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(短編集)

伊藤くん A to E



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【この小説が収録されている参考書籍】
伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)

伊藤くん A to Eの評価: 3.57/5点 レビュー 28件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

性格に難あり過ぎるイケメン伊藤くん

性格に難あり過ぎるイケメン伊藤くんを中心に語られる五人の女子の物語。

劣悪ともいえる伊藤くんだが、美人さんにはモテモテで、男性読者はイライラを感じること間違いなし。ところがけっして美人さんではない本命には、けんもほろろの残念な男に成り下がる。

読み進めるほどに、この伊藤くん、ピュア極まりない人物に見えてくるから不思議だ。恋愛ものかと思ったら、まったく違ったね。伊藤くんを通して女性が気づきを得るという展開である。

ラストの一話で、伊藤くんの魂の叫びを目にしたとき、若干テツガクの香りがするのだった。
伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)より
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No.7:
(3pt)

結局

伊藤はどんなやつなんだ?って思いますね。
変なやつで、どうしょうもないのかな。やっぱり。
ドラマも映画も、観ておけばよかった…
様々な視点から伊藤を視るのって、新しいですよね。
伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)より
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No.6:
(3pt)

サスペンス的な要素あり

スピード感あり。飽きることなく読めると思います。
人間の内側のエグリ方は素晴らしく、短編連作ですがまとめ方は良かったです。
伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)より
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No.5:
(3pt)

女性達が気付いて、離れて行ったのがせめてもの救い

いくらイケメンだからって、何なんだ!? この伊藤って男はww
こんなのに振り回される女の子達が気の毒でなりません。
しかし、彼女達はそんなダメな伊藤くんを反面教師として何かを学び取り、最終的には5人とも伊藤くんから去っていきます。
伊藤くんのダメっぷりが凄すぎて、女の子達にはついつい同情しちゃうけど、
だけど!!この女達の嫉妬心などの心理もなかなかにドロドロしていて、
このへんがあの「ナイルパーチの女子会」を書いた柚木麻子らしいな~~と思いました。

都合のいいことにボンボンで顔がいい。
それをうまく利用して、傷つくことや困難なこと、 言ってしまえば人生そのものから逃げている伊藤くん。
「あなたたちのしんどいレースに参加するつもりはない」 「世の中でいちばん大事なのは、誰からも傷つけられないこと」・・・・。
伊藤くんが腹の中の思いをぶちまけた時、心底かっこ悪いと思った(だからこそ、最終的にクズケンがいい男に見えてくる!)
見てるだけなら面白いけど、絶対にかかわりたくないな、こんなヤツ。

他の人のレビューを読むとEの評価が低いようだけど、恋愛はまったく関係のない視点で描いているのはEだけだし、
これによって恋愛問題だけでなく、人としての伊藤くんの底の浅さが深く描かれてる。
私はEもこれはこれで必要な章だったのではないかと思います。
伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)より
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No.4:
(3pt)

好みじゃない方の柚木さん

個人的に、この作家さんの作品は好き嫌いが極端に分かれるタチです。
「けむたい後輩」は好きじゃない。「ランチのアッコちゃん」は好き。
本書は「好きじゃない」方のくくりです。
伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)より
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No.3:
(3pt)

想像と違う

うーん。
AとBは面白かった。CとDもそこそこ。Eになってから「あれれ?」
伊藤くんをとりまく5人の女性の物語なんだけどEだけちょっと毛色が違う気がした。
おそらくEでいきなり伊藤くんが本音をさらけ出してしまったからと。私としては彼は最後までモヤっとしたままで良かったかな。
軽めの恋愛ものかと思ったら最後の話だけ暗めになってきて想像と違う話でした。
伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)より
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No.2:
(3pt)

直木賞とらない方に一票

つまらなくはない。でも、読んでて人生の身にならない。
なおかつ、読後感はさほど良くはない。エンタメなのか純文学なのかもやや微妙。
不愉快な男のあるあるネタには事欠きませんが。

失礼ながら、デビュー作をなかなか越えられない感があります。
 柚木さん好きなのであまり言いたくはないけど、もっといい作品あるでしょ、なのになんでこれが直木賞候補?というのが正直な感想。
ランチ…でブレイクはしましたが、これで直木賞とるのはあんたの本意じゃないでしょ?
せめて『けむたい後輩』くらいまではあげましょうよ。
もう一皮むけてほしいです。
伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)より
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No.1:
(3pt)

なかなか

王様のブランチで紹介されていて、結末に関して出演者が話していたので読んでみました。私的に結末はモヤっとした感じでした。
伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:伊藤くんA to E (幻冬舎文庫)より
4344425553

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