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硝子の塔の殺人
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硝子の塔の殺人の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全191件 61~80 4/10ページ
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| 後半に先に作って中盤を後付したかなという感想です。全体は面白いけど何か欲しい、逆に次が有るのかなと想像する。 | ||||
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| 本格ミステリの傑作です。 雪に囲まれた密室状態のガラスの塔で起こる連続殺人事件を、自称名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬が解決していきます。 謎が謎を呼び、伏線が伏線を解く、驚きの展開が待っています。 作者の独自の発想と技巧で読者を魅了します。 ミステリー好きに一推しの一冊です。 | ||||
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| なんてものを読んでしまったんだ。というのが読み終わってすぐ出た感想です。 ミステリ蘊蓄も楽しく読ませてもらえたし、気に食わないところがありませんでした。 なんというか感服です。 よくこんなところまでたどり着けるものだなぁと。 しかし、否定的なレビューもぼちぼち見かけます。 純粋にただただ楽しめた私が幸せ者なのかも… | ||||
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| なかなか読み応えがあって、話の流れも面白い作品でした。姿を消した「月夜」はまたどこかに登場するのでしょうか。 | ||||
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| 初めてのミステリー小説。 ほかの実在してる聞いたことのある作家さんの名前が多く出ており、現実味のあるお話でした。 最後のどんでん返しも衝撃的で、読んでいる最中ずっとはらはらしながら怖さを感じつつ、読むのを止めれませんでした。 | ||||
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| 本格ミステリーの約束事や豆知識を織り交ぜつつ、新しい形のミステリーとして展開される。少し長いが最後まで夢中になって読めた。 解説の島田荘司が書く通り、一つの時代を終わらせ次へ進むための指標となる作品だと思う。 | ||||
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| 名作ミステリー小説のネタがポンポン飛び交うので、ミステリー初心者はちょっと避けたほうが良いかも。知らなくても楽しめますが知ればもっと楽しい筈ですから。しかし小説を書くためにモデルを作ったという理由が解りましたよ。舞台装置もすばらしかったです。 | ||||
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| ミステリー小説ほど、作品の中に他の作家の名前が出てきたり他人の作品へのオマージュがあるものが多いジャンルはないだろう。特に「新本格」といわれる人たちはその中でクローズドな社会を作り上げていて「これが新本格でござい」という作品を敢えて発表している。その内輪受けな感じが作品に反映されるものが多いので純粋に内容を楽しむことができないものも多い。 島田荘司には先駆者としてのリスペクトを感じ、文章や構成の面白さを味わえても、テクニックのお披露目会のような綾辻行人以降の「新本格」にはそれがない、と私は思うのだが、「新本格」の仲間にあるものはひとくくりで楽しめないとマニアではないかのような押し付け感。本作でいえば冒頭から延々と続く「名探偵」の他作品への傾倒ぶりの記述は、この作品を「新本格」として語るうえで果たして必要なくだりなのだろうか。 出つくされた感のあるトリックを、「これって●●のパクリじゃね?」と言わせないために「あえてわかって書いてます。だって私はミステリマニアだから」と読者に知らしめるための叙述パターン。焼き直しと感じさせないレベルの物を書けないから、作中で敢えて「オマージュ」と感じさせるような言い訳を登場人物にさせているのだろうなと勘繰ってしまう。 古典トリックとその応用形である新本格のパターンを余すことなく取り上げて物語に仕立てた、という点で言えば「作法を完璧に使いこなした」という島田荘司が巻末に書いたことがまさにその通りなのだけれど、裏を返せば「それだけでしかなかった」という物語でもあった。皮肉っぽく言えばこれぞまさに「新本格」。読む価値がないとまではいわないけれどそこまで評価するようなものかな、というのが正直な感想。 | ||||
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| マジでメチャクチャ面白かった。 読後の喪失感、爽快感ハンパない。 | ||||
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| 初めてAudibleを利用しましたが、ナレーター(高梨 謙吾)の力量に圧倒されました。元々聞き取りやすい声質なのは当然としても、10数人いる登場人物の声による演じ分けが見事でほとんどト書きが不要と感じるほどでした。最終日以降の遊馬の精神状態の変化も声色で感じることができました。文章を黙読する場合に比べると鑑賞時間は数倍かかってしまいますが、違う種類のエンターテイメントとして満喫できました。映像作品になったとしてもここまでの臨場感は得られないのではないかと思います。 | ||||
