■スポンサードリンク
パーキングエリア
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
パーキングエリアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
原題はNO EXITだが、現場の状況だけでなく、主人公が直面する「出口がない」状況を重ねたものだろう。 携帯の電波も拾えないエリア。誘拐犯は早めにわかるのだが、実は・・・という話なのと、何度も主人公を打ちのめす事態が繰り返され、血が流れ、多くの人が亡くなる。そして最後の最後まで主人公の生死がわからないつくりになっている。 墓石を写しとるとか、ワナパかワナパニかなどの小ネタの伏線を確実に拾いながら、物語は終わる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
400ページ以上というボリュームの本書ですが、ストーリーに中だるみは一切ありません。主人公がピンチに陥り、何とかそれを切り抜けようとするという展開が次から次へと映画の様に続きます。読んでいてハラハラするので休み休み読みたくなる、そんな作品です。散りばめられた多くの伏線も物語の進行とともに無駄なく回収されゆき、良く練られ無駄のない展開に感心する一方で、物語として深みがあるかと言われればそこは微妙なところです。娯楽作品として割り切って、流行り物の映画でも観る様なつもりで紙媒体を購入した自分にとっては、やや期待を上回るものでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どんどんページはめくる。ドキドキ、どうするのか、どうやって助かるのか・・・? 主人公頑張れ、負けるな、助かってくれ。 途中まではそんな感じ。後半7回の裏(野球で言えば)くらいからは、「もういいだろ!助けてやってくれ!」 でも、いい加減そろそろ(7回の裏あたりで)パタリと本を閉めたい感じ。疲れた。 アメリカ映画の「スクリーム」を思い出した。主人公以外どんどん殺されていく映画(パート3までやっていた娯楽ホラー映画)。ま、そんな感じかな。途中まではハラハラ、あとは・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
寝る前に本を読むのが習慣だったが、最近は2ページ弱ぐらいのところで寝落ちしてしまうので、 読書に時間がかかっていたのだけれど、つい朝まで読んでしまい寝不足に。 つまらないという評価の方もいるようだが、面白かったけどなあ。 キングの「IT」みたいに、「読み終えてしまうのがもったいない、この時間がもっと続かないかなあと思いつつ、 でもページをめくるのをやめられない」ってほどじゃあないしょ、感動で胸が震えたりはしないけれど、 かなり出来のいいミステリーじゃない? 最近のリンカーン・ライムシリーズとかよりは上。映画化されそう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
極寒のパーキングエリアに留まらざるを得なくなった主人公。 駐車場に留まる1台のバンに誰かが監禁されているのを発見してしまい、同じパーキングエリアで足止めを食らっている4人のうち、誰が犯人なのかを探る、というストーリー。 登場人物のキャラは弱いし、話の展開も遅い。 単純につまらない、という感想しかない。 もっと他に続編を出して欲しい作品があるのに、なぜこれを選んだのかな?と思ってしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「パーキングエリア "No Exit"」(テイラー・アダムス 早川書房)をサクッと読みました。 舞台は、コロラド。ロッキー山脈を越えようとした大学生のダービーは、1994年シビックで故郷のユタ州を目指しますが、ハイウェイで大雪に見舞われ、ワイパーがぶっ飛び、よんどころ無くハイウェイ沿いの「パーキングエリア」に車を駐めます。 米国のパーキングエリアは、日本のサービス・エリアとは異なり、何にもないのが当たり前のことでした。かつてはヴェンディング・マシンすらなく、トイレと田舎のバス待合所ぐらいの建家しかなかったこともありましたね。 そのパーキングエリアのレストハウスには既に先客が4人。そして、ダービーは、何気なく駐車しているバンを覗くと一人の少女が檻の中に閉じ込められているのを見てしまいます。 物語は、一気呵成に進行します。なぜ、ダービーは急遽故郷を目指すことになったのか?少女を監禁しているのは4人のうちのいったい誰?何故? 登場人物は、およそ6人。タランティーノの「ヘイトフル・エイト」とは似ているようでいて時代も、状況も明らかに異なり、純粋スリラーですから、これ以上詳述することはできません。似たものとして、ペキンパーの「わらの犬」ほどの情念が見えないことが、逆にアヴァンギャルドでした。 前半は、まあ少し我慢の時。静けさを粉微塵にすべく後半からは、状況がますます悪化していき・・・・面白そうだけど、どうかなと思いながら借りた掘り出し物のDVDのように。結果は、結構面白かったんじゃないと言って、すぐに忘れてしまえるような作品でしたが、スリラー好きには<必要な>一篇だと思います。 とても素敵なヒロインでした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!