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硝子の塔の殺人
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硝子の塔の殺人の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全191件 101~120 6/10ページ
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| そんなに激賞されるほどか?と。 本格ミステリを真っ直ぐ描いてるようで描いてないんでは。 あまり内容に触れるとネタバレするので触れませんが。 本格ミステリというフォーマットに対してこういうアプローチもまああるでしょうね、くらい。 結局、変化球しか残っていないということか | ||||
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| 2021年のミステリーベストテン。最初は・・というか、500頁のうち400頁まではよくある「嵐(雪)の中の山荘」もの。これがベストテンなのかなぁ、といぶかしく感じつつ読み進めると、最後にかなりのどんでん返しが。 ミステリーの秀作でどんでん返しって、実はそう珍しくもないのだが、本作のはかなり質が違う。へえー、そう来たかという感じ。これは誰も思いつかないのでは? 最後に島田荘司さんによる好意的な評が掲載されているが、その内容が本作の全ての価値を表している。 著者の知念さんはSNSなどでも積極的に発言されているのですが(でもって、たまにトラブル)、ただでさえ医者という本業をお持ちの方。どうか不毛なSNSなんて止めて、ミステリーの執筆により専念して下さい! | ||||
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| 二転三転する展開はおもしろかった。 ただ、神津島さん作のトリックや動機は、やや不完全燃焼。 最終的に先生はよかったね。 | ||||
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| 如何にも何か仕掛けが有りそうな特殊な建物の中に集められた、如何にも何か起こしそうなプロフィールの胡散臭い登場人物達 当然、やがて如何にも何処かで読んだような事件が起こる 中盤から終盤にかけての幾つかの展開やフェイクも、面白いが何処かで読んだような既視感は否めなかった ミステリマニアな登場人物達により、途中次々と関連する古典名作や新本格作品のタイトルや登場人物名が何の説明も無しに唐突にこれでもかと出てくるところが、小説としては頂けない 前置きなく唐突に名前を出されてもそれがどんなトリックを使ったどんな作品か、どんな役割の登場人物なのか、新本格マニアでなく主な古典名作ミステリも知らない一般読者にとっては、甚だ不親切で訳が分からないだろうなと感じた 度々入るマニア蘊蓄で肝心のトリックや粗筋に感情移入できず、最後まで下手な新本格マニアの同人誌を読ませられているような気になってしまった そんなマニアの蘊蓄は別途レビューでやれば良いのではないか キャラクター造形もあまり好きにはなれなかったが、同じく新本格を片っ端から貪り読んだ者としては作者の新本格愛は分かるし、如何にも新本格に有りがちな舞台設定と、対する終盤のアンチテーゼ展開は良かったので、おまけで3.5点くらい | ||||
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| 早々に対応して頂き商品も綺麗でした。 | ||||
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| 天久シリーズと同じ系統。 祈りのカルテとか死神シリーズ系の泣かせる方面ではない。 推理に重きが置かれた作品 | ||||
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| シリーズ化してほしいくらい、登場人物が魅力的。 著者からの挑戦状には敗北しました。 | ||||
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| リスパダール内用液が無味無臭のはずがありません。これまでもそうなんですが、作者は本当に医者なんでしょうか。知識がとても怪しすぎます。物語もかなり陳腐で話を作る才能がありません。これを読むなら他の作家のを読むべきだと思います。 | ||||
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| 他のミステリー本の解説が多すぎて、途中で少し飽きてしまいました。 そして、読んでる途中でおおよその犯人、結末やがわかってしまいました。 | ||||
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| 作者も知らないて再生して聞きました。とても興味がもてる内容でした。聞いていくほどに想像がふくらみ、それまで読まないとと思っていた書籍も聴くことでいいのではと思えるようになりました。いタブレットとスマホを連動して、再生するように設定しているので、どちらでも継続して再生できるのがとても便利でした。 ナレーションも聴きやすく、本当に楽しめる内容でした。ありえない想定ではありますが、なかなか面白かったです。昔の推理小説などを知っているほうが面白いと思います。日本の作家はあまり知らないので、わからない部分もありましたが、それ以外はとても楽しめました。 | ||||
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| 見事としか言いようがない。 クローズドサークル、不思議な豪華屋敷、名探偵・刑事を始めとする集められたミステリ関係者…そして密室殺人、暗号、ダイイング・メッセージ、読者への挑戦状…。 まさに本格もの足りえるストーリー展開にガジェットの数々。さらにミステリ史を振り返りながら実に多くの傑作に言及していてそれすら楽しめる。 二転三転する展開も含めて全く文句のつけようのない傑作。いずれまた読めば、気づかなかった伏線に気づきそうで楽しみ。 | ||||
