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硝子の塔の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
硝子の塔の殺人

硝子の塔の殺人の評価: 3.58/5点 レビュー 183件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.58pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全183件 61~80 4/10ページ
No.123:
(5pt)

ヤバすぎる

マジでメチャクチャ面白かった。
読後の喪失感、爽快感ハンパない。
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No.122:
(5pt)

Audible版

初めてAudibleを利用しましたが、ナレーター(高梨 謙吾)の力量に圧倒されました。元々聞き取りやすい声質なのは当然としても、10数人いる登場人物の声による演じ分けが見事でほとんどト書きが不要と感じるほどでした。最終日以降の遊馬の精神状態の変化も声色で感じることができました。文章を黙読する場合に比べると鑑賞時間は数倍かかってしまいますが、違う種類のエンターテイメントとして満喫できました。映像作品になったとしてもここまでの臨場感は得られないのではないかと思います。
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No.121:
(5pt)

罪人と怪物のロマンス

今作のエンタメとしての肝は主に三つ有る。

一つ目、推理と真相の多重構造。どんでん返しが幾つもあるというやつだ。
今作は大まかに言えば三つの事件の入れ子構造になっている。
その分、推理と真相というメインディッシュが三つも楽しめる部分が一つ。

二つ目、読めばわかるが、作者はとてつもなくディープな本格オタクだ。
語り出したら止まらなくなるタイプだ。そんな作者が本格をメタ的に解体し、
一つ目で上げた入れ子構造にのせ、それぞれテーマとして入れている点。

例えば、探偵と犯人は影と光である。逆ではない。難解な事件とそれを作り出す犯人がいなければ、
名探偵はけして存在出来ない。ダークナイトのバットマンとジョーカーであり、
もっと直接的に言えば、パズルの出題者と解答者だ。
難解なパズルが無ければ、天才的な解答者が居てもそれは只の人……などだ。

そして三つめ、エンタメとしてもっとも大きな肝はやはりキャラとその関係性であろう。
本格の弱点の一つが、キャラの弱さだと言われている。アガサ・クリスティなどの例外を除けば、
トリックや舞台立てに重きが置かれるものの、内面描写が弱くキャラが魅力的ではないというやつだ。

今作のキャラは少なくともリアリティのあるものではない。
だが犯人は魅力あるキャラに仕上がっていると感じる。その関係性についても見事だ。

潜入捜査官ものと同じエンタメ構造が本作にはあり、いずれ来るであろう破綻、
終わって欲しくないものが何時か終わる。捜査の進展とリンクしたその終わりに、
読者は事件とは別種の緊張を常に強いられる。

そして真相、ハッキリ言って荒唐無稽な動機だ。だが本格推理好きとしては、
その想いを狂人の戯言として切り捨てられないものでもあり、
それに寄り添える彼を、怪物と一緒に滝つぼに落ちようと言える彼を、応援してしまう自分がいる。
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No.120:
(5pt)

なぞ解きミステリーを存分に楽しむ。

クローズド・サークルを堪能。
ワトソンくん。
古き良きミステリー小説が次々に並んでいく。
マニアックな舞台に入り込んで。
推理し解き明かすそれを”読者への挑戦状”という。
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No.119:
(2pt)

あれ??という違和感が。。ネタバレあり

ミステリーに限らず、スラスラ読める本とは反対に、(あれ?)と違和感が湧く本があります。
圧倒的にスラスラ読める方が安心するしフラグ回収も上手いのに、こちらの本は後者でした。
名探偵と何十回もあえて言うのに、名探偵なのに両親の死の謎は解かないのです。
おかしいです。あれ?なんで?探偵になったら真っ先にやるのは両親の死の真相を解くことよね。聞き手もそれを聞かない。
もうそこからつまらなくなりました。
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No.118:
(4pt)

名探偵=〇〇〇

いかにもミステリー小説に登場する職業の者たちが集められた硝子の塔において,
連続殺人事件が起こる.

