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硝子の塔の殺人
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硝子の塔の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全97件 1~20 1/5ページ
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ミステリ作品は好きだったのですが、途中でやめたりと完読するのに時間を要する私が、一気に読破することができました。 他の方のレビューにもある通り、一通りミステリの代表作と呼ばれる作品を読んでいると伝わるネタがあるのだろうなと思いますが、「ミステリというジャンルが好き!!」って方であれば問題なく楽しめると思います。これをきっかけに通ってこなかった作品も読みたくなりました。 何冊かミステリというジャンルの作品を読んだ後にこちらの作品を読めば、展開や伏線の回収に驚き、他作品では得られない感覚を味わえると思います。 | ||||
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かなり長い作品ですが、緻密な構想と二転三転する展開に、ずっと楽しませてもらいました。評判通り、伏線回収には驚愕。引き立て役の凡人に過ぎないと思っていた占い師のおばさんのセリフにも、ちゃんと意味があったし(笑) ただ、苦言もあります。多くの人が、キャラクターに魅力を感じないようなことおっしゃってますが同感です。リアリティがないって言うんでしょうかねえ。こんな奴いるか?って(笑) 私はずっと女名探偵のことをうざいと思っていたのですが、あの展開は何とも言えませんでした。あのラストは、論理的にどうなの?って感じです。 | ||||
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とにかく読めば分かる。至高の作品。後半にかけて鮮やかな伏線回収、読み応え、あり。 | ||||
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独創的で類を見ない小説。 | ||||
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名犯人として名探偵を探し続けるのだろう……。 ということは、つまりこれからも殺人が行われ続けるだろう……ただもう自分とは会わないだろうし関係ないから、まぁいいか。仕方ないねっていうことか。 妹のために他人を殺そうと思うほどの情に篤い主人公の倫理観が、最終盤になって突如バグっちゃうのは何でなの。色気に震えたから? 人間が殺される、という部分に対して真摯な向き合いがないミステリ作品は結局読後感が軽いな、という感想。生き残っているのに決まっているのだから、エピローグは完全に蛇足だった。 | ||||
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フィクションとリアルを見事に融合させたシナリオ 不可解な印象のシーンも細かいところまで 読み進めるうちに筋道を明確にしてくれている(とは云え現実的にあり得るかは別として) ともあれ本格ミステリと云う括りで偏見するべきでない 展開の意外性に度々感嘆してしまった ここまで凄いミステリ作品はこれまでに読んだことがあっただろうか・・・ | ||||
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この本に出会えてよかった!! ミステリ好きな人には本当におすすめです。 | ||||
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エンタメ性抜群で、次から次へとグイグイ引き込んでくれる仕掛けが本当によかった。9割がたまではいろんな人に勧めよう!と思えるほど本格ミステリとして楽しめていたのに、なぜか最後突然ラノベ?!と思うような変な軽さで、今までの重厚さはなんだったの?となった。例えていうなら、フランス料理のフルコースを味わった最後のデザートが人工着色料たっぷりの子供用のケーキみたいな。。。急に安っぽい感じになっちゃった。 以下ネタバレあり。 若い女性を拷問までするような凄惨な連続殺人の終わりが、サイコパスな美女に恋心、ほっぺにキス、差出人の名前のない綺麗な青い月夜のポストカード。最後の数ページだけ突然ラノベに迷い込んだみたいで、読後感が気持ち悪かった。その直前までずっと楽しめていたので残念すぎた。 | ||||
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ミステリーがある程度好きで、クリスティーの主要作品や日本の綾辻行人あたりは読んだことがある人向け。そうでないとのめり込めないと思う。トリック自体には新しい感じはないけれど意外性という点では充分に楽しめました。やっぱりミステリーは「館」が1番ですね。作者はそのあたりを分かっています。 確認作業として2度読みしたくなる人が多い内容だと思います。自分はえっ?!となり再読しました笑 | ||||
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推理モノと言われるとイメージするアニメに出てきそうな登場人物にとストーリー。いきなりネタバレかと思わせるので最初こそそれ以上読むのを躊躇ったが、私には最後まで心地良く読めました。おもしろかったです。時代に合わせたSNSやら何ならがないからこそ感じられるミステリーでした。 | ||||
