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半沢直樹 アルルカンと道化師
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半沢直樹 アルルカンと道化師の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全277件 221~240 12/14ページ
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| 半沢直樹シリーズは「大人のライトノベル」かと思います。リーダビリティ抜群だし、勧善懲悪のストーリーはわかりやすい。だが、深みは無い、かと。正直、ドラマの人気に引っ張られて世間的には過大評価なのでは無いかと思うところもあります。 【以下、ネタバレに近いのでご注意】 今回は半沢直樹の初動に非常に疑問を持ったので、最後まで彼に肩入れできませんでした。無担保で、直近赤字を計上している企業に対して既に3億貸し込んでいるところに追加で2億の融資。おかしくないですか?半沢直樹が最終章でバブルに踊った頃の銀行を反省する箇所があるのですが、こんな融資こそパブル時代のやり方でしょう。「担保が無いとダメだ」と撥ねつけた審査部の態度の方がまともだと思います。融資より先ずは債権を回収すべきでは?それでも貸すにしても、先方の再建プランを共に練るのに奔走する、というのが半沢直樹の姿ではないでしょうか?「これは物語だから」と言ったらそれまでですが、結果的にハッピーエンドだったものの、一歩間違えたら3億+2億の不良債権となった案件です。「絵の秘密」という誰も予想出来なかった秘密が分からなかったあの時点では、心中気に入らなくとも、大阪営本の持ってきたM&Aに乗ることが、両者に取ってWIN-WINだと思います。その時の半沢の行動は理性ではなく「話を持ってきた人間が気に入らないから」という感情に突き動かされていたようにしか思えません。近くにいたら危な過ぎる人物です。 恐らくいつかはドラマ化され、人気を博す事でしょう。私も見るでしょう。その時はもっと説得力のある描写になっている事を願います。 | ||||
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| いつもながら、痛快展開が素晴らしい、まさに知のエンターテインメント | ||||
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| 半沢課長の着眼点が素晴らしく、周りの人達が応援したい環境を自然と出来てしまう❗️やはり正しい姿勢は、周辺の人々に理解される。あとは理論的にな証拠と説明が出来るので安心します | ||||
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| 登場人物の顔が浮かんできて3D感覚で読めた。 ドラマになる日が楽しみ。 | ||||
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| 池井戸作品のファンで半沢直樹シリーズは全て読んでいますが、第一作の前を描いたものと言う事で、今に繋がる何かが描かれてるのかと思いましたが、全く新しい短編の様なお話でした。エピソード0的な期待をしていると、ちょっと?と思いますが、話の中の伏線回収は流石と思いました。また新しい半沢に出会えたように思います。 | ||||
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| 毎度のことながら面白い。 今作も半沢直樹らしい起承転結を楽しむことができました。 フィクションなので実在しないと思いますが、”絵画コレクターのベンチャー企業社長“ということでお金配りおじさんを想像してしまいました。 | ||||
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| とても読みやすく、いい話でした 最後はスカッとします おすすめです | ||||
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| 相変わらずの可読性の良さとグイグイと物語に引き込まれる感覚は健在です。 今回はミステリー要素が濃いと感じました。物語の中盤ぐらいで謎が解かれて、 あれっと思ったのですが、最後の最後にあっと驚くオチが用意されていました。 さすが、半沢といったところでしょうか。次回作に期待。 | ||||
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| 半沢直樹らしい展開と言えますが、読み終わったあとに残る感情は過去作とは比べ物にならない人の情熱を感じました。ドラマになるとこうは描けないだろうなぁと思ったりもします。 | ||||
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| 【ネタバレ注意】 作品として楽しめましたし 大変面白かった。 一気読みできる読みやすさも変わらず良い点です。 美術に絡める展開も惹き付けられたし、ミステリの要素、人間模様の描写は半沢直樹シリーズの新たな魅力になったとは思います。 ただ読了後の感想に少しの違和感も残ります。 1つは、今更大阪西支店に戻ること。浅野支店長や江島を出す意味は見当たらない。後の映像化を意識してのことか(TV局の意向かもしれんが)、人情系ミステリで新境地を開くのに半沢直樹の舞台を利用したか(編集部の意図かもしれんが)、何だかなあは最後まで拭えなかった。 もう1つは、人情系ミステリないしはミステリ系人情物語は後期東野圭吾氏の真骨頂なんで、読了感に新鮮味がなかったこと。 また倍返しのオチが完全に読めてしまったことも少し残念でした。ミステリを重視するなら最後までオチをわからせない方がやはり興奮度が違いますね。 まあ贅沢な注文であるけど、池井戸さんの次作に期待が持てました。 | ||||
