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(短編集)
逆ソクラテス
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逆ソクラテスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全194件 141~160 8/10ページ
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26歳。大人への階段を登る中で、この小説に出会えて良かった。何か大切なものを思い出しました。 | ||||
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著者の伊坂幸太郎は「ゴールデンスランパー」で2008年の本屋大賞など、さまざまな賞を受けている人気作家です。「逆ソクラテス」には、主人公が成人後に小学校の担任教師や級友たちと会って交わす思い出話5編が収められていて、いずれも楽しく読めました。ちょっとだけネタバレをしますと、ソクラテスは自分が完璧でないことを知っていましたが、そうではない人(逆ソクラテス)もいるのです。いい言葉がいくつも出てきます。「俺はそうは思わないけど…」「私にはいい考えがある」「バスケの世界では『残り1分』とは永遠ということ」など…。ぜひ本書を読んで探してみてください。過去に体質が合わない教師や級友、いじめを経験している人にはお勧めです。 | ||||
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デビュー20年目を迎えた伊坂さんの最新作。 小学生(その後成長した彼等)を主人公にした五つの短編集。 伊坂さんらしい節回し、名セリフ全開で、時に自分の小学生の頃が思い出されたりしながら、1日であっという間に面白く読み終わってしまった。 | ||||
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あとがきで仰ってますが、子供主軸の話を書くのは難しいんだろうなあと思いました。 作者の本はほとんど読んでますが、今回は少し眠くなった。少しだけね! 伊坂さんの小説ってタランティーノが書く会話劇に通じるものがあると思っていて(どちらも超大好きです)、その点が好きな自分からすると子供の会話はやはり子供の会話だなという印象。 | ||||
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主に小学生が主人公の短編集で、読みやすかったです。 わかりやすい伊坂ワールド!!先入観にとらわれず偏見を押し付けてくる相手には、「僕はそうは思わない」きっぱりと言う。 やっぱり井坂幸太郎は読みやすいのに読み応えがある。 | ||||
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デビュー作品から伊坂幸太郎作品は全て読んでいます。伊坂さんらしいツボが多く、ワクワクするお話たちでした。小学生の頃の自分が隣にいて一緒に読んだ気分です。ちなみに50過ぎてますが。子供にも読んで欲しい本です。 | ||||
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短編なのに読後は圧倒的な爽快感。大人にも子どもにも読んでほしい。「自分は知らない、ということを知っている」ソクラテスにかけて「自分は知っている、つもりで知らない」逆ソクラテス。何て巧いタイトルだろう、と読後に唸る人も多いはず。 | ||||
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「僕はそうは思わない」社会の中で生きている私たちにはなかなか言えない言葉かもしれない。伊坂幸太郎の登場人物たちが、頑張ってそう言うときには、何かが起こる。何かが変わる。信頼と愛が伝播する。 コロナ禍の昨今、自分の小学生・中学生時代を思い出し、人生の原点探しをしてみるきっかけになるかも。 | ||||
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一気読みというか、読み終わるまで本が離せなくなったというべきか。 気持ちよく読めるよい本。 既発表作2編、書き下ろし3編による短編集。 全て子どもたちが主人公となっている作品。 極端に暴力が描かれたりもしない。 教室や学校内で起こりうる小さな事件は、おそらくどこの学校でも少なからず起こっているに違いない。 一見素晴らしく見えても、子供心に大きな傷を与えてしまう教師や、そんな教師を「いい教師」としてとらえる親。 子どもを怒らない教師、怒れない教師、そんな教師を舐めている子ども。 マウンティングともいえるかもしれないが、他の子どもにも自分の力を見せつけようとして、いじめまがいの行動をとってしまう子ども。 「僕はそう思わない」そう言える子が、生きやすい社会であってほしい。 「先入観」「決めつけ」は、自らの成長を妨げる、たとえ大人であっても。 行間に込められた著者の教育観、社会観に同感。 控えめに語られる生きることへの賛歌、生き方への指針。 大上段に構えてはいないが、そこがいい。 大変読みやすく、読後が爽快。 伊坂ワールドを期待するとちょっと刺激は少ないけれどこんな作品があっていいと思う。 小学生でもゆっくり読めば読めるのではないかと思うので、ぜひ、子どもたちによんでほしい。 当然、先生方や、教師を目指す人にも読んでほしい。 普通の大人にも読んでほしい。 | ||||
