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そして二人だけになった



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そして二人だけになったの評価: 3.17/5点 レビュー 48件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 1~20 1/3ページ
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No.48:
(5pt)

のめりこむ

ハラハラドキドキ、まさかのオチ
そして二人だけになった (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:そして二人だけになった (講談社ノベルス)より
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No.47:
(5pt)

閉鎖空間で1人また1人と殺されていく。残った二人は誰なのか?

単発作品です。
閉鎖空間で1人また1人と殺されていく。残った二人は誰なのか?
最後は驚きの展開が待ってます。おすすめ!
そして二人だけになった (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:そして二人だけになった (講談社ノベルス)より
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No.46:
(1pt)

「推理小説」を期待するとガッカリする。

ネタバレを含みます。
まだ未読、これから読む方は回れ右でお願いします。よろしいでしょうか……よろしいですね?
 
 
 
 
やってはいけないいわゆる擬似夢オチです。複数の人格が存在する設定まではギリギリとしても、それを暗示する伏線が存在せずに、最後の数ページでいきなりそれを真相として披露するのでは、物語自体が崩壊します。物語の崩壊を橋の崩壊や物理学的な崩壊の云々に実は引っ掛けていたのだと穿っても、それははっきりいって「面白くない」。作者の頭の中だけの自己満足のために時間使わせお金出させる愚と言いますか、この一作で嫌になった人もいると思いますよ。だってつまらないから。
あと、ほかの皆さんも突っ込んでますが、ネタがバレたあと読み返してみても、辻褄が合わないんですよ。オチがわかって、ああそれでこれと納得するというより、雰囲気小説の感が強くなってしまっただけで、推理小説じゃないよねこれ、と再確認しただけというか。ミステリィでもないし。
帯やあらすじにそう書かずに売り出せばよかったと思うのですが、書いてしまったからガッカリ感がすごいというか。
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No.45:
(3pt)

なぜ最後をあやふやにしてしまったのだろう。しかしそれも作者の狙いであるなら

なぜ最後をあやふやにしてしまったのだろう。
しかしそれも作者の狙いであるならある意味では成功なのかもしれないが。
最後の描写で賛否両論が別れていますね。
ただ、最後まで読ませる力は流石にあります。556頁ありますがなんなく読めます。
しかし、勅使川原潤の描写についてはもう少し魅力的に描けなかったのだろうかと残念に思います。
記者とのやり取りでのインタビュー描写が間に挟まれますが、どの質問にも結局はのらりくらりとかわすだけで具体的なこと自身の考えは一切述べていません。天才であるならそれなりの回答をすべきだったのではないかと思います。
ああいう質問のかわし方なら我々も出来てしまうわけで…
密室系に分類されると思われますが密室ミステリによくあるヒリヒリとした切迫感恐怖感焦燥感などもイマイチ感じることが出来ませんでした。
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No.44:
(5pt)

この作品で先生のファンになりました

たまたまこの作品を手に取り先生の大ファンになりました。事件が起こるまでとにかく長いけど起こるとテンポ良く話が進んで私には展開のしかたが合ってて好きです。
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No.43:
(1pt)

オチやトリックは自分で考えた方がいい

途中まで面白く読んでいましたが、最後にビックリ。ドラえもんの都市伝説の「植物人間ののび太が見ていた夢でした」並みのインパクトのみを求めた酷いオチ。それまでの会話や行動と何の整合性もなく、解けたかに思えたトリックも台無し。しかも、そのオチを語ってる人物がなぜそれを知りえたのか分からない箇所もあり、無理矢理入れてしまった感がぬぐえません。
なぜ、殺したのかはもちろん、なぜ、密室で一人ずつ殺す必要があったのか、の答えは、最後までありません。最後の最後に、それらしき文はありますが、その時点では、すべての辻褄が合わなくなっているので、頭に入って来ません。しかも、納得感ゼロです。
レビューで高評価を付けている方に、「視点によって真実が異なる」などとありますが、どの視点からも真実は描かれていません。矛盾してしまいます。
もはや、オチやトリックを自分で考えて、納得するしかありません。
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No.42:
(1pt)

