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硝子の塔の殺人
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硝子の塔の殺人の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全191件 1~20 1/10ページ
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| 島田荘司にはじまる新本格ムーブメントの集大成的な作品を島荘の主催する新人賞でデビューし、しかし軽めの冒険小説やデスゲームものの書き手とみられていた知念実希人が書くというので万全の体勢で読書しやすい環境を作ってから読んだ 知念さんらしい読みやすい文体で魅力的なキャラクターたちが繰り広げる密室遊戯 事件が解決した後も二転三転し爽快な結末を迎える 裏表紙にはミステリファン必読の書!とあるがむしろこれから本格ミステリにはまりたいという人に薦めたい | ||||
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| 読みやすく、スラスラと読める。 伏線の回収も素晴らしいし、二重の意味でのメタミステリー | ||||
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| 『方舟』や『6人の嘘つきな大学生』の雰囲気で、ストーリーの背景は大してありません。ただ時系列に読み解いていく。 好みと言われればそれまでですが、本の半分までが長く感じて…。残り三分の一は楽しめましたが、読後の読み切った感や充実感はなかったです。 最後の展開は斬新で面白いかなと思います。 | ||||
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| 最初から最後までやばい。 最高でした、、、、、、、、、、、、、 | ||||
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| 最初は碧月夜のミステリオタクぶりに、ラノベのようだとうんざりしたが、後半の展開で俄然面白くなった。正にミステリオタク、名探偵オタクに捧げられるべき小説。映像化希望。 | ||||
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| 名探偵コナン並みのお話です。時間の無駄でした。なぜこんなに高評価なのか謎 | ||||
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| 中学生の頃はいじめを受けていて、近所の図書館で本と過ごすことが多かった。 中でも、江戸川乱歩やコナンドイルの作品は不器用な童心を非日常のどきどきへと導いてくれた。 あの頃感じたどきどきは何だったんだろう?と大人になって様々なミステリ小説を読んでみたが、思い返せなかった。 でもこの小説は違った。 おそらく著者も偉大な先人たちに救われて、同じようなどきどきに愛されてきたんだと思う。 | ||||
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| 私はミステリー通ではないので、 探偵の長い解説がまどろっこしく感じてしまいました。 登場人物の夢読さんのように… 本来はそこの謎解きが肝なのでしょうけど。 ラストは良かった! | ||||
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| ミステリ作品は好きだったのですが、途中でやめたりと完読するのに時間を要する私が、一気に読破することができました。 他の方のレビューにもある通り、一通りミステリの代表作と呼ばれる作品を読んでいると伝わるネタがあるのだろうなと思いますが、「ミステリというジャンルが好き!!」って方であれば問題なく楽しめると思います。これをきっかけに通ってこなかった作品も読みたくなりました。 何冊かミステリというジャンルの作品を読んだ後にこちらの作品を読めば、展開や伏線の回収に驚き、他作品では得られない感覚を味わえると思います。 | ||||
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| 綾辻行人が寄せた帯の文 『あーびっくりした、としか言いようがない。これは僕の、多分に特権的な驚きであって、そのぶん戸惑いも禁じえないのだが一一。ともあれ皆様、怪しい「館」にはご用心!』 まるっきり褒めてないので苦笑した。 島田荘司は帯の文で絶賛しているが、この人はえてして盛りすぎなので、あまり参考にならない。 読んでみて、ストーリーのメタ構造はユニークだと感じたが、ディテールの詰めは雑なところが散見されるし、真犯人の動機に説得力がないしで、せいぜい星2.5だ。 あとから調べたら、『本屋大賞』で8位、『このミステリーがすごい!』では「国内作品」で9位。 たいして評価されていない。 メタ構造のアイデアからして『このミス』は5位くらいでもおかしくないと思うが、米澤穂信『黒牢城』など、2021年に秀作が多かったせいもあるだろう。 | ||||
