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らんちう



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【この小説が収録されている参考書籍】
らんちう
らんちう (双葉文庫)

らんちうの評価: 3.92/5点 レビュー 13件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.92pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

期待はずれだが・・・

デビュー作に衝撃を受けて、数冊。エネルギーが下降していないか?無頼派の矜持とは何だろう、次回作に期待したい。
らんちうAmazon書評・レビュー:らんちうより
4575241318
No.4:
(3pt)

刺さらない

本書は途中まで読んで休止、女童を読み始めてそれを読み終え、その後再開して取りあえず最後まで読んだが、読まなくてもよかったと思った。心に刺さらないのは、これが頭で考えたもので、作り物だからです。ボダ子によって超え難い、高過ぎるハードルを自分で作ってしまった。私小説が赤松さんの本分であろうと思います。らんちゅうはかわいいのに、畸形でグロテスクで、醜いものの象徴のような扱いも違和感がありました。
らんちうAmazon書評・レビュー:らんちうより
4575241318
No.3:
(3pt)

凡作と言わざるを得ない。

特に主人公がいる訳ではないが、登場人物それぞれが色々な人生を抱えている。それらの結果が殺人事件というものであった。しかし、各人の人生や殺人の背景などは私から見ると平凡で、途中で読むのが飽きてきた。下級国民Aや藻屑蟹は好感を持て、興味深かったが、本作は凡作と言わざるを得ない。
らんちうAmazon書評・レビュー:らんちうより
4575241318
No.2:
(3pt)

不完全燃焼気味かな

「藻屑蟹」「鯖」が素晴らしかったので「らんちう」も読みましたが、個人的には前2作に比べると劣った出来だと感じました。
著者の魅力は暑苦しい文体(褒め言葉です)と整合性は多少無視しても疾走する強引なストーリー展開の快感だと思うのですが、「らんちう」はその何れもが不完全燃焼という印象です。
しかし、赤松利一という作家が余人をもって代え難いという思いは変わりません。
また次の作品(「ボダ子」かな?)も買ってしまうでしょう。
らんちうAmazon書評・レビュー:らんちうより
4575241318
No.1:
(3pt)

驚きがなかった

旅館の総支配人が殺され、そこにいた全員が殺人で自首。そうなった背景を、現場にいた人物など一人ずつが主人公となり語っていくお話。何となくですが、物語の終わりはこういうオチかなという想像ができて、それが外れることなく予想通りの展開になってしまいました。結局、読むのは結末を確認するための作業になってしまったので、ワクワクすることもなく、驚くこともなく淡々と読み終えたという感じです。
また、みんなそれぞれの日常がギリギリの人ばっかりなので、リアル過ぎてあまり読んでいて楽しいお話ではありませんでした。
ただ文章は全部が会話文ということもあるとは思うのですがとても読みやすく、何の引っ掛かりもなく読めたので、それはとても良かったのです。
らんちうAmazon書評・レビュー:らんちうより
4575241318

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