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滅びの前のシャングリラ
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滅びの前のシャングリラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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流浪の月を読み凪良ゆう2冊目です。 この本の新井素子との対談で最期を迎える登場人の心情がどうしても描ききれなくて、ラスト三ページ書くのに二ヶ月かかったと。 作者もいろいろ葛藤があったんだ。 災難がやって来てからの話じゃなくて一月後にやって来る災難を前にしての話だからね。 この本期待して読み始めたけど途中で読むのが嫌になった。 買う前に嫌な予感がして古本で買ったのが救い。 | ||||
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ストーリーとしては、1ヶ月後、地球に隕石が衝突することが分かり、おそらく全ての人類が滅亡することが発覚する。 そんな中で人々は何を思い、どのように生きていくのかを描かれた本作。 作中では略奪行為が横行してるけど、実際にはそんなにひどいことにはならず、割とみんな普通に働いてるんじゃないかなぁと個人的に思った。 1ヶ月後にみんな死ぬなら、何をするだろう。 自分だったらどうするかなぁと考えさせられる1冊だった。 | ||||
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一人一人の描写も読み応えがあった。お値段を考えると、少なからず残念な気持ち。 特に最終章を読み切った後は寂寥感と共にモヤモヤが。この世の終わりに倫理観や客観性、思いやりを求めるのもどうかと思うが、こんなにも文句を押し付けられては神も君らにお嘆きだよ…なんて気持ちにさせられてしまった。 まぁ、最期くらい誰かに自分の本音や文句を叫びたい、のかも? | ||||
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タイトルで期待したが軽い文体とよく言えば等身大の、思想家的でない人間の描写に終始し求めていたものと少し違った | ||||
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松本清張の「神と野獣の日」という世紀末もの読んだときには、「これ本当に松本清張が書いたのかしらん?」と思うほどに、臨場感がないというか、人物描写に深みがない印象を受けた記憶があります。 「大家ですら」の題材なのでリアリティを持たせるのが難しいんでしょうね。 隕石の衝突が迫ってカオスになるのはわからないでもないですが、なぜみんなが東京に移動しようとするのかしら?からして現実味がありません。津波を避けるために高台に行くとか、シェルター争奪戦になるならまだわかりますが。 商店やコンビニが断続的に襲われていますが、大きな地震の時の小売店の在庫なんて1日ももたないですよね、襲うなら、工場とか倉庫じゃないの? まぁ、難しい設定なんでしょうね。 | ||||
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流浪の月 でも感じたのですが、読者をぐいぐい引き込む卓越した文章力が魅力の作家さんだと思います。 人間の醜い所を薄気味悪く描くことができるので、それを覗いてみたくなるような感じです。 この作品も終盤まであっという間に読み進みました。でも、ラストがあれっ?という終わり方で、隕石が落ちる直前の登場人物の描写をもう少し読みたかったです。 流浪の月 もなのですが、読み終えてしばらく経つと、どういうラストだったんだっけ?と思い出せなくなりそうです。 でも、惹き付けられる作家さんなので、他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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「最後の数ページにあなたは涙する!」 発売前、試し読みできる小冊子にはこんな売り文句が掲げられてたけど、こう書かれてる場合は基本悪い意味で裏切られることになりますね。 主人公、自分自身はろくに体型維持も自己管理もできない太い身体なのに、女子への偉そうなジャッジが気持ち悪くて痛い。 ◯他の女子と好きな女子を比べて「クラス1の美少女とランクが違う」 ◯人気歌手のファッションやメイクをまねる女子を「その歌手の劣化版」と呼ぶ 気弱でコミュ障のくせに、女子にはルッキズムまっしぐらでそこだけはどこにでもいる男。いじめられてても同情する点はなし。 作者、はじめわざとそう描いてるのか?と思ったがもしや素ですか? BL描いてる人って結構その手のタイプの人が少なくない印象。 本当の両親ではない家庭の藤森さん。楽しい時や危ない時に親はまず先に血の繋がった実の子を守ろうとするのが辛いのは分かるが、”真実の子”とかいて まみこ とはいくらなんでも無神経な名付けじゃないの?無理がある… 【これは名言→】デリヘルで写真と全然違うという男のクレーム、金を払わないと女も抱けない奴ならではの贅沢(無理難題) 「親に恩なんて感じることない」というのには同感。 クラス1の美女と虐められている肥満男子という格差ありすぎる2人を釣り合わせる流れ、無理ありすぎ。 そして、その2人が手を握ってるだけで「あの子は息子の嫁になるかも」なんて発想を息子の母親がするのもおぞましい。しかも地球滅亡の日に。 あと拒食症での描写、食べ物を吐く行為を美化してると感じた。 最後、なーーーんも捻りなく「はあ?これで終わり?」となった。最後まで読んで損したとすら。本当にビックリするほどつまらなかった。ごめん、これが本心。 同じBL作家の一穂ミチは抜群に上手くて面白かった。もしこれ読むなら一穂ミチの『スモールワールズ』を読む方が100倍絶対面白い。小説の書き方の勉強にもなる。 初めて凪良ゆうを読んだ印象はとてもつまらないの一言。 ただこの一冊で凪良ゆうを判断するのもあれなので、一応他のも読んでみる予定だが、絶賛されるほどの表現力がある書き手とはあまり思えなかった。 | ||||
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作者のいつもの雰囲気を期待し読み進めたのですが…何かが‥違う…。 凪ゆうさんの作品は、現実にいるかもしれない登場人物たちの黒いもやもやを 美しい文章や表現を通してかみ砕いていくような読み心地が好きで読ませて頂いています。 今回は、現実味すくなめの登場人物たち、 DV/暴力/殺人などの描写が長く続き、他の作品にはあるようなふわふわした部分が少なくて、他の作者先生の本とはかなり読了感が違うものでした。 地球が終わるという設定は面白かったのですが、 出てくる人物たちが他の本と比べて魅力が少ないような… いや、暴力や殺人描写などが強すぎて少し読み手側が引いてしまったからかもしれません。 神様のビオトープ、すみれ荘ファミリア、凪良の月、とは 「違う作風の本」だという認識で初めから読めばまた違うと思います。 わたしは上記の感じが好きなので…この本に関しては★少な目で。 | ||||
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読みやすいが、、、 設定がめちゃくちゃで話が完結せずに次の主人公に代わっていくので、 なんだかもやもやしたまま読んでました。 | ||||
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すみません。 フィクションなのはわかるのですが、設定が唐突すぎて現実味がなくて全く感情移入できませんでした。 あと1ヶ月で人類消滅とわかったからといって、暴動や殺人や自殺や窃盗が増える?ゆきえは本当の親に会いたかったのでは?静香の個人情報が簡単に手に入るのおかしくないか?など。 生きづらさを抱える学生さんがターゲットなのだろうなと思うので、うっすら死にたい、とか、満たされなさに寄り添う描写があるので支持されるのではないでしょうか。 | ||||
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『王様のブランチ』で推奨していましたので購入しました。 最初のうちは、これからの先行きがどうなって行くのか?とても気になって興味深く読み進めることができました。しかし、読み進めることによって、その物語の展開が露になって行くと、あまり面白くないので、みごとに裏切られた感じです。 この物語は、1ヶ月後に地球が滅びて行く中で、5人がどのようなに過ごしていくのか?が、骨格になっている作品です。しかし、作者がこの作品を、どのような意図を持って作ったのか?、イマイチよく理解できませんでした。よって、この作品の良さを感じとることができなかった。 | ||||
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