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| 実は、ドラマは見たことがあるが小説の半沢シリーズは初めて読む。 そして、まだ最初の20ページを読んだだけだが、これは傑作だと確信せざるを得ない。 大阪に住んでいる人間以外には気づかない世界を、冒頭の4ページでリアルに表現してみせる、素晴らしいものを最初から見せてもらった。 まず、大阪西支店の立地。「中央大通りと四ツ橋筋が交差する一等地」ではあるが、「超一等地」ではない。 出世街道を歩むエリートだったら、梅田か淀屋橋、あるいは谷町にいるはずだが、色々軋轢があって「安全地帯」であるというこの支店に赴任。この設定は見事である。 さらにこの支店の屋上に祀られている稲荷について「由緒ある土佐稲荷神社の分祀である」という記述を見たとき、わかる人は「うわぁ」と唸るしかない。 「土佐稲荷神社」とは何なのか?大阪の北堀江にある神社で、元々旧土佐藩大阪屋敷に祀られていた稲荷社である。その後、この土佐藩大阪屋敷は岩崎弥太郎(そう、龍馬伝で香川照之が演じたあの岩崎弥太郎である)に譲渡され、明治の初めその地で事業を始める。その場所こそ三菱財閥発祥の地であり、今なお三菱グループの崇敬を集めている。 三菱は東京や長崎、あるいは土佐が発祥の地だと思われている方が多いが、実は事業を始めたのは大阪なのである。 | ||||
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| 半沢直樹の前日譚で、物語は大阪西支店時代に戻る。相変わらずの傍若無人な浅野支店長に振り回される半沢だが、取引先の芸術出版社にM&Aの話が持ち上がり、そこから物語は予想もしない展開へなだれ込んでいく。 いつもながらの悪役たちの徹底したゲス振りと勧善懲悪な展開には安定感があり、安心して読んでいられるが、本作は銀行内での戦いに加え、芸術に絡んだもう一つの切ないストーリーが重層的に織り込まれる事で唯の銀行ものではない深みを作品にもたらしている。 個人的には半沢の奥さんの花や子供が出て来た事も嬉しい。ただただ企業ストーリーに特化していた前作や前々作よりも、一支店で地元の人情に触れながら中小企業の社長達としっかり向き合う半沢直樹の方が、読んでいて楽しかったし、共感出来る。 | ||||
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| 今までのの半沢直樹とちょっと違って推理小説の趣向が入っていながら半沢直樹は健在でした。面白かったです。 | ||||
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| サラリーマンとして、こうありたいと思う。自分の職業に誇りとプライドをもった半沢直樹の悪に屈しない戦いはサラリーマンならば憧れる。 | ||||
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| 過去の半沢シリーズとも異色ながら、数多の伏線を回収して行く様は、他の池井戸作品含め、最高傑作の一つとしてみても良いのではないかと思うほど一気読みしました。 | ||||
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| 以前より池井戸潤さんの小説はほとんど読んでいます。鉄の骨・空飛ぶタイヤ・下町ロケット・陸王など 代表作は数え切れないほどありますが、やっぱり半沢直樹シリーズは一番読みごたえがあります。 池井戸潤さんの小説を読むきっかけになったのも半沢直樹シリーズです。読んだ後は何か勇気が湧いてきます。 単純な人間なのかもしれませんね(笑) | ||||
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| 変に誇張されてもいないし、スルスルっと読み込める作品でした。一作目の前の話ということは事前に分かっていましたが、どうつなげるのかなあと言うのも楽しみでした。これも非常にうまくできていて、すごいなぁと素直に楽しめました。 | ||||
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| まだ読み終えていませんが、発売当日に届くと書いてあったにも関わらず、3日ほど遅れて到着。本自体はとても綺麗でした。ただ新刊なだけあって、早く欲しい人にとっては発売当日に届かないのはマイナス点でした。 | ||||
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| 読み出したら中断することが出来ませんでした。 銀行業務の事は勿論、芸術を作る人の心の葛藤、友情、人々の優しさに触れる作品でした。 池井戸さんの作品を読むと、まっとうに生きようと思う気持ちになります。 | ||||
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| 時系列では第1作前の大阪時代の前日譚となります。 今回興味深いのは謎解きの様な要素が含まれている事。そしてそこに関わる人間模様が素晴らしかったです。画家を目指す若き2人の才能と苦悩に感動しました。 また期待通りいつもの行内の難敵とのやり取りも勿論健在で最後の一撃はまさに倍返しでした。 物語途中に頭取になる前の中野渡さんが出てきます。その記述を読み来週最終回を迎える(本日令和2年9月19日です)現在放送中のドラマで中野渡頭取は絶対悪では終わらないと確信しました。 | ||||
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