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(短編集)
逆ソクラテス
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逆ソクラテスの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全207件 81~100 5/11ページ
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| 一気に読みました。 磯憲が魅力的な大人で伊坂さんの作品の良さを噛み締めていましたが、伊坂さんが影響を受けた恩師のイメージだと書かれていた何だか嬉しくなりました。 現実も悪くないなと。 | ||||
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| 作者の作品はほぼすべて読んでおりますが、 こどもの目線で物語が展開するだけでこんなにもわかりやすくストレートな表現になるのかという驚き。 お子さんでも読み進められるけれど、 かといって大人が楽しめないか…と言われれば全くそんなこともなく 最初から最後まで楽しく拝読できました。 「 子供向け 」という表現ではなく 「 この内容の本を子供でも読める(理解できる、楽しめる)ようになっている不思議さ 」が、 さすがといいますか、先生、まだまだ表現力の底が知れません笑。 短編集なので、長編を読み終えたで~~~!!というような達成感は少なめですが、 それの代わりにサクサク読み進められる別の快感のある本です。 この本一冊で価値観が変わるわけではないですが、良くも悪くも自身の考えを揺さぶられるようなコンパクトな物語感です。 個人的には筆箱を落とす話が好きでした。 作中の彼らと同じ年代の時に読んでいれば、考えられる幅や見える世界がかなり広がるだろうな~とも感じたので、 この年代のお子さんには特におすすめしたい本ですし、自分が子供の時にも読んでみたかったです。 | ||||
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| なにも情報なしで、読んだら、短編でしたが、 小学生が主人公の連作短編で、 伊坂幸太郎さんらしい。本だなと感じました。 伊坂幸太郎さんの本が好きな人は、軽い感じで読んだら面白いかもです。 期待しないで読んだら星5かもです。 | ||||
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| 小さいうちから自分の考えを持つことの大切さを、小説という形式で示してくれます。 親や教師や年長者の言う事は正しい場合もあるが、間違ってる場合もある。 一方で自分とは違う考え方も理解しなければならない。 思い込みが真実を見誤らせる。多数決は常に正しい道ではない・・ 五章5人の主人公(加賀・司・将太・歩・謙一)はみな男子小学生なので、自分のその頃を思い出しノスタルジックな気分に浸れました。 その頃のクラスメイトや担任は数十年経ってもしっかりと記憶の底に残ってるものですね。 一章の逆ソクラテスは昔観た映画『スタンドバイミー』の香りがしました。数年毎に見返したくなる作品。 | ||||
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| 初の伊坂さん作品、 題の通りで小説でありながらも 啓発書を兼ねており、素晴らしい読後感 今まで知らなかった世界の見方を知って、 まだまだ読みたいと思いました。 | ||||
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| 「逆ソクラテス」は、すべての子供に携わる大人に、すべての人を育てるポジションで働く人に読んで欲しい。 小説の域を越えて素晴らしい話でした。 | ||||
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| ある程度期待して読んで、色々な人物をあれこれ思い出しながら読みましたが、またやられました! 最後につながって来るのは読んでいて大変爽快だったし、どのお話も気持ちよく終わっていて面白かったです。 あとがきにも書かれていましたが、確かに子ども向けの本としても良いと思いました。伊坂先生は望んで無いと思いますが。 | ||||
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| 子供の視点で大人と子供のつながりを描く短編集。子供の時って妙な連帯感とかあって、友達と大人たちに接する態度をどうするかで盛り上がっていたような気がする。そんな少年少女が登場し、過去を思い出す。大人になっている今、私は子供たちからどのように見られ、どう接するのが正しいのか、知りたい気持ちはあるが、知らぬが仏だろう。子供たちの世界は純粋で逞しく、清々しい。ピリピリしている大人の世界を忘れさせる一服の清涼剤のようだ。 | ||||
