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(短編集)
逆ソクラテス
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逆ソクラテスの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全207件 41~60 3/11ページ
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| いろんな長編の面白さを感じてきたが、今回の短編が一番良かった。特に、「逆ソクラテス」がピカイチ。 | ||||
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| かっこいい子供と先生が出てきて、好きな話だった。子供の頃から「私はそうは思わない」って、言えなくても心の中で思えていたら、もう少しいろんな事に自信が持てていたと思う。また大切な言葉に会えて嬉しかった。 熱血な先生は苦手なので、磯憲みたいな先生だったら良かったなーと思った。いじめの問題は本当に難しくて、加害者側の立ち位置からいじめを見た事があまり無いので、その描き方が印象的だった。いじめは絶対にやった方が悪いし、加害者がやった事で苦しんでるみたいな話があっても、された側からしたらそんな事どうでも良い話だよなと思った。 人を殺そうと思って、行動を起こすか起こさないかって言うのは、何の違いがあるんだろうと考えた事は今まで何度かある。私自身はリアルに誰かを殺したいと強く思ったり、例えばそのための行動を具体的に想像したり、した事は無いけれど、そうしてしまう人と何が違うのか、正直はっきり分からない。でもきっとそれは周りにいる人たちから大切にされてるって事はなんだろうか。 いろいろ思った作品だったので、感想を書くのが少し難しいなと思ってしまった。また読んでみて、ちゃんと伝えられるようになりたい。 | ||||
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| 不思議な世界感を感じながら読んでいました。それは登場する人の目線で物語が進むからなのか、登場人物のキャラクターがそう感じさせるからなのか、分かりませんが。 最後に何だかスッキリ、ほっこりする小説です。お薦めします。 | ||||
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| 子供の日常生活を切り取った短編集。大きな事件は起きないし、喋るカカシや車みたいなファンタジーもありません。でもやっぱりどこか現実離れした子どもたちの会話は微笑ましく、いつもどおり信じて読み進めれば、どの話も最後は逆転勝利でスカッとした気分と感動を味わえます。 ただ、この作品はそういういつもの伊坂小説とは少し違った良さもあると感じました。 この作品では、大人や、時には変に大人びた子供を通して、当たり前のように見えてなぜそうなのかと言われると答えに困るような問題について、伊坂さんなりの考えが明かされる場面がいくつも出てきます。マリアビートルで小学生相手に大人たちがある命題に挑まされるあの感じです。 こういう問題に対して自分なりの答えを晒すのは勇気がいると思うし、難しいテーマをシリアスにならずにいつもの軽い感じでまとめるのは並大抵ではないはずです。やっぱりこの人はすごいな、ただモノじゃないなと思いました。 個人的には、ある話のなかで教師が授業参観中に突然ぶっこんできたお話が特に印象的でした。言われてみればそうなんですが、斬新な切り口で、新しい視野を手に入れた感覚でした。 その答えが正解がどうかはわかんないし、たぶん正解なんてないんだと思いますが、それでも作品全体のトーンを崩さないままそこに挑んでいく伊坂さん、あっぱれ。 | ||||
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| 巻末の著者インタビューで、こどもをメインに据えた小説は苦手と仰っていますが、そんなことはなく、過去と現在を反復横跳びしている感覚、伏線回収、どんでん返しと伊坂ワールドを本作でも存分に楽しみました。 個人的には「アンスポーツマンライク」が一番好き。バスケットボールの試合終了前のスピード感と主人公たち5人の人生、そして現在がオーバーラップして描かれているので、スリリングでした。 どの作品も、運動神経が良い、カッコいいといったクラスのスーパースターではなく、まじめでおとなしい普通のこどもが主人公。威張り、高圧的で声の大きい人たちに振り回されながらも、まじめに生きる彼らが、最後に痛烈なカウンターをおみまいするのが痛快でした。 まじめに、親切に、丁寧に生きていればいつか報われるよね、という肯定感に包まれました。そしてもうひとつ、人生は必ずやり直せる、どんな人にもカムバックのチャンスがあるべき、というメッセージをなんとなく感じました。 寛容さを忘れないようにしたいです。 | ||||
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| 「敵は、先入観だよ」 から始まる転校生とのカンニング作戦。 決めつけることは楽。簡単。容易。 僕たちはすぐ「要は〜でしょ」と、複雑さや繊細さを無視して効率的に効果的に動こうとする。 それが間違いだとは思わないけど、それだけじゃない世界の方が豊かだよなって、少なくてもそう思う。 小学生の頃。 正解を振りかざす先生にいつしか抵抗を止め、従順に、いい子に生活するようになった自分。そうじゃなかった未来はこんなのかもよ?って届けたくなった。 | ||||
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| 少年少女時代に、誰もが経験したような出来事やそれに伴う心の動きがいくつかの物語で描かれています。 少年少女の心理に寄り添った描き方になっていて、素直にグッと引き込まれてしまう作品! 夏の読書にもオススメです!! | ||||
