■スポンサードリンク
(アンソロジー)
死者だけが血を流す/淋しがりやのキング: 日本ハードボイルド全集1
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
死者だけが血を流す/淋しがりやのキング: 日本ハードボイルド全集1の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今、手元に本がないので確認できないのだが・・・ 日本推理作家協会編『推理作家になりたくて マイベストミステリー』第2巻「影」で、大沢在昌は先輩作家の作品として生島治郎の「チャイナタウン・ブルース」を選び、生島治郎との思い出を書いた推薦文を書いていた。 そこに書かれていたネタと、今回の大沢在昌のエッセイは、同じ話を使いまわしているのでは? 前に読んだ覚えがあることしか、書かれていない。 それならそれで、前の文章を再録すれば済む話ではないのか? それにしても・・・。 戎光祥出版の『ミステリ珍本全集』は企画が大胆すぎて売れず、過剰在庫がバーゲンブックとなって処分されているせいか、今回の『日本ハードボイルド全集』には、島内透『白いめまい』も三浦浩『薔薇の眠り』も、映画『野良猫ロック ワイルド・ジャンボ』の原作小説として知ってる人は知っている船知慧『破れても突っ込め』も、何も入らないようなので、残念至極。 (これからの読者を考えれば、自分は持っているし読んだから良いんだ、ということにはならない) せめて大藪春彦の『野獣死すべし』は、角川文庫以降の用語規制改悪版ではなく、新潮社版を底本に使ってほしいと思うが、それすら叶うかどうか。トホホ。 (創元推理文庫版「日本怪奇小説傑作集」には、小松左京の「くだんのはは」が用語改変後の文庫版を底本として収録されている。すでに前例があるのだ) | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!