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| 読み始めと読んだ後でガラッと話の印象が変わり、読み返して更に満足。短編なのがまた良い。 | ||||
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| 小学生が主人公の短編5作で構成されている。どの話も派手さはないけれど、リアリティがあり、ほっこりしたり、痛快だったり。こういう大人とかこういう先生とかいるなあとか、こんな大人嫌だよなあとか、こういう大人かっこいいよなあとか感じながらのんびりと短編として短く楽しめる作品だと思った。 小学生の考え方ってこんな大人びてるのかな?と思う場面もしばしばあったけど笑。 | ||||
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| 人の本質を見ずに表層だったりバイアスに縛られて人を判断する人、それにより不利益を被っている人、それを見て何とか解決しようとする人の小学校を舞台としたストーリーです。 著者は小学校を舞台とすると、リアルに描くのが難しいと仰っていますが、リアルさと上記のテーマを上手く融合させて書かれています。 主題としては有りがちですが、うまく小説として昇華させており、面白かったです。 | ||||
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| とても素敵な作品に出会わせていただきました。 自分が知らない間に先入観に侵されていたこと、それが子供たちの未来を潰してしまうかもしれないこと。 自分の目で確かめ、社会と自分の見方が違っても良い。自信を持って「僕はそう思わない」と言える大人になります! | ||||
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| サラッと読めました。 共感できるところも多く、子供の頃のことを思い出しほろ苦い気持ちにさせられました。小学生の頃、ある冒険をして(真似すると大変危険なので具体的には書けません)あと少しのところで同級生の女子に発見され先生に言いつけられて叱られたことを思い出しました。 「先入観」ていつに時代も危険です、みんなが「ソーラー発電大賛成!」のときに「私はそう思いません」って言える子いるかな? | ||||
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| 不公正、偏見、いじめ、、人間の悪についての伊坂さんの考えの集大成という印象。いじめたり、見下したり、人を傷つけたり、人の不幸を喜んだり等々、人間のこういう部分ってもうどうしようもなくて、どうしたらいいんだろうと思ってきたけれど、なるほどと思えた。自分が幸せになった時に嫉妬されて幸せを妨害されるよと考えて律し、人を罰するとか、ダメだという烙印を押すのではなく、その人のためにも自分のためにも、相手が幸せになるような行動をとるということ、憎しみと罰だけでは何も生まないということ。(結局、自分の利益のために自分を律するしか歯止めをきかせる方法はないのかと落胆してしまうけれど仕方ないよねとも思えた。) | ||||
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| 逆ソクラテスって何?と思っていたら、5つの短編小説の最初のタイトル。 小学校の先生がある生徒を駄目な子だ、と扱っていて、それに反発した子どもたちがソクラテスは「自分がすべて知っているわけではないことを知っていた」と話している。その先生は逆ソクラテス、ということです。 子どもたちは先生が間違っていることを証明しようといろいろ作戦を立てるのですが、どうなるのでしょうか。 最後の「逆ワシントン」も面白い。 ワシントンとは、アメリカ初代大統領のワシントンが子どもの頃、父の大切な桜の木を切ってしまって正直に告白したら褒められたというお話。 母親からワシントンのように真面目で約束を守る人間が勝つと言われてそれを信じた僕は・・・どうなるのでしょうか。 その答えは、この本を読んでみて感じてください。 | ||||
