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滅びの前のシャングリラ
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滅びの前のシャングリラの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 21~40 2/4ページ
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| 普段小説を読まない僕ですが、引き込まれる文章。4人の視点から見た、世界終末の姿。各々何を感じ、何を思い、馳せるのか。SFとも言い難く、今後の生き方を考えさせられる内容でした。ありがとうございました。 | ||||
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| 設定はよくある設定でしたが、様々な立場の登場人物の立場から最後をどう生きるかというのが描かれており、面白くて最後まで一気読みしました。自分だったら最期に何をするのか、そもそも最期にしたいと思えるようなことって何かあるかなーと考えさせられる作品でした。 | ||||
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| 落ちる言葉がない。すべての言葉が自由闊達に動きながら呼吸しながら繋がっている。 ふっと目を奪われたらまたたく間に最後のページに案内されている。 本を閉じたあとも香りが残り、終わった淋しさがない。 ただ同じ作者のまだ読んでいない本にすぐ手が伸びるだけ。一週間の間にそれを4回繰り返した。 | ||||
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| 前半中心となる登場人物(友樹、静香、信士)のキャラクターがとにかくタフで魅力的で一気に読んだ。 ラストシーンででてくる「希望、眩しい気持ち」という言葉が、タイトルとつながった瞬間、ちょっと泣きそうになった。 テンポのいい展開や、力強い物語性、読み手を引き込むわかりやすくて巧みな心理描写に紛れ込んでいるメッセージ的なものに凄さを感じた。 きっと何度も読んでしまう。 これ、10代のときに読んでみたかったな。 読後感の違いを味わいたかった。 とにかく、好きな一冊。 | ||||
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| 三か月後に小惑星が地球に衝突するというシチュエーション。その三か月で何が起こるのかを描く。四部構成で、それぞれの登場人物が輪を描くようにつながっていく。北斗の拳のような世界になっていく世界の中で、死を意識する前に持っていた心を開放し、新たな生を見つけたかのように、最後の日を迎える。人間は死を目の前にして、自分勝手になるかもしれない。それが本当の人間の姿なのかもしれない。だけど、醜い本性をさらけ出した後に残る人間のピュアな部分を信じてみたくもなる。極限を突き抜けて最後に残るのは素直な自分なのかもしれない。 | ||||
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| なので 買いました。 こんな入りかたもいいってことで。ずっと読みたかった作家さんにこんな形で初めまして。 | ||||
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| 購入して良かったです。きっと何回か読み返すと思うから。凄い世界になって行くのに、読後感は優しい。凪良先生ワールドです。 | ||||
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| 地球滅亡が目前に迫り、社会が荒れていくなか、家族の在り方、友人との関係性の描写に心打たれました。 | ||||
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| 何が善か悪かわからない状況で、大切な人を守りぬく姿に感動 | ||||
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| 凪良ゆうさんの文体や描き方の流れの特徴なのでしょうか。特異なテーマを描き、世紀末の修羅場を描きながら、少し冷めた目で視ている登場人物たちの描き方に慣れると少しずつこのあり得ないストーリーに自分が吸い込まれていく感覚を覚えました。 主要な登場人物の設定や関係性が現実のものではありえません。凪良ゆうさんの描き方の特徴ですね、これは。その不思議なつながりのある人間関係から生まれるストーリー展開が特異な状況設定に違和感なくとけこんでいくから不思議です。それを破綻なく紡ぎ合わせていく凪良ゆうさんのストーリー展開に読者は徐々に引き込まれて行かざるを得ない小説でした。 特異な状況設定もファンタジーだと思えば良いのでしょう。ある種の絶望に苛まれる事態なのに、それを淡々と受け入れるわけで、小説として成り立たせるのが難しい状況なのは明白なのに。 現実世界の厳しさの前に、このような小説を読むと浮世の厳しさをつかの間の間忘れさせてくれると感じています。「浮世離れしている」からこそ、この浮世離れとしか言いようのないストーリーも成立していると思っています。その危うい設定と展開を持ちながら、最後まで持ちこたえて読ませたという作者の力量に感心しています。 それでもこの危うく成立している厳しい状況設定化の人間ドラマを読者が受け入れていくのもひとえに作者のストーリーテラーとしての上手さと魅力的な登場人物に反映されていることに他なりません。 なかなか成立しがたい危うい状況設定と展開をもちながら、最後まで持ちこたえて、ラストに向かう持っていき方が実に巧みでした。それを読者に最後までしっかりと提示していくという作者の力量には感心しました。流石です。 | ||||
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| 小惑星が地球に衝突して人類が滅亡する事実を受け止めながら、5人は残りの一ヵ月をどう過ごすのか、それぞれの生き様や人類の弱さや醜さ、執着や諦観、善悪などが描かれていて読み応えがあった。 波光教という新興宗教団体のテロ、食料や電池の強奪、自警団の組織など、本当に起こりそうなリアルさで物語に引き込まれた。 個人的にはどうしようもないチンピラの信士が、変わっていく姿が好きだった。 不器用で無神経、寂しがり屋で愛情を知らないのに、情の深さが仇となって他人だけでなく自分自身も傷つけてしまう生き方をしてきた。 そんな信士が、最後に手に入れた者を守るために尽くす姿は印象深かった。 また、ルックスや性格、社会的地位やお金など、本当に大切なものは何なのか、自由を引き換えに手に入れた地位にどれほどの価値があるのか、Locoの物語は今の日常の小さな幸せの大切さを考えさせられた。 | ||||
