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法の雨



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【この小説が収録されている参考書籍】
法の雨 (文芸書)
法の雨 (徳間文庫)

法の雨の評価: 3.86/5点 レビュー 7件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

トレンディ

成年後見制度を題材にしているなんてトレンディですね。

それも、制度そのものを正面からとらえずに、制度の歪みをきっかけに話を進める辺り、心憎い。

が、事件は解決しても、職業後見人への報酬の支払いは継続する訳で、溜飲は下がらない。
法の雨 (文芸書)Amazon書評・レビュー:法の雨 (文芸書)より
4198650756
No.1:
(3pt)

小説としては面白い

タイトル通り、小説としては面白い。法律的な内容も首肯できるし、話の流れとしてはあり得るだろうと考えられます。ただ、裁判官が認知症になったが、自分の判決については全く正常な記憶と判断力を残している、というのが、あまりにも出来すぎているように思います。。確かに認知症患者が鮮明な記憶を一部保存している事はあるが、周辺状況までも含めて首尾一貫した知的思考ができるかというとほとんどはそうでもないというのが、実感です。
 警察の暴力団取り締まりの実際とか、ヤクザの思考回路とかは、著者がよく調べて、書かれたのだと思います。小説として楽しんで読むことができ、認知症や、成年後見制度の問題点などについて関心を持っていただくには、適切な書だと思います。
法の雨 (文芸書)Amazon書評・レビュー:法の雨 (文芸書)より
4198650756

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