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黒暗森林: 三体II
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黒暗森林: 三体IIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全220件 121~140 7/11ページ
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期待通りの商品でした。 | ||||
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期待通りでした。 | ||||
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小説を読んだのは久しぶり。ましてSFは四半世紀ぶり。 内容は文句なく面白かった。スケールの大きさ、荒唐無稽さ。これぞまさにSFじゃなければ表現できないものですね。 コロナ禍で週3日在宅勤務の今、仕事中なのに読むのが止まらない・・・やばい!今週はもう仕事はダメだ。来週から本気出す! 第3部の日本語版は来年の2021年発売予定とのことで、英語版を購入するか、日本語版を読み返しながら来年を待つか悩むところ。英語力があまりないので、中途半端に英語で読んでネタバレするよりは日本語でちゃんと理解しながら読んだほうが良いかな。 個人的なことなのですが、20年ほど前「智子」という女性と付き合っていました。非常に美しくて、明るくて、ものすごく食べるのに全く太らない。彼女は私にとっての荘顔でした。 当時大学生だった彼女、環境問題に興味があるとのことで、私は「沈黙の春」を勧めました(彼女は読書嫌いだったので、恐らく読んでませんがw)。 「智子」に関する個人的な記憶と、この作品に登場するアイテムとの奇妙な一致点が、この本をさらに味わい深いものにしてくれました。 | ||||
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前作(上巻ではない)は「えっこれで終わり?」でしたが、今回は「えっまだあるの?」ですね。これで終わりで良いような気がしますが、確かに気になることも残ってはいます。 前作で感じた、何故〇〇〇なら〇〇〇を救えると思えるのか、という点については、二つ感想があります。 一つ目は、少なくともここまでの話ではその人は大して重要ではないので、その真意もそれほど気にならないということ。要するに私は、単なるキ〇〇イとしか説明しようのないキャラクターがラスボスを務めるという構図が嫌なのです。そりゃ、あんな体験すれば気の一つや二つ狂うでしょうが、その納得と読んで面白いかは全然別の話ですからね。 二つ目、ただし、その謎自体はかえって深まりますし、この第二章では明かされません。本書の内容からすれば、その人物は〇〇〇のどうしようもなさが広い意味での全世界にも高い確率で当てはまるであろうことはよく理解していた筈だからです。 ラストの登場は、「コリエルと読めたはずである」に匹敵するものがあったと思います。ここでも若干話長過ぎの癖が出ており、もうちょっとサクッと行った方がスマートな気もするのですが、そこはもう作家としての個性なのでしょう。 前作ラストでは、結局ドンパチの話かと急速に冷めてしまいましたが、その予想を大きく超えてくれた作品です。 | ||||
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劉慈欣さんが銀河英雄列伝を読まれていたとは・・・銀河英雄列伝のファンにとっては感涙ものです! ただ、フィクション(三体)の中でフィクション(銀河英雄列伝)のセリフをはかれるとなると、この物語の中ではどこまでが真実となるのであろうか。 (まだ下巻を半分読み残した時点での読書感ですが)個人的には前作を読み終わった後のモヤモヤ感が、この暗黒森林の疾風怒濤の展開で見事に吹き飛ばされました。 次作で作者は我々をどこへ導いていくのか・・・いやがおうにも高まるのを期待は抑えきれません! | ||||
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【下巻のネタバレも含む感想】 下巻は結構重い展開もありますが、上巻の最初の方はコミカルなやり取りもあって笑いました。 とにかく面壁者っていう計画自体が、新鮮で面白かったです。 主人公は面壁者に選ばれて抵抗するものの、他の人はそんな主人公に対面壁者スマイルで笑うので(面壁者に選ばれたことに主人公が抵抗すること自体が面壁計画の一つなのだと他の人は思うので)、一度面壁者に選ばれたらもう断れなくなってしまいます。 主人公は面壁者に選ばれたものの好きでなったわけでもないので、ぐだぐだで我儘も言います。他の人類は冷たい視線を向けることもありますが、我儘を言うこと自体が主人公の面壁計画かもしれないので、どんなに主人公がぐだぐだでも人類は受け入れるしかないというのが、とても笑えました。 三体2の下巻は本当に面白いです。特に最後の怒涛の展開には驚いたし、絶望から天国に行ったような心地になりました。 | ||||
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尻上がりに面白いぞ、三体。 三体星人の襲来に備えて始まった面壁作戦。どんな言葉や文書も三体星人に読み取られてしまうので、たった1人の人間が全ての計画を誰にもシェアせずに遂行する。担当者はどんなリソースでも使えるし、三体人を欺くためにはどんなことをしてもいい。。。三体人を欺き、400年後にやってくる彼らに対抗しうる作戦を立てられるのか!? 400年にも渡る三体物語なので当然のように主人公は入れ替わります。 面壁作戦担当者が4人いるのですが、それぞれの作戦は何なのかを、無い頭で一生懸命考えます。(ちっともわからないけど) 担当者の1人がちっともやる気出さないで贅沢してぼんやり暮らす。何でもかんでも、いや、これ面壁作戦なんで。で許される世界なら、こうなっちまうのも仕方ないよね。 対する三体協会は、彼らが考える計画を調査してあらわにする調査人を派遣する。 着々と近づいてきている気がする三体星人に人類は勝てるのか。。。下巻へつづく。。。 | ||||
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技術革新は小国の優位性を高める。 原子力のように | ||||