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| 『流浪の月』で凪良先生の大ファンになり、こちらもずっと気になっていてやっと読めました!先が気になり夢中で一気に読了。世の秩序の儚さに怖くなりながらも、様々な愛の形に温かくなりました。点と点が線で繋がる瞬間は鳥肌ものです。 | ||||
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| 久しぶりにフィクション小説を読みましたが、一気に読むことができました。 人間って、こんなに弱くて自分勝手で、でも愛すべき生き物だって感じた本でした。 | ||||
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| 1か月後に惑星が地球に衝突して人類が滅びる中で、人は何をしたいのか。 導入部分は特別な設定ではなく、人物の魅力はそれほどではないが、話が進むにつれてどんどん惹きこまれる。 中心人物4人の視点それぞれで見方は変わるが、今までの人生が突然終わる中で見つける幸せの形がじんわり心に染み込む。 自己中心と他人への愛憎、同じことをしていても環境が変われば見るべき人物像の変化など人そのものの裏表も、見つ立場が変われば正反対の評価をする人の不思議さや愚かしさや賢さなどぎゅっと詰まった作品。 ラストもカッコいい。 夢中になって読み進めてしまった。 | ||||
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| 人生のタイムリミットが全員平等に迫ってくる。残された時間は1ヶ月。その時、私は誰とどんな時間を過ごすのか。誰と一緒に死を迎えたいのか。そんなことを考えながら最後まで読み切った。 代わり映えのしない毎日が永遠と続いていくなかで、本音を隠して、周りと合わせたり、求められるように生きるのが幸せなのか。 自分の思うがままに感情や本音を曝け出して本能で生きるのが幸せなのか。 幸せに生きることは?と問い続けられたような気がする。 スピンオフのイスパハンが1番よかった。ここまでセットで文庫本にしてほしいかな。 | ||||
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| 読んでる間ずっと泣いてました。微笑ましい光景も、この人たちを待ってるのは世界の終わりと考えるだけで涙ボロンボロンです(涙腺弱すぎ?) みんな生まれ変わったら、次こそ永遠に幸せでありますように。 | ||||
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| 地球滅亡を知る前にはゴミのような日常を過ごす高校生。命の期限を知り崩壊していく世界の中、ようやく普通の幸せを噛み締める物語。高校生、母親、チンピラ、歌姫の目線で書かれている。 自分の気持ちに蓋をして、家族、友人、世間が望む自分を、生きたるために守るために演じている。そういった主人公達だ。そういったタガが外れた時に幸せを感じる事が出来るのかもしれない。 | ||||
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| 地球が滅亡するというベタな設定だけど、おもろいから一気読みしちゃったよ。ストーリーは割と単調に進んで、それぞれの人物の気持ちを順番に描いてる。正直もう少しストーリー構成にひねりがあれば、もっと面白くなったのになぁと思う。 | ||||
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| 『滅びの前のシャングリラ』は、人類滅亡を目前としたときに現れるユートピアを描いた小説です。 そもそもの状況設定が、1ヶ月後に人類が確実に滅亡することがわかったら、私たちは何を望み、 どんな行動を取るだろうか、というよくあるものですが、 アップル社の故スティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学の卒業祝賀スピーチで発した、 「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」 と同様に、私たちの生きる意味の核心を突く、深遠な問いに立ち向かうものとなっています。 結論から言うと、この小説で作者が提示する答えは、愛する人との絆や、いまを生ききるという オーソドックスな解に帰結します。 ですが、登場人物の設定である ・いじめられっ子の男子高校生 ・実の両親探しをする美少女の同級生 ・両親の愛情を得られずに荒んだ暮らしをしていたが、いまは懸命に日常を生きるいじめられっ子の母親 ・チンピラのままで40歳になった、いじめられっ子の実の父親であるケンカ最強の男 が、人類滅亡というカオスの中で出会い、ベタベタな愛情ではなく、不器用だけれどお互いが関係性の 距離感をすごく大切にしながら過ごす数日間の話が、無骨だけれど、それでいて温かくて心地よい家族像と して描かれています。 最終章では、美少女高校生のアイコンであり、その虚像に苦しむ歌姫が、家族や古い友人のなかに本当の 自分の居場所を最後に見つけるというストーリーが交差し、物語に厚みをもたせながらエンディングへと 読者を誘います。 近い日に確実に「死」が訪れるとわかったなら、私たちは何を求めるのだろうかということを、これらの 登場人物を決して完全な善人として描くのではなく、苦しんだり、社会的にいう罪を犯しながらも、大切な ものを見つけて、必死にそれを守ろうと姿勢に心打たれます。 この小説を象徴するいくつかのフレーズです(ネタバレしないように微修正しています) (母親) ・惚れた女は命懸けで守れ。ここに必ず戻ってこい。それくらいの親孝行はしろ ・暴力というカードには裏と表がある。善悪ではなく、許せるか許せないかだ (父親) ・食べ残した魚にラップがかけられていた。底の浅い言動とは裏腹に、根の慎ましさが見える ・裁くやつはもういない。罪だらけだ そして最終章で、歌姫に語らせているこの一節がこの小説のすべてを言い表しています。 「皮肉にも、死を目前にして、みんなが生きる意味を探しはじめ、善悪に関係なく行っている」 地球よりも先に人間が壊れていく様を、このようなぶっ飛んだあり得ないストーリーだからこそ、 より一層、「生きること」の意味を考えるというより、リアルに感じさせてくれる物語でした。 | ||||
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| 一気に読める。地球滅亡までの一ヶ月というとんでも設定ですが、描かれるのは人にとっての幸福とは、というテーマ。とんでも設定の中で登場人物たちが見つける幸せ、幸せってなんだろうの問いに、間に合ってよかったね思う。最後が滅んでようが滅んでまいが、これでよかったと思える。毎日大切に生きよう。 | ||||
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