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| 印象に残った所 ・「抽象的な言葉を大声で叫んで怒るのは、独裁者の手法だよ」 「独裁者って、そうなの?」 「具体的な理由が分からず、恐怖を与えられると、次からはその人の顔色を窺うしかなくなるから」 明確な指示が無く怒られた時に怖くなってその人の顔色を伺ってへつらう時があった。あの時の嫌な思い出を思い出したため印象に残った。 ・「何だよ渋谷、厳しすぎるよな」悠太が口を尖らせる。「あれ絶対、親の真似だよ」 子育てでは言ってることではなく自分の行いが子供に反映される。よく聞く話ではあったが、自分が今後親になった時に気をつけようと感じた。 ・「久留米先生って、うちのお母さんと同じで、何でも自分が正しいと思い込んでいる感じがあるから、『それは違うでしょ』っていつか言ってやりたかったの」と平気な顔で主張したのだ。 自分が幼い時にこの違和感を今私は同じ事をしそうになる時がある。自分より立場の弱い人へに対しての傾聴姿勢の重要性を感じた。 感想 すごく面白かった。読んでて自分の学生時代の劣等感を思い出しはしたが、本の結末がすっきりで読んでて気持ち良かった。初めて伊坂幸太郎さんの本を読んだが違う本も読んでみたいと感じる一冊だった。 | ||||
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| 短篇集『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎著、集英社)に収められている『逆ソクラテス』を読んで、3つのことを考えました。 第1は、読み手に「先入観に囚われるな」という教えを伝えている点で、説話集『今昔物語集』を思わせること。 この作品では、久留米という教師から事あるごとに貶められている草壁という小学生が、同級生の安斎から「僕はそうは思わない」という台詞を口にすることを勧められ、そのアドヴァイスを実行することによって、大きく変身していきます。教師を始めとする大人から先入観で決めつけられそうになったときの、「奴らに負けない方法」だというのです。 第2は、さすが、伊坂幸太郎、単なる説話物語で終わらせずに、最後の最後に逆転劇を仕込むことで、奥行きを感じさせる捻りを利かせていること。 草壁がプロ野球選手として活躍する一方で、転校後、行方が分からなかった安斎が社会的に褒められるような存在にはなっていないことが匂わされています。私の経験でも、子供時代、学生時代に目を惹いた友達が社会に出てからどうなったか、逆に全然目立なかった友達が社会的に成功していたりして、想定外の有為転変に驚かされることがしばしばありました。 第3は、その人に出会わなければ、違う人生を歩んでいただろうというような人と遭遇することが、人生では確かにあるということ。 草壁にとっての安斎のような恩人に出会えた人は幸せです。私の場合は、都立富士高1年時の担任・唐木宏先生との出会いが、私を大きく変えてくれました。個人面談で、その直前の中間テストで唐木先生が担当する物理で酷い点数だったことを叱責されると覚悟していたのに、先生は、「榎戸君は、他の人が持っていない、優れた素質に恵まれている」と言いながら、「好漢、奮起せよ」と書いたメモを手渡してくれたのです。これ以降、この「好漢、奮起せよ」という言葉に、どれほど励まされてきたことでしょう。 | ||||
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| 面白いです。 ただ文字が少ないから文庫本でいいかな。 でも内容はいい | ||||
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| 伊坂さんの作品は以前ゴールデンスランバーを読んでいて、これが二つ目です。どちらも登場人物がそれぞれカッコよく面白いやつ、周りに流されず自分を持っている人間たちが出てきて、そして主人公の僕はと言えばどこにでもいそうなちょっと普通でパッとしないやつ、、、 共感します! 僕も『僕はそうは思わない』とちゃんと答えを持ってそう言える人間になりたいなぁ 何かたいそうかもですが、読み終えて自分の人間レベルが少しだけ上がった気がしました(錯覚だと思いますが、、、苦笑) | ||||
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| 今まで読んだ短編の中にはベスト5に入る。 読了後は、爽快な中にも泣きたくなるような感じがした。 今まで伊坂幸太郎はちょっとチープな反骨精神というイメージだった。 が、良い意味で裏切られた。 ベクトルは同じだったが、今回は短編でありながら、極めて高いクオリティだ。 本作は小学生が主人公と言うことで、今までと毛色が変わっている。 あらゆる作家がよく書くパターンの、天才少年の友達と大人に一泡吹かせるストーリーっある。彼らが一泡吹かせるのは目の前の大人でも教師でも保護者でもあり、なおかつそんな固有名詞を持つようなものに限らない。 安っぽい言葉で敢えて表現すれば、社会なのかもしれないし、自分自身かもしれない。 社会の偏見やレッテルに対して、「僕はそうは思わない」という弱い少年の言葉。そんな反骨と健気さにしてやられた。 | ||||
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