■スポンサードリンク
原因において自由な物語
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
原因において自由な物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
メタフィクションの要素があるのかー!と気づいたらところで期待したものの、それが話の軸にはなっていなかった。 あくまで軸は本の中で生きるキャラクター達の話。本の中のキャラ達は私を参加させない。 物語の佳境だろうあたりも盛り上がりに欠けている気がする。 物語の真相が分かるシーンですよ!という部分が来ても『いやもうこっちは分かってるわ。さっきまでその話をしてたじゃん。また話すの?』という感じ。 でも主人公は女子高生と弁護士と共に真相を語り合ってる。 ミステリーの謎解きは、登場人物の会話で成される事は当然だけれど、ただのお喋りを傍観した程度だった。 そしてちょっとクドい。 あらすじと、表紙とタイトルはとても魅力的だった。 『彼女を殺せる』の彼女が、二階堂紡季か市川紡季の事だったら良かったなーと思ったり。話が全然違うものになってしまうし、ミスリードでそう思った読者はたくさん居るよなとも思うけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
謎の提示はよかったのですが、読むにつれて段々物語が破綻していく感じで、その印象が最後まで続いてしまいました。 とにかく文章が変に回りくどいことと、会話の中のセリフが誰のものなのかがわかりにくく感じてしまい、テンポよく読み進めることが難しかったです。 事の真相も途中でなんとなくわかってしまい、ああやっぱり、という読後感でした。 キイとなる人物が、突然いろいろと話し始める流れもちょっと都合が良すぎる印象でした。 値段を考えるとちょっと…… 帯の惹句はちょっと盛り過ぎでしょう。著者のデビュー作に興味を持たせて読ませようとするセリフにもあまりいい感じはしなかったです。(私は未読ですが) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
原因において自由な行為という法律概念と小説をうまく結びつけてという発想は分かるし、助けてと声を上げられない人の力になれるような物語を書きたいのも分かる。 ただ、目的やトリックありきで書かれているような気がして、すべてがそれを遂行する為にあるような展開に純粋な物語としての魅力をあまり感じられなかった。 自分がミステリーファンではないからかもしれない。物語として面白くないと、どれだけ巧妙なトリックや仕掛けがあっても、へぇ〜としか思えないので、あるいは好みの問題なのか…。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!