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(短編集)
むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。
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むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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昔ばなしのようなストーリーと思ったんですが、読んだらつまらなかったです。 | ||||
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日本のむかしばなしをベースにミステリーを展開するアイデアは面白いと思いますが、本の帯に書かれている「読めば必ず誰かに話したくなる」という程ではないと思います。登場するキャラクターが多すぎて途中で訳がわからなくなる箇所が多いし、話のおちが残念なものもあります。特に、ネタバレ的で申し訳ないが、「七回目のおむすびころりん」は内容がしつこい上、"一回飛ばし"とか訳わからなくなりすぎで、おちもつまらない。ただ、最後まで読みきれたし、全体的にはまあまあだと思うので合格点はあげたいと思います。 | ||||
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『むかしむかしあるところに死体がありました』の続編。 本作も前作同様、有名な昔話を題材にしているもののストーリーは完全なるオリジナル。 …とは言え、徹頭徹尾が創作ではなく、原作にミステリーを付け加えて大きく展開していくので、本作品を読んでオリジナルを改めて思い出す機会も得られるし、全作品をミステリーとして仕上げた「昔話のパロディ」と思って頂ければ間違いないだろう。 本作で取り上げているのは「竹取物語」「おむすびころりん」「わらしべ長者」「猿蟹合戦」「ぶんぶく茶釜」の5作品…各話は全て独立しているが、冒頭の「竹取物語」で「かぐや姫が“探偵”という職種を月から齎した」という設定に基いているので、他の作品も全て“探偵もの”である。 また、「猿蟹合戦」と「ぶんぶく茶釜」は交換殺人を主題にしたセット作品であり、中々上手い工夫がなされていたように思うし、全作品「勧善懲悪」かと思いきや、中には犯人が「してやったり」という結末もあるので、それはそれで新鮮だった。 但し、これはあくまでも個人的な印象ではあるが、前作品に比べるとミステリーとしての複雑さは精度を上げているようには思うのだが、その分やや“まわりくどい”と言うか、読んでいて中弛みしてしまう物語もあったのは否めない。 やはり二作目ともなると一作目のようなインパクトが無くなってしまうのは致し方ないが、もう少しシンプルで良いからスピード感のある物語が良い…と思ってしまうのは、私はやはり根本的にミステリー向きではないからか。 こうした理由から今回は少し星の数を減らしたが、作品自体の発想が面白い事に変わりはないので、前作をお読みになった方は引き続き本作も手に取ってみては如何だろうか。 | ||||
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ネタバレになるので詳しくは記載できませんが、後味があまり良いとは言えないミステリー小説といった感じです。アイデアは良いと思うのですが、ベースが昔話だけに、拡張性に難ががあるのかもしれませんが、もう少し意外性を持たせると思いきや、後味が残るようなストーリー展開。 ハッキリ言って微妙です。 | ||||
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