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| 月夜が一条を眠らせるために使ったとされる、リスパダール液。無味無臭と書かれているが、実際は強烈な苦味があって、水に混ぜるとすぐにばれる。作者は医者のはずだが。使ったことがなければ知らなくてもおかしくはないが、医者だけに残念。 | ||||
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| 帯で大絶賛されており、あらすじを観て興味を惹かれ購入。 個人的にはそこそこ楽しめましたが、絶賛されるほどの作品かというと……。 こういったミステリを読み始めたばかりの若い人には読みやすく、導入部としてはいいのかもしれないと思う反面、ミステリーマニアなネタも多々ちりばめられているため、読みなれてない人には読むのが苦痛になるのかな?と相反する性質を持つ作品だと感じました。 (私もあまり詳しくないので、途中の脱線に辟易することも何度か……) あまりミステリを読みなれてない人が、良く分からないうんちくはすっ飛ばして流し読みすると程よく騙されて楽しめるのではないでしょうか。 ーーここからネタバレ含む感想ーー 正直、肩透かしでした。 せっかくの魅力的なシチェーション、メイドや刑事、名探偵といった要素を全く料理できていません。 何より名探偵に魅力がないため、読んでて苦痛です。 最後の最後で多少持ち直しましたが、登場人物たちがもう少し魅力的なキャラクターを醸し出していればまだよかったかなぁ。 事件の謎やトリック、背景なども正直、親切すぎるほどの伏線を分かりやすく張ってくれているので二重螺旋ネタも含め、そんなにミステリに詳しくない私でも動機、トリック含め90%は見破れました。 ただ、私が見破れたのはそこまでで、一番の肝である「嘘を誠にする」部分からの真相へはぎりぎりまでたどり着けなかったので、ラストの畳みかけは、「マジか」という驚き半分、「んなあほな」という呆れ半分といった感じでした(笑) 個人的に良く判断がつかないのが、今回のトリックにしろ人物像にしろ、非常に稚拙で「そんな絶賛されるほどの内容じゃなくない?」と思って入るのですが、これが「硝子館の殺人」ゆえのチープさを意図的に醸し出しているのだとすれば、かなりうまい感じに仕上がってるのではないかと思うのです。 単純に作者の力不足による稚拙さなのか、意図した稚拙さなのか。 好意的に後者であると解釈しておこうかなと思いますが、そういった意味では読み手の受け取り方によって自分自身の力量を非常に低くみられるリスクを背負った作品で、かなり挑戦的な作品なのかなと感じました。 | ||||
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| 話の展開が2転どころか3転換してすごい話だったし、最後の終わり方も良かった。物語という感じで続編をみたくなる。 | ||||
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| この作品に限らず、巻頭の現場構造図を丹念に検討したり、「読者への挑戦」に真剣に応ずるいわゆる「ミステリマニア」の人で無い限り、この作品に高評価は望めないと思います。メタミステリということでホワイダニット(動機)が軽んぜられていることが原因かもしれません。私は単なる「ミステリファン」であってマニアではないので登場人物への感情移入(良かれ悪しかれ)が出来ないと読み進むことが苦痛になります。 いわゆる「新本格ブーム」の頃もS氏がヒステリックに「トリック、本格」と叫んでいるのを横目に「日常の謎」などの方に惹かれていました。 ただ、嗜好は人それぞれですから・・・作者の他の作品はけっこう好きなんですが、この作品は私の嗜好には合いませんでした。 | ||||
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| ネタバレにはしたくないので簡単に伝えたいです ミステリーでしたが最後はとても爽やかさを感じました 読んで良かったです | ||||
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| ミステリー好きなのが前に出すぎて作品に入り込めなかった。 登場人物がミステリー好きということでマニアトークなどがあるが文字数を増やすためのように伝わった。 ひっくり返る展開もあるが裏をかいてない。 テレビドラマや映画化くらいなら面白いかもしれない。 | ||||
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| 本屋大賞ノミネートされているから読んだけれど。 読みやすさはあります! | ||||
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| テンポ良く、登場人物の描き分けもはっきりしてるので読みやすい。 どんでん返しもあり楽しんで読むことができる。 しかし、ミステリとして(ミステリだからこそ)どうしても倫理的に受け入れられない要素がある。 | ||||
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| まあトリックについてとかワイダニットについてとか色々言いたい気持ちはわかるよ、でもこの読みやすさと本格ミステリにあるまじき爽やかとも言える読後感、オマージュをふんだんに盛り込んだ作者の手のひらで二転三転転がされる楽しさって、このジャンルにおける確実な新しい風って感じじゃん。島田荘司と綾辻行人が帯を書かざるを得なかったのは、読み終わったらわかるよ。 | ||||
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