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幽霊たちの不在証明
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幽霊たちの不在証明の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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本作の醍醐味はロジックを積み重ねて犯行時刻と容疑者を絞っていくところだが、個人的にはキャラのコミカルなやり取りが面白かった。個人的に、コミカルに進む話が好みだから、キャラの数がそこそこ多いわりに苦痛なく楽しく最後まで読み進めることができた。続編がもし出たら読みたい。 | ||||
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犯行動機、人物像は確かに弱い。それがこの小説の読後感の薄さに直結しているだろう。しかし、それを無視させるほどのトリックの精巧性には舌を巻いた。著者の次回作に期待したい。 | ||||
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感想:楽しく読めました。 (以下若干のネタバレあり) 「僕」が想いを寄せていて、もしかして相手も自分のことを憎からず想ってくれているのではと妄想していた、被害者であるところの女子生徒の「僕」に対する生前のコミカルで思わせぶりな素振りの意味を、探偵役でコミュ障の女子生徒が推理の過程でサクサクと反転させていく。 正直なところ、真犯人の名前が挙がった瞬間よりも、なんだか腑に落ちた感がありました。 好きだった女性を殺害した真犯人を探すための推理によって、改めて完膚無きまでに失恋(失恋以前?)を突きつけられる「僕」。 緻密な推理も、善悪ではなく好感度という尺度の前で普通に拒絶されてしまう、探偵役のぱっとしない女子生徒。 まったくもって冴えない二人だが、それでも、むしろだからこそ、二人の今後のストーリーも読んでみたい。 文体はとても軽いです(良い意味で)が、意外と伏線をコツコツと律儀に張っているのも好感がもてます。 | ||||
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このミスから出たとは思えない、ゴリゴリの本格で驚かされたが、解説を読んで納得。 帯にも書かれているとおり、解決編が読ませる。トリックに無理があるのも動機が弱いのも、本格のお約束か。 前半のラブコメパートそのものが、オチへの前フリになっているとは思わなかった。 少し気になるのは、表紙の女の子は、いったい誰なのかということ笑 | ||||
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