名探偵と助手役の2名で,事件解決に挑む.

読んでいて違和感に感じた部分について,
見事に伏線回収された部分に関しては秀逸.

また,終盤のどんでん返しも見事だった.

しかし,ミステリーとして見た場合には,
いくつかの謎に破綻が見られた.
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No.117:
(3pt)

やっちゃいましたね(笑)。

なにも犯罪に走るのは、決して悪人だけではない。 善人ですら、悪事に手を染める可能性はある。 きっかけは、何でもいい。 名探偵に名犯人?善と悪に、そう簡単に分けられるものだろうか? 犯人としてのイカれた部分が、かなりの割合で侵食してんじゃん! もうガチ変態。

「天上天下唯我独尊」我よりも優れたる犯罪者も、探偵も存在しない。 こういう頭の弱い手合い、いるよね~。 さっさと頓死しろ!(将棋ね)。 

「ジキル博士とハイド氏」読むわ。
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No.116:
(5pt)

エンタメとしてサクサク読める

終始退屈することなくサクサク読み進められた。続きが気になって寝る間を惜しむほど、とまではいかないが、家事育児の間にサクサク読み進められた。普通にあっと驚く展開もあってミステリとしても楽しめた。特に複雑な表現もなく会話も多く、かと言ってライトノベルのように軽かったり稚拙すぎでもなく、とにかく読みやすかったです。手軽にエンタメを味わいたい方におすすめです。
逆に、重厚なミステリものや深みのある人物造形、文学、などが読みたい方にはお勧めできません。
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No.115:
(5pt)

とても綺麗でした

梱包&配送共に丁寧で満足しています
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No.114:
(3pt)

エンタメ小説でした

本格ミステリ小説を期待して読むと肩透かしを喰らいます。
ヒントの散りばめ方が余りにも杜撰で、多くの方は6-7割程度読み進めた段階で答えに辿り着けてしまうでしょう。
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No.113:
(5pt)

もっとミステリ慣れしてから読んどけばよかった

登場人物は一部を除き没個性的だけど
本筋はトリックの方なので逆にわかりやすいと思う。
建物の構造とトリックの発想が秀逸なのは間違いない。
本格ミステリの一種の集大成みたいな作品だから
他の作品が物足りなくなるのが欠点
間違っても最初に手を出す作品ではないかも
映像化した作品を見てみたいが、どんでもなく金がかかりそう。
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No.112:
(3pt)

期待ハズレ。

文体は、私にはちょうど良かったです。堅苦しくなく、柔らかすぎもせず、するする読んで行けます。ただキャラクターの名前のセンスがないと思います。違和感あるとというか、馴染んでないと思います。なかなか物語が進まないし、読者への挑戦というなの展開が、数回あってまたか感があり飽きました。500ページぐらいあるのですが、もっと短くなったのでは、ないでしょうか?ただ綾辻行人愛は、すごく伝わりました。
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No.111:
(3pt)

この「動機」で殺人を犯すだろうか?

【読書のきっかけ】
20世紀末に起きた新本格ムーブメントの集大成という作品として、高い評価を受けていたので、読んでみることとしました。

【率直な感想】
奇妙な建物で連続して起きる不可解な殺人事件。
これに、ロジックによる推理で真相解明に迫る探偵。
本格ミステリの要素をふんだんに取り入れた内容に、確かに、本格ミステリファンは、楽しめるだろうな、と感じた作品でした。

ただし、本作品を読む場合、少し注意が必要です。
まだ、あまり本格ミステリを読んでいない方は、過去の名作と呼ばれている本格ミステリを読んでから、本作品を読むべき、と考えています。
それは、作中で過去の名作の数々に触れられていて、ネタバレをしている訳ではないけれども、後日その名作を読んでも、何の予備知識もなく接した時の感動が味わえなくなる可能性があると思うからです。

