幻月と探偵
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「満州のある一族の悲劇」としては充分面白かった。時代や土地の風俗感を出すための工夫もされていたと思う。でも「昭和の妖怪」の物語としては全然物足りない。探偵一人の視点で進む作品は市井の人々の愚かしさや愛おしさを描くのには適しているけれど、物語のスケール感みたいなものは犠牲になってしまうからかなあ。是非ともこの先の満州国滅亡、占領下時代、日米安保時代、と「妖怪」のその後を書き続けて、時間軸でスケール感を出して欲しいです。 | ||||
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歴史本格ミステリ。第二次世界大戦直前の満洲を舞台にハードボイルド風味のある探偵月寒が毒殺事件の真相を追う。「刀と傘」シリーズもそうだったが、今回もミステリとしてクオリティが高かった。ただルビの多さを読みにくく感じてしまい、歴史に詳しければこのあたりももっと楽しめたのだろうと思う。 | ||||
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満州における岸信介の暗躍をバックボーンにしたミステリーを期待していましたが、ちょっと肩すかしかな。ミステリーとしての出来は今イチ。あんなにルビは必要なのかな。読みにくくて困った。実力がある作者だと思っているので次作に期待します。 | ||||
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頼まれて購入いたしましたが到着の本が傷んでおりました、取り替えは面倒ですが、悲しいですよね | ||||
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満州の乾いた大地のにおいが行間から立ちのぽってきます。作者は巻末に相当数の参考文献を挙げられておりかなり深く研究されたようですが、それを生かして続編、さらにできればシリーズ化も希望します。特に三四郎と岸信介の(腐れ縁的な?)絡みももっと見たい。 | ||||
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