モヤモヤ

途中までは楽しく読めた
トリックも動機もぶん投げたまま、話の辻褄も合わなければ意味もわからないのでもう一度読んでみようと思ったがやはり意味がわからない
最早子供が影響されるといけないので犯罪関係は適当に書いたと言われれば納得するレベル
推理小説で一番やってはいけない事をやってしまっている作品
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No.41:
(4pt)

普通に良作だと思う

以下ネタバレに近い記述あり

他のレビューにもある通り,20年近く前に出版されているものが再出版されたもの。
そしてそれを知らず新作だと思い読んでいました…
森博嗣作品は初期の頃の作品でも「古さ」を感じさせない点で
優れていると思っています(それだけ普遍的な価値がある)。

ミステリとして普通に面白かったです。タイトルの元になっている某有名推理小説
より半分近く少ない人数で,果たしてクローズドサークルとしてどう盛り上がるのか,読んでいる途中まで不安を感じつつ,
しかし十分整合性の取れているトリックで満足しました。
驚いたのが前のバージョンのレビューが結構荒れていて,多くの人がその後のオチに納得がいっていないようでした。
もちろんこの作品の真相は森先生にしか分からないことですが,
個人的に,そのレヴュワーの方々はなぜ第3者の手記の内容を疑わないのか疑問です,というのが率直な感想です。
森博嗣が好きな人は十分楽しめる作品だと思います。
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No.40:
(4pt)

新作ではありませんよ

本作は1999年に初版が出ており、発行元がかわって、新デザインになっただけです。
方々のレビューを見ていると新作だと思ってる人が多いので書いておきます。

トリック、会話内容、設定などがすっきりまとまってて、
初期のモーリーらしさ全開です。瑞々しくさえある。
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No.39:
(5pt)

そしていつのまにか森博嗣の術中にハマっていく・・・

森博嗣先生の新しい作品で嬉しい(単発の)長編ミステリーです。舞台は理系出身というだけあって文系の自分にはさっぱりの設定ですね。まぁ、見出しにもある通り、主人公の周りで一人、また一人と殺される事件が発生していき、最後には二人だけになる・・・しかし、実は・・・。
ネタバレになるのであとは購入して読んでください!!
個人的な意見ですが、私は森博嗣先生の作品が好きな理由は「圧倒的な切れ味で切られる感覚」があるからです。私はミステリーのトリックとかだけに興味があり、某斜めの建物の作品みたいにとんでもないトリックが好きなわけではないです。森博嗣先生の作品の場合トリックはすごいですが、正直予想できる時もあります。けど、ポイントはそこではなく、むしろ「真相に気付いた時」です。今作でもそうですが、「えっ!?」と感じる(私の場合ですけど)場面が後半にあります。その時の感じが、知らない間に鋭利な刃物で切られていた時みたいに爽快なんですよね。「いつの間に!?」的な感じです。作者の思惑にハマっている事実を作品の真相とともに知らされる。常に冷静に分析して読み解いてみようとしても常に失敗してしまう。そんな不思議な感覚を味わいたくてつい森博嗣先生の作品を購入してしまう。 
最近ミステリー作品読めていなかったので、よかったです!!
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No.38:
(4pt)

2回びっくり!

主人公の男とヒロイン、他4名が部屋に閉じ込められ(出ようと思えば出られるけど)、その中で次々と殺人が起こり2人だけになる話。
謎が解けたかとおもいきや、またのどんでん返し。
腑に落ちないことが結構あったので、細かく読み返したい衝動に駆られましたが、細部を追求するよりも、全部読んでみての感想が面白かったのでいいかな、と。
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No.37:
(1pt)

金返せ

駄作。
どちらの大学の先生か知らないが、小説のセンスはないのではないか。
ネタバレせずにはいられない。以下注意。
しかしネタバレしてあなたのお金をセーブして差し上げたい気もするぞ・・

途中まではまあまだいい。現実的ではないが小説なら受け入れられる。
最後を DID (ネタばれ回避のため英語表記) で終わらせるとは…。
そもそもあれって外見上健忘とはなっても人格的には一貫してるでしょ。
なんで事件の真相をだれも知らないのよ?

