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毒島刑事最後の事件
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毒島刑事最後の事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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読後の印象は「鮮やかだ」でした 序盤の「冷蔵庫に横たわったくらいで数千万の賠償など馬鹿げてる」に、 いやー、そっち方向に考えた事がなかった。なるほどそういう精神性の輩が前例も顧みずにやっちまうんだなあ…と、変に納得してしまった 太宰の話に「そうだよねー。そう思っても普通だよねー」と同意し(←ちなみに若い頃、小説を読む前に、このエピソードを先に知ってしまっていた為、太宰には余り熱をもてなかった)、 「ガキは飽きるか、手痛いおしおきをされない限り悪戯をやめようとしない」に、通常は飽きる前にお仕置きされて矯正されるけど、まれ~にそういう機会がなくて、そのまま大人になって、その部分が精神の核になっちゃったようなヤツがいるんだよねー。と膝を打ち、 「害虫は憎しみの対象ではないけど、普通は駆除したくなる」に、使ってみたい言い回しだから覚えておこう。とニヤついてみた 「こじらせ昂じた信者は加害者」に1票 終盤の毒島と宇能の禅問答がやたらと面白かった。ちなみに神父の序列と職名知らんかったから、へーほーふうんの楽しさもありで、全編乗りよく読めた 自覚して「私刑」を敢行し、さっと身を翻すのが小気味よい …ンでも、どうしても毒島が他所様の白鳥さんに思えちゃうんだよな…(←どうも、強制脳内変換されてるらしい) あー、楽しかった | ||||
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