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| 今作のエンタメとしての肝は主に三つ有る。 一つ目、推理と真相の多重構造。どんでん返しが幾つもあるというやつだ。 今作は大まかに言えば三つの事件の入れ子構造になっている。 その分、推理と真相というメインディッシュが三つも楽しめる部分が一つ。 二つ目、読めばわかるが、作者はとてつもなくディープな本格オタクだ。 語り出したら止まらなくなるタイプだ。そんな作者が本格をメタ的に解体し、 一つ目で上げた入れ子構造にのせ、それぞれテーマとして入れている点。 例えば、探偵と犯人は影と光である。逆ではない。難解な事件とそれを作り出す犯人がいなければ、 名探偵はけして存在出来ない。ダークナイトのバットマンとジョーカーであり、 もっと直接的に言えば、パズルの解答者と出題者だ。 難解なパズルが無ければ、天才的な解答者が居てもそれは只の人……などだ。 そして三つめ、エンタメとしてもっとも大きな肝はやはりキャラとその関係性であろう。 本格の弱点の一つが、キャラの弱さだと言われている。アガサ・クリスティなどの例外を除けば、 トリックや舞台立てに重きが置かれるものの、内面描写が弱くキャラが魅力的ではないというやつだ。 今作のキャラは少なくともリアリティのあるものではない。 だが犯人は魅力あるキャラに仕上がっていると感じる。その関係性についても見事だ。 潜入捜査官ものと同じエンタメ構造が本作にはあり、いずれ来るであろう破綻、 終わって欲しくないものが何時か終わる。捜査の進展とリンクしたその終わりに、 読者は事件とは別種の緊張を常に強いられる。 そして真相、ハッキリ言って荒唐無稽な動機だ。だが本格推理好きとしては、 その想いを狂人の戯言として切り捨てられないものでもあり、 それに寄り添える彼を、怪物と一緒に滝つぼに落ちようと言える彼を、応援してしまう自分がいる。 | ||||
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| クローズド・サークルを堪能。 ワトソンくん。 古き良きミステリー小説が次々に並んでいく。 マニアックな舞台に入り込んで。 推理し解き明かすそれを”読者への挑戦状”という。 | ||||
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| ミステリーに限らず、スラスラ読める本とは反対に、(あれ?)と違和感が湧く本があります。 圧倒的にスラスラ読める方が安心するしフラグ回収も上手いのに、こちらの本は後者でした。 名探偵と何十回もあえて言うのに、名探偵なのに両親の死の謎は解かないのです。 おかしいです。あれ?なんで?探偵になったら真っ先にやるのは両親の死の真相を解くことよね。聞き手もそれを聞かない。 もうそこからつまらなくなりました。 | ||||
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| いかにもミステリー小説に登場する職業の者たちが集められた硝子の塔において, 連続殺人事件が起こる. 名探偵と助手役の2名で,事件解決に挑む. 読んでいて違和感に感じた部分について, 見事に伏線回収された部分に関しては秀逸. また,終盤のどんでん返しも見事だった. しかし,ミステリーとして見た場合には, いくつかの謎に破綻が見られた. | ||||
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| なにも犯罪に走るのは、決して悪人だけではない。 善人ですら、悪事に手を染める可能性はある。 きっかけは、何でもいい。 名探偵に名犯人?善と悪に、そう簡単に分けられるものだろうか? 犯人としてのイカれた部分が、かなりの割合で侵食してんじゃん! もうガチ変態。 「天上天下唯我独尊」我よりも優れたる犯罪者も、探偵も存在しない。 こういう頭の弱い手合い、いるよね~。 さっさと頓死しろ!(将棋ね)。 「ジキル博士とハイド氏」読むわ。 | ||||
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| 終始退屈することなくサクサク読み進められた。続きが気になって寝る間を惜しむほど、とまではいかないが、家事育児の間にサクサク読み進められた。普通にあっと驚く展開もあってミステリとしても楽しめた。特に複雑な表現もなく会話も多く、かと言ってライトノベルのように軽かったり稚拙すぎでもなく、とにかく読みやすかったです。手軽にエンタメを味わいたい方におすすめです。 逆に、重厚なミステリものや深みのある人物造形、文学、などが読みたい方にはお勧めできません。 | ||||
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| 梱包&配送共に丁寧で満足しています | ||||
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| 本格ミステリ小説を期待して読むと肩透かしを喰らいます。 ヒントの散りばめ方が余りにも杜撰で、多くの方は6-7割程度読み進めた段階で答えに辿り着けてしまうでしょう。 | ||||
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| 登場人物は一部を除き没個性的だけど 本筋はトリックの方なので逆にわかりやすいと思う。 建物の構造とトリックの発想が秀逸なのは間違いない。 本格ミステリの一種の集大成みたいな作品だから 他の作品が物足りなくなるのが欠点 間違っても最初に手を出す作品ではないかも 映像化した作品を見てみたいが、どんでもなく金がかかりそう。 | ||||
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| 文体は、私にはちょうど良かったです。堅苦しくなく、柔らかすぎもせず、するする読んで行けます。ただキャラクターの名前のセンスがないと思います。違和感あるとというか、馴染んでないと思います。なかなか物語が進まないし、読者への挑戦というなの展開が、数回あってまたか感があり飽きました。500ページぐらいあるのですが、もっと短くなったのでは、ないでしょうか?ただ綾辻行人愛は、すごく伝わりました。 | ||||
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