♂1、♂2、♀1がまとまってるわけね。で少なくとも♂1、♀1はなんも知らない。
♂2は目覚めた瞬間、状況すら把握できていないのだから、殺人なんて不可能。
ここはどこ?状態のはず。それがDIDの基本症状でしょ。
「いや、しられざる病気があるのだ。その可能性は否定できない。」
それいったら俺も小説書くよ。
ものすごい密室作って、知られざる病気で皆殺しにしました。おしまい。で締めるよ。

途中出てくる相対性理論だかの話も、物語に大きく関係してくるわけでもないし、
そもそも相対性云々の視点があれば許されるような話の落ちじゃないんだってば。
途中ででてくるインタビューも中二くさいし。

自分も某大学で研究している身ですが、周りに結構いますよ、こういう斜め視点のひと。
難しいこと書いて喜んでるけど、根本があほな人。それをなぜか絶賛するカバン持ちも。
この著者もおおかたその口かね。
そして二人だけになった (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:そして二人だけになった (講談社ノベルス)より
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No.36:
(4pt)

もう一度、読み直すと思う。

Q.ジャンルは何ですか?
A.推理小説です。

Q.シリーズものですか?もしそうなら最初の巻から読みたいのですが・・・。
A.単発モノです。この作家の作品は初めて、という方でも特に支障はないと思います。

Q.この方は理系作家と伺いました。物理とか化学、数学の知識が必要ですか?
A.一般的な推理小説が楽しめる程度の知識で大丈夫です。

Q.理系作家の小説は描写が味気なくて、理屈っぽくて苦手です。この小説はどうですか?
A.恐らく合わないと思います。
この小説はそれほど理屈っぽくなく、描写も味気ない・・・と言うよりも、シンプルで読みやすいのですが、
それでも受け付けない人は受け付けないと思います。

======================

この小説は、前に一度だけ読んだことがあった。
そのときは図書館で借りた。
魅力的なタイトルと、ミステリらしからぬ相対性理論の引用文に惹かれた。
(上でも書いたが、相対性理論についての理解は必須ではない。私も表面上しか知らない)
夢中になって読んだのを覚えている。
面白かった。
ただ、最後、私は少しだけモヤモヤした。
そして、スッキリしない気分のまま、その本を返した。
10年以上前のことだ。

Kindle で次に読む本を物色していたとき、
ふと、この本のことを思い出した。
確か、面白かった。
そして、スッキリしない小説だった。
でも、詳しくは思い出せない。
小説の内容をほとんど忘れてしまっていた。

Kindle の検索窓にタイトルを入力し、ページを開く。
見覚えのある表紙。
私は数秒間だけ躊躇い、購入ボタンを押した。
確か、面白かった。

その2回めを読み終えた。
感想としては、やはり面白かった。
そして、やはり、モヤモヤとしたものが残った。
ただし、そのモヤモヤの内容は、以前とは全く異なっていた。

頭の中で自分なりに物語を整理し、
パラパラと(実際には、そんな音しないけど)読み返してみる。
あぁ、そういうことか。
きっと、そうだ。
そして、だから最後は、あの順番だったのね、と。
構造的にも、情景的にも、美しさを感じさせる物語だった。

そんな訳で、個人的には、かなり満足した。
九割方はスッキリした。
ただ、それでも、まだ少しだけ、スッキリしないモヤモヤは残されている。
私は端末を手に取り、Kindle を起動した。
でも、画面を指で横に弾き、すぐにアプリを終了させる。
3回めにとっておこう。
そして二人だけになった (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:そして二人だけになった (講談社ノベルス)より
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No.35:
(1pt)

簡潔に言うと ... 「つまらん」

仕掛けがやたら大仰なのだが、「密室(笑)」を構成するという以外にはそれを全く生かせていない。
しかも2段オチの後のほう、「真のオチ」は序盤で見えてしまう。
見えないのは犯行動機なのだが、これは当然で、明かされる内容は必然性ゼロの爆笑問題。
く・だ・ら・な・す・ぎ・る

