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戦争の犬たち



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【この小説が収録されている参考書籍】
戦争の犬たち (上) (角川文庫)
戦争の犬たち (下) (角川文庫)

戦争の犬たちの評価: 4.46/5点 レビュー 28件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.46pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

映画版は酷評されているようだが

F・フォーサイスが自伝の中で嘗て西アフリカのビアフラ戦争を取材した際の様子を綴っており、
この小説を通して作者が一番伝えたかった骨子は襲撃の後、シャノンがエンディ―ンに"何故”そうしたかと語るセリフに集約されている。

どういう経緯でシャノン役がクリストファー・ウォーケンになったのか知る由もないが、この役には似合わない。
それでも総合的にみて数十年前に観た映画の方が良かった。この時代の作品には今の映画には無い独特の空気感が有り
戦場から戻った後の逡巡~準備を整え再び赴くまでの見せ方が映画版の方が旨く、
原作のエピローグは秀逸だがそこまでの過程が平坦過ぎる。
特に襲撃への百日に於いてペーパーカンパニー、資金の使途、武器の購入調達、擬装、積み込みまでの件が余りに長く、
ジェームズ・マンソン卿の娘と懇ろになる件も必要ないように感じる。
戦争の犬たち (下) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:戦争の犬たち (下) (角川文庫)より
4042537049
No.3:
(3pt)

映画が公開されたときに、まずは読みました。

 当時は世界を勉強する前で、この作戦の意味が??でしたが、映画が公開されると同時期に発売されるため、注目されており、購入しました。当時は早川文庫が映画の原作本(?)のようなものを出版しており、また映画館も大都市にしかない時代であったため、かなり子供は覚悟を決めて見に行かなければならないこととインターネットも少ないため、映画情報を文庫等を購入して読む時代。本書も微妙なB級映画であったものの、映画が公開されるため、読みました。いきなりアフリカ、傭兵等を理解しなければならないため、???の世界でしたが、大人の世界を発見するようでわくわくしながら読みました。結構生々しい部分もあったのですが…。そんな記憶です。
戦争の犬たち (下) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:戦争の犬たち (下) (角川文庫)より
4042537049
No.2:
(3pt)

内容は面白いと思うのだが・・・

 訳者の書き方なのか、文章がブツブツと句読点で区切られ、それによって頭の中の映像もブツ切りになってしまう。繋げても構わないような描写なのに、いや、繋げた方が意味が取りやすいと思うのに「、」で切られてしまう。この部分かなり気になった。
 まだ上巻を読んでいる途中なので、内容については細かくは判らないが、上記が気になって気になって、取り敢えずレビューとして載せました。
戦争の犬たち (上) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:戦争の犬たち (上) (角川文庫)より
4042537030
No.1:
(3pt)

ハウツーものとしては大変興味深く読める。

だが、「どこそこで食事した」だの「どこそこのホテルに泊まって~」だのという、不必要なだらだらした描写がちとくどい。主人公以外の人物の魅力も弱く書き込みも少ない。展開も遅い。同作家の『売国奴の持参金』や『イコン』(この2作品は文句なしに星5つ)などの展開のスピーディーさ、緻密な構成と比べると少々見劣りしてしまう。確かに、一介の傭兵にすぎない人間がどうやって革命を起こすのか、という手法は大変面白く、惹かれるのだが、純粋に話としての面白さを見た場合こういう評価をせざるおえない。
戦争の犬たち (上) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:戦争の犬たち (上) (角川文庫)より
4042537030

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