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有名なミステリーをある程度読んでから本作を読むことを推奨します。その方が楽しめるはずです。 | ||||
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読み進むごとに、古典推理小説の名作や、近代のミステリーなど、もっともっと読みたくなりました。2人の結びつきってやっぱりlove的な…? | ||||
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まさかと思う展開にページをめくる手がとまらなくなりました。 お勧めできる一冊です | ||||
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ミステリ好き必読の一冊です。伏線回収からどんでん返しまで完璧 | ||||
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頭を鈍器で殴られるような切り返しがある作品は、往々にして種明かしまでは「駄作かな?」と思わせる退屈さがある。細部まで読むモチベーションを削ぐことでトリックを上手く仕込むことができ、真実が明かされたときの衝撃を得られる。だからずっと退屈ではあったけど、満足なのです。 | ||||
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普通に面白い。 このジャンルだと邪道に入るのかも知れないが。 読み終わった後のスッキリ感があるので。 読んでいてスッキリして終わるか、 もやもやして終わるかだったら、 スッキリ終わった方が良い。 | ||||
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ここ数年間読んだ本で一番面白かったです。論理構成もしっかりしてるし、説明がしつこくないから理解もしやすい。なにより、登場人物同士のの掛け合い、ボケツッコミ的な部分も適度な距離感で良い。クライマックス含め、何一つ文句ない出来の作品でした。 | ||||
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2転3転の展開で後半はどんどんページをめくるスピードが早くなって、終わり方もイイ。ミステリはあんまり読まない、前半中盤が退屈になるので。しかし、この作品は違った。星5です。 | ||||
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【総評】 「気持ちよく振り回してもらった」という言葉がしっくりくる。 何度もひっくり返る物語と、各キャラへの評価・思い入れ。 評判に恥じない傑作だと感じた。 【印象に残った点】 ・犯人が最初から示されているので、どんでん返しがあるのだろうとは思っていた。「読者への挑戦」の時点で、あと150ページも残っていたことからもそれは明らかだったが、最後まで展開が読めなかった。 ・途中でだいぶメタ寄りになったりして少し心配だったが、評判が良かったので信じて読み進めた。最終的には自分の好きなところに落ち着き、めちゃくちゃ面白かった。 ・密室トリック自体は(完全に見抜けはしないが)自分でも手が届きそうなレベルで、あんまりだなぁと思っていた。それが主題じゃないのは想像の範囲内だったが、トリックの稚拙さが真犯人の動機につながっているというのはアッパレ。真犯人の気持ちを知らないうちに追体験している、気持ちがわかるという秀逸なプロット。 ・DNA=二重らせんは想像の範囲内だったなぁ。「なんでわからなかったんやろ感」が高くて良き。 ・「名犯人」の登場に金田一少年の高遠遥一を思い出したのは私だけではないはず。キャラ立ちを求める自分のような読者にとっては大好物といってよいレベルの、いい悪役。また見たい。 【読んでいる最中の心情】 ・図書館にて「あ、なんか本屋で見たことある!きれいな表紙だなー。見取図えっぐ!これは読まずにいらいでか~」 ※後からよく見たら2階以上は意外と単純だった ・プロローグ「あ~犯人わかってるパターンかーあまり好きじゃないかも~」 ・一~二日目「遊馬、ちっせぇ男だなぁ。月夜の変人キャラいいなぁ。やっぱ名探偵は変人じゃないと!」「月夜ちゃん、ピルケース気づいてない?入れ替えてない?」 ・三日目「やっぱり読者への挑戦は必要だよねー!」 ・最終日「なんかもう解答編って感じだけどまだ150ページあるぞ。犯人そいつかーまぁ怪しかったもんな。あー遊馬くん軽率!ここで冒頭とつながるのか~」 「二重らせん!確かに言ってた」「まさかの読者への挑戦Part2!!盛り上がってきた!」「まさかこれ、犯人は読者!とか筆者!とかじゃないよね。さすがにサムいよ…」「あ、狂言だったのかー!」「化け物?それってあの人しか…」「モリアーティ!モリアーティ!」 Do you miss me? Yes , I miss you!! | ||||
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トリックこそわからなかったが中盤には話のオチはなんとなく分かった。 こんな感じかな〜と思ったらやっぱりその通り。 それでも読みやすい文章でさくさく読めたし、ストーリーが冒頭のシーンに追いついてからのラストスパートは良かった。 全体的に楽しく読めました。 不満点があるとしたら結末かな。 犯人がしっかり報いを受ける結末の方が個人的には好き。 | ||||
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