なお主人公は超天才という設定で、インタビューに答えるシーンがフラッシュバックのように何度も挿入されるのだが、そこで「彼」が自慢気に披露する論理は天才どころか、自分では頭がいいつもりの早熟小学生レベルで失笑ものだ。
ま、実際に書いているのはもちろんこの小説の凡庸な作者であり、「超天才」のフリなど最初から無理なので仕方ないが (笑
そして二人だけになった (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:そして二人だけになった (講談社ノベルス)より
4061822179
No.34:
(1pt)

おすすめできませんよ。

なんだこれ。
まったくなんのトリックもありません。トリックといえません。500ページ以上も読ませておいて最悪のオチです。
メインの密室状態で起こる連続殺人については、まったく放置され終わってます。
殺されたそれぞれの被害者が握っていた球体についても、なんの意味もありません。ただの思わせぶりです。
そもそもこのような人格の主人公が、超有名人気物理学者で、国家的プロジェクトに参加できるのしょうか?
同じ人格もの「ハサミ男」はとても好きな本ですが、本書は殺人ミステリーではないと思います。成り立っていません。
9章まではそこそこ楽しめましたが、10章で全てが台無しです。
  
本書の裏表紙に「反転する世界、衝撃の結末。知的企みに満ちた森ワールド」とあります。
まったく知的企みに満ちてはいませんでしたが、ある意味衝撃の結末でした。
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No.33:
(5pt)

認識について考えさせられる

事件のトリック構造と心理描写のトリックの多重構造になっていて
シリーズものとは違った面白さがある。
森作品のスペクトルの広さを感じさせる一冊。
図書館で読んでいて時間切れになったが、翌週まで待てず、
帰り道にKindle版を購入して茶店へ直行。
そして二人だけになった (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:そして二人だけになった (講談社ノベルス)より
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No.32:
(2pt)

森作品の魅力はやはり登場人物かな

森作品では、SMシリーズ、Vシリーズ、四季シリーズを大変楽しく読ませて戴いたので、本作品も大いに期待して読んだら、ちょっといまいちでした。考えてみれば、私が読んだシリーズは、S川先生、M絵さんはじめ、私の好きなレンちゃんシコさんコンビなど、いずれも魅力的な登場人物がいっぱいで、私が魅了されたのはその登場人物達のおかげだったのでしょう。本作品はその馴染みの登場人物がいないので魅力半減でした。
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4061822179
No.31:
(1pt)

作者自身がぶち壊し

途中までは星3個くらいは与えられるミステリー小説でした。
それを作者自身がぶち壊し。
夢オチと並ぶ最低最悪の低俗なオチをどんでん返しとして持ってきて、
何もかもを台無しにしてしまっています。
しかもこういうオチなら、普通は叙述トリックで書かれていると思うんですが、
叙述トリックにすらなっていないんです。
本人の手記というのを言い訳に、妄想を並べ立てただけの内容になっており、
読み返したって何の辻褄も合わない。
叙述トリックとして描き切る力量が無かったのなら、せめて途中で終わらせておけば、
ほんとありがちだけどきちんとしたミステリーだったのに、
なんでこんなオチを無理やり持ってきたのか理解が出来ない。
作者が自分の筆力の無さを不思議ちゃんなお話にすり替えてごまかしたような作品です。
歌唱力の無い歌い手が、変なコスチュームやパフォーマンスでごまかしてるのに似てる。
そして二人だけになった (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:そして二人だけになった (講談社ノベルス)より
4061822179
No.30:
(2pt)

裏切られた

構想やストーリーは最高傑作だとおもいます。いっきに読みたくなりページがどんどんすすみました。
でも最後が…あれはないですよ。
そして二人だけになった (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:そして二人だけになった (講談社ノベルス)より
4061822179
No.29:
(3pt)

密室ミステリとして楽しんだ

途中までは密室ミステリとして読み進めました。
最後、主人公は一体何がどうなってしまったのか。
叙述トリックに読者の私は騙されたのか・・・と思ったけど
そうではないのかな・・・?というような。

何が本当で何が嘘なのか、曖昧として霧のよう。
そして二人だけになった (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:そして二人だけになった (講談社ノベルス)より
4061822179

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