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硝子の塔の殺人
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硝子の塔の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全183件 41~60 3/10ページ
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トリックこそわからなかったが中盤には話のオチはなんとなく分かった。 こんな感じかな〜と思ったらやっぱりその通り。 それでも読みやすい文章でさくさく読めたし、ストーリーが冒頭のシーンに追いついてからのラストスパートは良かった。 全体的に楽しく読めました。 不満点があるとしたら結末かな。 犯人がしっかり報いを受ける結末の方が個人的には好き。 | ||||
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ミステリーキング | ||||
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前半はちょっと退屈するかもしれないけど、半分まで頑張って読んでください! きっと後悔しないと思います。 | ||||
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初めは微妙と感じたが話が展開するたびに、鳥肌立つし、時間を忘れるくらい夢中になれます! 映画化したら見てみたいけと、演じてるの難しそう.. ぜひ読んでみてください! | ||||
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ミステリー初心者の私は、エピローグ時点に戻ったら後の展開に度肝を抜かれました。久しぶりに興奮させてくれるストーリーでした。 | ||||
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読み終わり、本を閉じたときにまず思い当たったことは、単行本の帯巻きのそうそうたる面々のキャッチコピーにこそトリックが読み手のわれわれに暗に仕掛けられていたんだという、真相。 かなしい。むなしさの虚脱感の正体に気がつきました。 なるほど。作者の平成の新本格もの偏愛は、あたかも体温感覚まで伝わってきましたが。それ以上の期待値を軽々超えるような、読み応え感のぬくもりはなかった。 かなしい。 でも館もの、器型のお約束ごとコード多用のミステリーの限界点も賞味期限切れをも浮き彫りにしてくれた功績は後にも先にもこの本作を嚆矢としていいのではと感じました。 つまり、愛情たっぷりの館もの新本格の墓標です。 もういいでしょう。 21世紀も20数年経た今、憧れるのはやめにして次のまだ見果てぬ地平にこそ目を向けて、向かいましょう。 重鎮、ベテラン、若手問わずに是非とも本格派の書き手には、まだ誰も見たことも読んだこともないであろう、今後2020年代にふさわしい新鮮な鮮度の本格ミステリー。 つまるところ、本格ものの前人未到のフィールドのより拡張のたゆまぬ探求と奇想と、魅力的な謎を引っ提げて上梓してもらいたいと期待しております。 誰でも初めて読んだときの、本格もののあのときの『ぬくもり』を、われわれ読み手は、いつまでも覚えているものなのですから。 | ||||
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よく練り上げられたミステリで面白かった。 ただ、後半の伏線回収のため、前半のストーリー設定に若干の綻びがみられる。 kindle unlimitedで読んだが、読み終わったあと、有料になっていたのでラッキーだった。 | ||||
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予測不可能な展開が面白い 硝子の塔の殺人というタイトルもいいと思った | ||||
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ミステリ小説を読み始めた身としては、小ネタがわからなくてあまりおもしろくないかも。 ある種有名作品の軽いネタバレ要素もあるので、読む人をかなり選ぶと思います。 映画で言うcabinみたいな位置づけの作品だと思います。 | ||||
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医療系コミックを読んだ流れで天久シリーズを一気読みした後、同じ作者のものをいくつか読んだのですが。 同人誌っぽいというかオタク語りですね 子供の頃に英米の本格派はほぼコンプリしましたが、「新本格派」とやらはスルーしていました タイトル見ただけで読む気なし 今回これを読んでそのカンは正しかったと。 Audibleの読み手は問題なしでした | ||||
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ストーリーは面白かったけど、キャラがちょいちょい痛くて残念。 この作者さんのドクター物のキャラも痛いので、そういう設定がお好きなのかな? | ||||
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作者の本格ものへの愛を感じる。 キャラは類型的であるがそこにも意味があるので仕方ない。 そんな動機で人は殺さないだろうという突っ込みは本格系には無粋だろう。 あくまで本格ってなに?という人向けの入門的作品だと思った。 | ||||
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後半に先に作って中盤を後付したかなという感想です。全体は面白いけど何か欲しい、逆に次が有るのかなと想像する。 | ||||
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本格ミステリの傑作です。 雪に囲まれた密室状態のガラスの塔で起こる連続殺人事件を、自称名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬が解決していきます。 謎が謎を呼び、伏線が伏線を解く、驚きの展開が待っています。 作者の独自の発想と技巧で読者を魅了します。 ミステリー好きに一推しの一冊です。 | ||||
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なんてものを読んでしまったんだ。というのが読み終わってすぐ出た感想です。 ミステリ蘊蓄も楽しく読ませてもらえたし、気に食わないところがありませんでした。 なんというか感服です。 よくこんなところまでたどり着けるものだなぁと。 しかし、否定的なレビューもぼちぼち見かけます。 純粋にただただ楽しめた私が幸せ者なのかも… | ||||
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なかなか読み応えがあって、話の流れも面白い作品でした。姿を消した「月夜」はまたどこかに登場するのでしょうか。 | ||||
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初めてのミステリー小説。 ほかの実在してる聞いたことのある作家さんの名前が多く出ており、現実味のあるお話でした。 最後のどんでん返しも衝撃的で、読んでいる最中ずっとはらはらしながら怖さを感じつつ、読むのを止めれませんでした。 | ||||
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本格ミステリーの約束事や豆知識を織り交ぜつつ、新しい形のミステリーとして展開される。少し長いが最後まで夢中になって読めた。 解説の島田荘司が書く通り、一つの時代を終わらせ次へ進むための指標となる作品だと思う。 | ||||
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名作ミステリー小説のネタがポンポン飛び交うので、ミステリー初心者はちょっと避けたほうが良いかも。知らなくても楽しめますが知ればもっと楽しい筈ですから。しかし小説を書くためにモデルを作ったという理由が解りましたよ。舞台装置もすばらしかったです。 | ||||
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ミステリー小説ほど、作品の中に他の作家の名前が出てきたり他人の作品へのオマージュがあるものが多いジャンルはないだろう。特に「新本格」といわれる人たちはその中でクローズドな社会を作り上げていて「これが新本格でござい」という作品を敢えて発表している。その内輪受けな感じが作品に反映されるものが多いので純粋に内容を楽しむことができないものも多い。 島田荘司には先駆者としてのリスペクトを感じ、文章や構成の面白さを味わえても、テクニックのお披露目会のような綾辻行人以降の「新本格」にはそれがない、と私は思うのだが、「新本格」の仲間にあるものはひとくくりで楽しめないとマニアではないかのような押し付け感。本作でいえば冒頭から延々と続く「名探偵」の他作品への傾倒ぶりの記述は、この作品を「新本格」として語るうえで果たして必要なくだりなのだろうか。 出つくされた感のあるトリックを、「これって●●のパクリじゃね?」と言わせないために「あえてわかって書いてます。だって私はミステリマニアだから」と読者に知らしめるための叙述パターン。焼き直しと感じさせないレベルの物を書けないから、作中で敢えて「オマージュ」と感じさせるような言い訳を登場人物にさせているのだろうなと勘繰ってしまう。 古典トリックとその応用形である新本格のパターンを余すことなく取り上げて物語に仕立てた、という点で言えば「作法を完璧に使いこなした」という島田荘司が巻末に書いたことがまさにその通りなのだけれど、裏を返せば「それだけでしかなかった」という物語でもあった。皮肉っぽく言えばこれぞまさに「新本格」。読む価値がないとまではいわないけれどそこまで評価するようなものかな、というのが正直な感想。 | ||||
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