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| 【読書のきっかけ】 「オーデュボンの祈り」や「アヒルと鴨のコインロッカー」など、デビューして間もない頃に作者の諸作と出会い、ちょっと変わっているけど、十分に高品質なミステリ小説という特質に惹かれ、一時期、新刊が出るたびに読んでいました。 あれから、しばらく、読まなくなっていたけれど、Amazonのラインナップの売れ筋小説の中に本作品を見つけて、さっそく読んでみることに。 【率直な感想】 著者にしては珍しく、短編5編のすべての主人公が「小学生の僕」。 この部分も、個性的だな、と感じていたのですが、読み進めていくうちに、目次に戻って、タイトルを見ていくと、共通点がありました。 ・【逆】ソクラテス ・スロウでは【ない】 ・【非】オプティマス ・【アン】スポーツマンライク ・【逆】ワシントン すべて、「否定」や「反対の」といった意味合いが、タイトルに入っている。 そこで、この「否定的な部分」を取り除いてみると。 ・ソクラテス→「無知であることを知る」ことが重要だ。 ・スロウ→「遅い」のにはそれなりの理由があったりする。 ・オプティマス→普段の見かけ上の姿と違う本当の姿を持つ者もいる。 ・スポーツマンライク→ルールを守ってこそ、スポーツ。単なる闘いではないのだから。 ・ワシントン→大きな失敗をしても、謝れば許されることがある。 「→」より後のことは、「大人にとっての常識」なのです。 しかし、本書の主人公の「僕」はまだ大人ではないので、純真な気持ちで周りと接している。 でも、小学生とはいっても高学年で、もうすぐ中学生なので、「大人の常識」を掴み始めている友達や、「大人の常識」を教えてくれる大人がいる。 例えば、「逆ソクラテス」であれば、大人はソクラテスのことを知っているので、「無知であることを知る」ことの重要性が分かっているはず。 ところが、「僕」の周りには、そうではない「大人」がいるではないか。 そこで、「僕」は思い切った行動に出ることに…。 (これ以上は、ネタバレになるので、控えます) 大人へ一歩一歩近づく「僕」が本来持っている「純真」な気持ちと、新しく体得していく「大人の常識」との間で成長していく姿。 また、大人でも、うまく説明できない善悪(なぜ、いじめはよくないのか。止めさせるにはどうしたらよいのだろう?)に、「僕」なりの判断をしていく姿。 遠い昔の子どもの頃の自分の気持ちを少しずつ思い出しながら、楽しく読ませていただきました。 【全体評価】 著者、伊坂幸太郎の新しい側面を知ることができる良作と感じています。 | ||||
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| なかなか仕立てられた緊張感を味わいながら読み進めました。お気に入りは「スロウではない」、ゴッドファザーのオマージュをアクセントにさすがのストーリーに脱帽。 | ||||
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| どの話も、スカッとさせる逆転劇のようでありながら、モヤっとしたやるせなさを残す。どうしようもない悪人もいないが、神に全肯定されるヒーローも出てこない(ドン・コルレオーネもオプティパスプライムも、作中で存在が否定されている)。ただ、どの話でも「良い言葉」と「悪い言葉」は明確だ。人を傷つける暴言や呪いがある一方で、人を導いたり、赦すのも言葉だ。 | ||||
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| 小学生の頃の出来事と現在。メッセージは伝わりました。感動が残ります。 | ||||
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| 短編ものだが、読み易く、スラスラ進む。どれもほっこり気持ちの良くなる話。 | ||||
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| この人の考え方好きだなあって思って他の作品もよく読ませていただいています。色々な問題に対して、ある種の正解を導いてくれるかのような斬新な切り口を、ここまでライトに我々読者に伝えられることにいつも脱帽させられます。これからも応援させていただきます。 | ||||
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| この本は「タイトルが変わっているなぁ。どんな意味なんだろうなぁ」と気になったことがきっかけで読み始めた。 読んでみるとタイトルの意味は、そのまんま。 文字通り「逆ソクラテス」さんの話だった。 収録されている5つの短編のうち、最も伊坂幸太郎らしいなと思ったのは「アンスポーツマンライク」、最も気に入った話は「逆ソクラテス」、最も印象に残ったセリフが出てきたのは「スロウではない」だった。 セリフで言ったら「アンスポーツマンライク」の「永遠だよ、永遠」も捨てがたい。。。 短編のせいか、子どもが主人公になっているからか、「ちょっと話が綺麗過ぎないか?」と思うところはあったが、どの話も展開・構成が面白く、すぐに読み切ってしまった。 | ||||
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| この作家の作品はすっきりとした文体で読後感が良い。それでいて色々な伏線が張ってあって最後にそれがピタッとはまり腑に落ちる。実に上手い作家だと思う。この作品は軽くて広がりがあって面白く後味が良い。 | ||||
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| 子供の純粋な想いと作品間のリンクが楽しい、伊坂幸太郎には珍しい子供主役の作品 | ||||
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| 著者の短編集と言えば、最近得意の、最後に各編が繋がるオチが隠されている連作かと思いきや、本書は夫々の物語が独立して、幼少期の人間関係や既製の大人社会に対する心の機微を見事に描いた短編集で、夫々の物語で清々しい読後感を得る事が出来ました。 | ||||
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| とても面白かった。短編だが、読みごたえがあった。井坂幸太郎の小説は、一読しただけではわからない繋がりがarので、後でメモをとリながらその繋がりを読み解く、推理ものの楽しさかある。 この短編集は、小学生が主人公で書かれているが、、当然のことながら、そんなに単純ではない。しかし、小学生、子どもならではのドキドキ感やワクワク感がよく出ている。とても面白かった。 | ||||
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| 文庫を待って購しました、 | ||||
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| すごく面白かった。やっぱり伊坂幸太郎は、内面の描写が上手い。読んでいて、子供の気持ち、親の気持ちなど「あるある」と頷いてしまった。印象に残った言葉はたくさんあるが「お父さんたちも試行錯誤なんだよな。子育ては初めてだし、何が正解なのかわからないから、ほんと難しいよ。」というセリフは思わず唸ってしまった。それにしても、読みながら小学生の頃を思い出した。小学校でも中学校でも高校でも、序列を作ってマウントを取りたがる人がいたなぁと思った。会社でもそうだったが。。 | ||||
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