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半沢直樹 アルルカンと道化師
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半沢直樹 アルルカンと道化師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全273件 221~240 12/14ページ
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毎度のことながら面白い。 今作も半沢直樹らしい起承転結を楽しむことができました。 フィクションなので実在しないと思いますが、”絵画コレクターのベンチャー企業社長“ということでお金配りおじさんを想像してしまいました。 | ||||
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とても読みやすく、いい話でした 最後はスカッとします おすすめです | ||||
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相変わらずの可読性の良さとグイグイと物語に引き込まれる感覚は健在です。 今回はミステリー要素が濃いと感じました。物語の中盤ぐらいで謎が解かれて、 あれっと思ったのですが、最後の最後にあっと驚くオチが用意されていました。 さすが、半沢といったところでしょうか。次回作に期待。 | ||||
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半沢課長の着眼点が素晴らしく、周りの人達が応援したい環境を自然と出来てしまう❗️やはり正しい姿勢は、周辺の人々に理解される。あとは理論的にな証拠と説明が出来るので安心します | ||||
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半沢直樹らしい展開と言えますが、読み終わったあとに残る感情は過去作とは比べ物にならない人の情熱を感じました。ドラマになるとこうは描けないだろうなぁと思ったりもします。 | ||||
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【ネタバレ注意】 作品として楽しめましたし 大変面白かった。 一気読みできる読みやすさも変わらず良い点です。 美術に絡める展開も惹き付けられたし、ミステリの要素、人間模様の描写は半沢直樹シリーズの新たな魅力になったとは思います。 ただ読了後の感想に少しの違和感も残ります。 1つは、今更大阪西支店に戻ること。浅野支店長や江島を出す意味は見当たらない。後の映像化を意識してのことか(TV局の意向かもしれんが)、人情系ミステリで新境地を開くのに半沢直樹の舞台を利用したか(編集部の意図かもしれんが)、何だかなあは最後まで拭えなかった。 もう1つは、人情系ミステリないしはミステリ系人情物語は後期東野圭吾氏の真骨頂なんで、読了感に新鮮味がなかったこと。 また倍返しのオチが完全に読めてしまったことも少し残念でした。ミステリを重視するなら最後までオチをわからせない方がやはり興奮度が違いますね。 まあ贅沢な注文であるけど、池井戸さんの次作に期待が持てました。 | ||||
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実は、ドラマは見たことがあるが小説の半沢シリーズは初めて読む。 そして、まだ最初の20ページを読んだだけだが、これは傑作だと確信せざるを得ない。 大阪に住んでいる人間以外には気づかない世界を、冒頭の4ページでリアルに表現してみせる、素晴らしいものを最初から見せてもらった。 まず、大阪西支店の立地。「中央大通りと四ツ橋筋が交差する一等地」ではあるが、「超一等地」ではない。 出世街道を歩むエリートだったら、梅田か淀屋橋、あるいは谷町にいるはずだが、色々軋轢があって「安全地帯」であるというこの支店に赴任。この設定は見事である。 さらにこの支店の屋上に祀られている稲荷について「由緒ある土佐稲荷神社の分祀である」という記述を見たとき、わかる人は「うわぁ」と唸るしかない。 「土佐稲荷神社」とは何なのか?大阪の北堀江にある神社で、元々旧土佐藩大阪屋敷に祀られていた稲荷社である。その後、この土佐藩大阪屋敷は岩崎弥太郎(そう、龍馬伝で香川照之が演じたあの岩崎弥太郎である)に譲渡され、明治の初めその地で事業を始める。その場所こそ三菱財閥発祥の地であり、今なお三菱グループの崇敬を集めている。 三菱は東京や長崎、あるいは土佐が発祥の地だと思われている方が多いが、実は事業を始めたのは大阪なのである。 | ||||
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半沢直樹の前日譚で、物語は大阪西支店時代に戻る。相変わらずの傍若無人な浅野支店長に振り回される半沢だが、取引先の芸術出版社にM&Aの話が持ち上がり、そこから物語は予想もしない展開へなだれ込んでいく。 いつもながらの悪役たちの徹底したゲス振りと勧善懲悪な展開には安定感があり、安心して読んでいられるが、本作は銀行内での戦いに加え、芸術に絡んだもう一つの切ないストーリーが重層的に織り込まれる事で唯の銀行ものではない深みを作品にもたらしている。 個人的には半沢の奥さんの花や子供が出て来た事も嬉しい。ただただ企業ストーリーに特化していた前作や前々作よりも、一支店で地元の人情に触れながら中小企業の社長達としっかり向き合う半沢直樹の方が、読んでいて楽しかったし、共感出来る。 | ||||
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今までのの半沢直樹とちょっと違って推理小説の趣向が入っていながら半沢直樹は健在でした。面白かったです。 | ||||