さて、本題の率直な感想ですが、事件解決と思いきや、それを覆す真相が現われる、つまり、二転三転する物語構成となっていて、その仕掛けの数々は、緻密な論理に裏付けられていて、楽しむことができました。

ただ、本作品は、本格ミステリで初めて、真犯人の殺人の「動機」に違和感があると思った作品でした。
私は、本格ミステリでは「動機」は付け足しに過ぎないものでも構わないと思っています。
社会派ミステリならともかく、「動機」のリアリティに拘ることなく、純粋にロジックに裏付けられた推理を楽しめばよいジャンルこそが、本格ミステリと思っているからです。
しかし、今回は、「動機」に納得がいかなかったのです。
「動機」には拘ってこなかった私ですが、本作品は、いくら本格ミステリという究極のフィクションとは言え、人はこの「動機」で殺人を犯すものなのかな、と腑に落ちないものを感じました。
結末に向けて、とびきり意外な真相を披露しようという著者の意気込みは理解しています。
しかし、この「動機」で殺人を犯したとなると、異常な心理状態の人間ということになってしまう。
結果として、犯人は、異常な心理状態の人間でした、ならばよいけれど、本作品では、そういう風には描かれていないのです。

【全体評価】
本格ミステリでは、「動機」は付け足しと思っていた私が、初めて「動機」に納得できない作品でした。
ある意味では、本格ミステリの限界を感じさせる作品かもしれません。
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No.110:
(3pt)

物語は面白かったですが登場実物がいまひとつ…

真実が明かされる場面ではなるほどなぁ頭いいなぁ〜と感心しましたが、登場人物があまり魅力的に映らなかったため物語自体の面白さも半減しているように感じました。大根役者が必死に演じる姿を観てイマイチ世界観に没入できず白けた気分になるように、キャラクターがすごくキャラクターじみていて鬱陶しいというか…。でもそれがこの作品の醍醐味の一つですし他の作品を読んでも同じように感じたので、これは個人の好き嫌いだと思います。一度は読んでみてもいいけど図書館で借りてくるので十分だよと人には言ってしまいそう。
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No.109:
(1pt)

時間の無駄

あまりにも出来の悪い話。読む価値は皆無。
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No.108:
(5pt)

面白い!

500ページ、一気に!とはいきませんでしたが、それでも2日で読みきりました。
最近は、知念さんの本が増えてます。
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No.107:
(4pt)

続編に期待

そう来たか…そう感じるラスト。
主人公が中盤で死んでしまう傑作映画、サイコを思い出す感じです。
終盤まで盛り上がる箇所は無いけど(失礼)、
終盤で、あ、そう来たか…
そう思う為には、全部読まないと。
そんな感じです。
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No.106:
(4pt)

ミステリー好きによるミステリー好きのための作品

ミステリー作家の知念実希人さんの作品。

地上11階建ての円錐型のガラスの塔。そんな不思議な館で密室殺人事件が起きる。

一見するとありきたりでベタな設定のストーリーですが、30年前に流行った新本格ミステリーへのリスペクトが散りばめられたミステリー好きのための作品。

日本で謎解きの本格ミステリーが衰退してきた中、1981年に島田荘司さんの『占星術殺人事件』で狼煙をあげて、1987年に世に出た綾辻行人さんの『十角館の殺人』が一世を風靡し「新本格」というジャンルでミステリーがまた流行り出しました。

そんな実在する作品たちも『硝子の塔の殺人』の作中に出てきており、ミステリー好きにはたまらない内容。

知念実希人さんなりの新本格ミステリーに対するアンサーのような作品になっています。
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No.105:
(4pt)

新しい…

ちょっと色々驚きました。
登場人物のキャラクターも良くて、時間をかけて読んでいたくなる。
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No.104:
(3pt)

未だ途中ですが普通です

ミステリー作家の知識が必要
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