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智子(ソフォン)によって地球上のあらゆる情報が監視されているため、三体人に対して秘匿できるのは人の脳の中だけ、という理由で開始された面壁計画。 その「三体人だけでなく地球人に対しても完全に計画を秘匿する」という性格こそ、この巻のジェットコースターのような展開のキモです。 主人公らが冬眠している間に地球の科学は発展し、環境破壊と引き換えに強力な宇宙艦隊が創設される。 それによって三体艦隊を撃破できるのは確実とみられ、面壁者は軽んじられるようになるが…… この面壁者の思考が作中だけでなく、読者に対しても完全に秘匿されているので、ちゃんと伏線はありながらも思いも寄らなかった展開になるのがとても面白い。 | ||||
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『三体』が面白かったので、続編を読みました。 今回は宇宙を舞台に、人類の知性が問われます。 SFの面白さを凝縮したシリーズだけに、完結編が楽しみです。 | ||||
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本日読了 久しぶりに小説の世界観に包まれ、読書の幸せを感じた数日でした 三体の続編を早く発行してください お願いします | ||||
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SFらしいSFで楽しめました。 | ||||
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物理学の虚実を交えながらの展開がすごい。 | ||||
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この三体2の英訳版のサブタイトルはDark Forestであるらしい。 しかし、本書のサブタイトルはあくまで黒暗森林なのである。 つまり、Dark Forestに対応する「暗黒森林」ではないのだ。 本書を最後まで読めばはっきりと「暗黒森林」では駄目で「黒暗森林」でないといけないことが伝わるはずである。 こういった漢字のニュアンスを味わえるのはかなりエキサイティングである。 また、本書はいわゆる古典SFに分類されるジャンルだが、設定レベルで技術が古典レベルに固定されることを強要している点が新しい。 というか正直使い古されたと思っていた70年代80年代的な古典SFでまだここまでやる余地が残っていたのかと感心した。 SFファンに限らず、日本語が読める喜びを味わうためにすべての人に読んで欲しい。 | ||||
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宇宙には多くの文明が存在しているはず。それなのにまったくその証拠を手に入れられないのはなぜなのか。 その答えが示されています。 黒暗森林。 納得してしまった。 あらすじをかいつまんでみますと、ついに人類は強力な兵器と戦艦を手に入れた、もはや三体文明など脅威ではない、のはずだったのだが・・・。 最後はむりやり次巻に引っ張ろうとする展開ではなく、この巻で終了としても良いくらいにうまくまとめられています。 | ||||
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帯を見て驚愕した。 三体(無印)が13万部! ・・・・・は?それだけ? ・・・・その10倍でも少ないだろう!! それだけの大傑作だ。 加えて、このⅡが加われば、もはや傑作を通り越している。 歴史的な作品の誕生を我々は今まさに目にしていると言っていい。 まさにオールタイムベストの一つに数えられる、人類が未来永劫残すべき作品。 中国で何か抜きんでたものが出てくると「まあ、14億もいればね」という揶揄が必ず付帯してくる。 中国作品というだけで、意味のないマウントを取りたがり、見下す人がいかに多いことか。 これだけの作品がわずか13万部しか売れていないという事実と無関係ではないように思う。 しかしどうであろう? 世界人口が80億いて、残りの66億人からこれだけの作品が一つでも出てくるだろうか? 否。 著者はたまたま中国に生まれたというだけで、どの国にいても最高の作品を作っただろう。 曇りガラスのような目でこの作品を遠巻きに見ている人々に言いたい。 とにかく、手に取れ、読め。 今、日本人はその知性をこの作品に問われているぞ、と。 Ⅱが同じく10万部程度しか売れないとしたら、私はこの国に失望する。 | ||||
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前作も荒唐無稽で面白かったが、今作はより爽快な読後感です。 次があるみたいですが、ここまでで完結でもいいくらいのできになってます。 お勧めです! | ||||
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上下巻を読んでからの感想です。 前作「三体」が面白かったので、購入しました。 このシリーズはラノベと難しいSFの中間くらいの言葉遣いで、読みやすいですね。 下巻末の解説にもありましたが、この本を通じて「黒暗森林」が中国で一説として定着するのも納得できます。 今回は前作に勝るどんでん返しの連続でした。 ひとつひとつのギミックが、それを語れば単体で作品を作れるようなものばかり。 SF的な考察から、ミステリー小説のような謎解きまで、お楽しみ要素が盛りだくさんです。 希望と絶望を行ったり来たり、自然に任せ、翻弄を楽しみましょう(笑)。 あと前作で好きになったキャラクターの「大史」が本作でも活躍してくれて嬉しかった。 第3作でも登場するのかな? | ||||
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寓話的でちょっとがっかりしていたが、下巻の後半でこの展開❗ここで完結でもいいくらいきれいな落ちなのに、3部があるなんて。ますます続きが楽しみ。 | ||||
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この黒暗森林(第2部)の上下巻はめちゃくちゃ面白くてほとんど一気に読んでしまった。終わるのがもったいないくらい。3部構成らしいので次の巻に大期待。 | ||||
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