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過去の半沢シリーズとも異色ながら、数多の伏線を回収して行く様は、他の池井戸作品含め、最高傑作の一つとしてみても良いのではないかと思うほど一気読みしました。 | ||||
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サラリーマンとして、こうありたいと思う。自分の職業に誇りとプライドをもった半沢直樹の悪に屈しない戦いはサラリーマンならば憧れる。 | ||||
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以前より池井戸潤さんの小説はほとんど読んでいます。鉄の骨・空飛ぶタイヤ・下町ロケット・陸王など 代表作は数え切れないほどありますが、やっぱり半沢直樹シリーズは一番読みごたえがあります。 池井戸潤さんの小説を読むきっかけになったのも半沢直樹シリーズです。読んだ後は何か勇気が湧いてきます。 単純な人間なのかもしれませんね(笑) | ||||
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変に誇張されてもいないし、スルスルっと読み込める作品でした。一作目の前の話ということは事前に分かっていましたが、どうつなげるのかなあと言うのも楽しみでした。これも非常にうまくできていて、すごいなぁと素直に楽しめました。 | ||||
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まだ読み終えていませんが、発売当日に届くと書いてあったにも関わらず、3日ほど遅れて到着。本自体はとても綺麗でした。ただ新刊なだけあって、早く欲しい人にとっては発売当日に届かないのはマイナス点でした。 | ||||
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読み出したら中断することが出来ませんでした。 銀行業務の事は勿論、芸術を作る人の心の葛藤、友情、人々の優しさに触れる作品でした。 池井戸さんの作品を読むと、まっとうに生きようと思う気持ちになります。 | ||||
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時系列では第1作前の大阪時代の前日譚となります。 今回興味深いのは謎解きの様な要素が含まれている事。そしてそこに関わる人間模様が素晴らしかったです。画家を目指す若き2人の才能と苦悩に感動しました。 また期待通りいつもの行内の難敵とのやり取りも勿論健在で最後の一撃はまさに倍返しでした。 物語途中に頭取になる前の中野渡さんが出てきます。その記述を読み来週最終回を迎える(本日令和2年9月19日です)現在放送中のドラマで中野渡頭取は絶対悪では終わらないと確信しました。 | ||||
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池井戸潤の最新作、『アルルカンと道化師』。 現在大ヒット中のドラマ『半沢直樹』シリーズ最新作という事もあり、大評判になっている。 この作者のお話、まず文体が平易でリズムが良く、とても読み易い。 一冊大体3時間で読了するので、まるでドラマを見ているかのような錯覚に陥る。 ライトノベルと一般的な大衆小説の中間に位置するような文体、プロットも明瞭できっちりオチがつく。 本人のインタビューを読んでも、 『読者に分かりやすい小説を書くのは、プロの作家として当然の義務』 と語っており、努めて難しい構文や心理描写は避けているようだ。 そしてドラマ版でもすっかり有名になった、土壇場での大逆転劇。勧善懲悪、大型娯楽現代劇! 読んでいてこれほどスカッとする小説もそうそうないと思う。 しかも途中で小さな事件と解決をいくつか挟み、読者が飽きないケアもきっちり。 これはもう、文筆業が新たなサービス業に進化したと言っても過言ではないかも知れない。 ただ一つ、注文をつけるとすれば。 今回のこの小説、時系列こそシリーズ一話目から遡っているが 小説の基本構造そのものは 『ロスジェネの逆襲』 をそのまま踏襲している。 特に買収案件の違和感が鍵になっている点は3話目とほぼ同じだし、 買収を仕掛ける側の社長のキャラも割と似ている。 銀行業務を題材にしているので、ある程度似通ってしまうのは止むを得ないのかも知れないが ちょっと色違いのTシャツを揃えた雰囲気かも…と言えなくもない。 | ||||
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単行本を購入。 ポップな画風の表紙も内容とリンクしてて〇です。 過去作品同様、自分のことしか考えない悪いやつをやっつける爽快ストーリーになっており、 テンポよくスラスラと読み進めることができました。 (人物相関図が無いのが少し残念・・・) 1作目(オレたちバブル入行組)の前日譚ということで半沢も多少若く、 少し強引なやり方を取るところも見どころの1つかと。 ドラマも話題ですが、個人的には映画化してほしい作品です。 | ||||
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本作は、「銀翼のイカロス」の続きではなく、一作目の「バブル入行組」の更に前の話となります。いわば「半沢直樹0」です。大阪西支店時代の話です。 結末(倍返し)は分かっているのですが、そこに至るまで物語が面白く、ページをめくる手が止まりません。エピソードや登場人物にも魅力があります。 半沢直樹シリーズは、適役のインフレが極度化(銀行経営陣や国家)しており、扱う案件も大きくなりすぎましたので、続編が心配でした。時代を遡る本作には、原点の面白さがありました。 | ||||
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半沢直樹シリーズの中で最高のストーリーでした。次の作品も楽しみです。 | ||||
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