆転連続の優れた短編推理だ。価値観の転倒が見事。 『七回目のおむすびころりん』ループものだ。ミステリ要素もあるが、本質はブラックユーモアSFである。かなり好きな一篇だ。 『わらしべ多重殺人』ハッピーな交換成り上がりが、なぜか血生臭い惨劇に彩られる。 コーネル・ウールリッチの味わいを思い出した。 後半の二篇は続き物で、「猿蟹合戦」「かちかち山」がネタだ。機知と洒落っ気に富んでいて楽しめる。ただ、ドンデン返しが行き過ぎてややくどい。捻くれば良いというものではない。 全般的にクオリティが高く、第一作より面白い。 | ||||
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