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(アンソロジー)

死者だけが血を流す/淋しがりやのキング: 日本ハードボイルド全集1



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死者だけが血を流す/淋しがりやのキング: 日本ハードボイルド全集1の評価: 4.29/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

ちょっと気になる点

今、手元に本がないので確認できないのだが・・・
日本推理作家協会編『推理作家になりたくて マイベストミステリー』第2巻「影」で、大沢在昌は先輩作家の作品として生島治郎の「チャイナタウン・ブルース」を選び、生島治郎との思い出を書いた推薦文を書いていた。
そこに書かれていたネタと、今回の大沢在昌のエッセイは、同じ話を使いまわしているのでは?
前に読んだ覚えがあることしか、書かれていない。
それならそれで、前の文章を再録すれば済む話ではないのか?
それにしても・・・。
戎光祥出版の『ミステリ珍本全集』は企画が大胆すぎて売れず、過剰在庫がバーゲンブックとなって処分されているせいか、今回の『日本ハードボイルド全集』には、島内透『白いめまい』も三浦浩『薔薇の眠り』も、映画『野良猫ロック ワイルド・ジャンボ』の原作小説として知ってる人は知っている船知慧『破れても突っ込め』も、何も入らないようなので、残念至極。
(これからの読者を考えれば、自分は持っているし読んだから良いんだ、ということにはならない)
せめて大藪春彦の『野獣死すべし』は、角川文庫以降の用語規制改悪版ではなく、新潮社版を底本に使ってほしいと思うが、それすら叶うかどうか。トホホ。
(創元推理文庫版「日本怪奇小説傑作集」には、小松左京の「くだんのはは」が用語改変後の文庫版を底本として収録されている。すでに前例があるのだ)
死者だけが血を流す/淋しがりやのキング: 日本ハードボイルド全集1 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死者だけが血を流す/淋しがりやのキング: 日本ハードボイルド全集1 (創元推理文庫)より
4488400213

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