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軽いタッチで、名言を散りばめる伊坂作品ならではの本でした。読み終わってしまって残念。 | ||||
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夢想家とリアリスト。多様な表現力を持たれる作者のファンですが、読後の爽快感は特別。登場する女性がカッコいい。私は教師ですが、先生達に読んで欲しいなぁ。 | ||||
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小説はあまり読まないのですが、 友人におすすめされ読みました。 個人的には伊坂幸太郎作品、重力ピエロ以来。 さて本作品ですが、 人に教わるべきだけど、 なかなか教わることのできない、 「先入観」がテーマです。 子どもの頃も、 今大人になっても誰しもが持っているものだと思います。 私も持たないように意識してもめちゃくちゃあります。 ダメだなあって気づくこともあれば、 そのまま放置してしまっているものもあるかと。 そんな「先入観」をテーマにした短編のストーリーを 数話読めるのが本著です。 小学校が舞台にされてあるので 僕もそうですが、 小学生時代をいいこともよくないことも懐古しながら 読み進む感じになります もどかしい先入観が何個も登場するのですが、 それが突破されるときの爽快感は 自分ごとのように嬉しく気持ちいいです ネットの誹謗中傷等が問題になっている今こそ 学校の先生はもちろん、 大人も子どもも読むべき小説、否、 先入観についての教本だと思います。 自分だけしか考えてないと思っていたことを こうやって言語化されていて 共有できるのはいいですね。 ぜひ、読んでみてください。 | ||||
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誰もが通ってきた子供という一本道が舞台です。「あぁこの気持ちわかる!」と主人公の子供たちに共感すること間違いないでしょう。そしてただ懐かしいだけでなく、今に生きるような新しい発見も多いはずです。子供への向き合い方が変わるだけでなく、あらゆる人間関係を見つめ直すきっかけになるかもしれません。見慣れた日常の色が塗り直され、明日への活力も湧いてくるような素敵な本です。伊坂ファンのみならず、爽快な物語を求める人に是非おすすめしたいです。 | ||||
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子供たちの世界が広がる。複雑だけどきっかけや曲がり角は単純な出来事で決まっていくことに改めて驚く。 | ||||
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自分が小学生の時にこの本に出会っていたら、ちょっとだけ人生が変わっていたんじゃないかな。 少年たちの物語だけれど、先入観にやられてがちな大人にこそ読んでほしい作品。 これは買ってよかった! 伊坂先生、次回作もお待ちしています。 | ||||
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伊坂幸太郎は間違いない‼️ | ||||
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とにかく素晴らしい伊坂幸太郎ワールド | ||||
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「もっといい会社あるんじゃないの?」と就職活動で親に色々言われて、自分の意志が揺らいでしまった。そんな時期に読んだこの本は、自分の考えを支えてくれる助けになった。「僕はそうは思わない」 この言葉を胸に大切にしまっていきたい。 | ||||
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主人公が小学生ということで限りのある語彙の中で、少ない材料の中で高級料理ができたみたい。よみやすく、おもしろい、そして考えさせられる。そろそろ国語の教科書に登場してもいいんじゃないかレベル。 | ||||
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子供時代が鍵となりあとはそれが重層的に織りなすお馴染みの世界です。 いじめ、いじめられる側のそれぞれの世界。 井坂作品にしてはさくっと読み終わってしまったので星1つ減としましたが、つまりはほぼ星5つです^_^ コロナや自粛警察で殺伐とした中、スカッとしました。 | ||||
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