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不在
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不在の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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DV父の血を受け継いだ主人公が余り好きになれないのと、ところどころ変な言葉遣い(「住居する」など)があり、結局登場人物の誰にもシンパシーを抱くことなく読了してしまった。お宝だらけの洋館なのだから、鑑定団的な部分をもっと書き込めば面白くなったかもしれない。 | ||||
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愛という言葉を持ち出すときは、愛じゃないものを何かにすり替えたい時だ、というようなセリフがあって、グサリと思い当たるところがあった。ストーリーは一筋縄ではいかない。芸術と、家族と、自己実現と、いくつかの愛の形と、テーマが万華鏡のようにギラギラ変化しながら進んでいく。 旧家に現れる超自然的な少年は、孤独そのものが実体化したものか。それは娘に理解されることで浄化されたのか。 わかりやすくバランスのとれた物語ではないが、それぞれのキャラクターの生きる懸命さのようなものに、どこか納得してしまう小説だった。 | ||||
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24年前に離婚した母とともに父の家を出た明日香。 その父が亡くなり、父の家が遺言により明日香に渡されることになった。 明日香は恋人の冬馬とともに古い家を片付けつつ、様々なことを考え始める。 別れた父、祖父母、父の弟、兄、母、そして幼いころの自分。 愛情のとらえ方、家族のあり方。 冬馬との付き合い方にも変化が。 読後としては、どことなくさっぱりしなかった。 明日香の身勝手さが嫌だった。 あくまで自分中心なんだなあ。 勘違いした愛の中で育まれた、勘違いした自分と考えれば納得しないこともないのだけれど。 | ||||
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