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| ふくの子の猛毒Tは長く静かな時を粕漬けの巧でふく(福≒peace≒帰結)へ昇華する。本作を覆う騒騒は福を希釈し真逆では?。There is no path to peace,Peace is the path(M.Gandhi) | ||||
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| とにかく探偵の倫理観の無さに辟易しました。そして主人公はその探偵に媚びへつらって周りをウロチョロして色々やらかします。なんだこれ。 あとはせっかく文章が読みやすいのに、推理小説マニアっぷりを発揮して既存の小説のタイトルをつらつら並べて興奮する展開が10回近く発生します。自分のような初心者はそのページは楽しめませんでした。ラストの展開は良かったと思います。 | ||||
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| 退屈。展開が単調、キャラクターの魅力もない。読むのが苦行。ドラマティック無し。文章の芸術性も無し。全てが浅い。つまらない報告書読んでるような感覚。 | ||||
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| ネタバレ注意です。 二日目の段階で犯人はこいつだろうと目星がつく。というのも推理小説のお約束である「コイツは絶対犯人ではないと思える人物が犯人」の法則によるもの。 そうした目で読み進めると、犯人は伏線そのものといった行動を何度も取ることに気づく。最終日に早々に一条が最初の殺人の実行犯であることが明らかになった後も、大量に頁が残っており、そこで真犯人として暴かれることになるのだろうと読み進めるとやはりそう言う展開に。 しかしその種明かしはミステリーと言うよりももはやファンタジーとしか言いようのないもの。後出しの証拠と根拠薄弱な推理。しかもその推理はズバリ核心を突き続ける。こういうのをご都合主義と言うと習ったような気がする。 箱庭的な舞台でミステリーマニアには受けるのかも知れませんが、一般読者の私にはちょっとついて行けませんでした。 真犯人が逃走したということは作者はシリーズ化を狙っているのでしょうか? | ||||
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| かなり長い作品ですが、緻密な構想と二転三転する展開に、ずっと楽しませてもらいました。評判通り、伏線回収には驚愕。引き立て役の凡人に過ぎないと思っていた占い師のおばさんのセリフにも、ちゃんと意味があったし(笑) ただ、苦言もあります。多くの人が、キャラクターに魅力を感じないようなことおっしゃってますが同感です。リアリティがないって言うんでしょうかねえ。こんな奴いるか?って(笑) 私はずっと女名探偵のことをうざいと思っていたのですが、あの展開は何とも言えませんでした。あのラストは、論理的にどうなの?って感じです。 | ||||
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| 先人への敬意、オマージュに溢れていて思わずニヤリとしましたがミステリー歴の浅い読者様は置いてけぼりになるかと。終盤の展開のテンポは良く、楽しく読ませていただきました。読後感も良かったので著者様の次回作も楽しみにしています。 | ||||
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| とにかく読めば分かる。至高の作品。後半にかけて鮮やかな伏線回収、読み応え、あり。 | ||||
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| ここ数年本を読んでなかったので、好きな分野のミステリーでも読むかと、評判の高い本作をチョイス。 ストーリー、どんでん返し、登場人物などどれもすごく良かったし、読後もスッキリしたんだけど、心の底に響くような重みというか感動というかがなかったので、この星数です。 もうちょい。 | ||||
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| 独創的で類を見ない小説。 | ||||
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| 名犯人として名探偵を探し続けるのだろう……。 ということは、つまりこれからも殺人が行われ続けるだろう……ただもう自分とは会わないだろうし関係ないから、まぁいいか。仕方ないねっていうことか。 妹のために他人を殺そうと思うほどの情に篤い主人公の倫理観が、最終盤になって突如バグっちゃうのは何でなの。色気に震えたから? 人間が殺される、という部分に対して真摯な向き合いがないミステリ作品は結局読後感が軽いな、という感想。生き残っているのに決まっているのだから、エピローグは完全に蛇足だった。 | ||||
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