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茶匠と探偵
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茶匠と探偵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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最初は中華と違うアジア的なものとメキシコ(アステカ文明?)の混ざり合った世界観になじめなかったが、 慣れてくると面白かった。 よかったのは 「船を造る者たち」 「包嚢」 「星々は待っている」 「形見」 「魂魄回収」 「竜の太陽から飛びだす時」:J・J・アダムズ編「黄金の人工太陽 巨大宇宙SF傑作選」にも入っていた。 「茶匠と探偵」 かな。 | ||||
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シュヤ宇宙という架空の宇宙を舞台にした中短編集。宇宙は同じだがそれぞれの作品間に関係はないということで、そこを理解しないと読みにくいかもしれない。むしろ巻末の解説を先に読んだ方がより作品を楽しめると思う。私は事前知識がないままに読み進め、いろんなところで理解ができず、正直なところ読みにくかった。宇宙船に意識があって、人と会話したり、深宇宙(自分の理解ではワームホールの中のような宇宙)での事件がなかなか想像できずに難儀した。解説を先に読んでおけばよかったと後悔。 | ||||
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内容は所謂、サイバーパンクですが、ただでさえ難解なサイバーパクがさらに難解になり、まったく頭に入ってこない。 途中で読むのを諦めました。 | ||||
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東洋風世界観とSFの皮を被ったアジア移民文学・フェミニズム文学では無いだろうか。しかしSFとしての新鮮さや面白さも欠かさない。この作家の小説がもっと翻訳されることを期待する。 | ||||
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中国SFを買う時に、ついでにカートに入れた。オリエンタルで宇宙的な表紙に惹かれたこともある。 作者はベトナム人を母に持つフランス人だそうな。出版社は竹書房。 帯に連作ミステリと錯覚するような広告が載っているが、普通の短編集なので騙されないように。 九篇収録している。現実とは異なるシュヤ宇宙が舞台だ。ベトナムが超大国として銀河に覇を唱え、女性の子宮から生み出される生体宇宙船が飛び交い、ドラッグで意識を飛ばすのが一般的な世界である。 異様な設定ではあるが、まったく面白くない。 ただでさえ現実離れのした世界なのに、登場人物が捻くれた奴ばかりで、何がやりたいかよくわからないのだ。 SF世界で鬱陶しい純文学を読まされてるみたいだ。SFで文学的な感動をもたらす作品は、もちろんある。 わからないなりに面白いSFもある。ハインラインの「輪廻の蛇」などがそうだ。 本書はどちらでもない。わからない上に退屈だ。私の感性に合わなかったのか。 | ||||
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中国のような設定や名前が出てくるので中華圏の作家さんかと思いきや、パリ在住のフランス人女性(母親がヴェトナム人だそうです)が書いたSFでした。 全編、東洋への憧れを感じさせる内容ですが、船魂(神様ですよね…)が乗客を乗せて稼いだり、船から降りて副業をしたりと違和感を感じる設定がしばしば見受けられ、作家の世界観を受け入れることができませんでした。 主要な登場人物(主に高位の職にある人)は全て女性です。昨今の女性のエンパワーメントの影響が強く感じられます。 | ||||
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漢字が当り前の中華風宇宙としてはアニメの「カウボーイ・ビバップ」が想い起こされるが、あちらが香港風だったのに対し、こちらは完全に中国。「科挙」なども有ったりする。しかし、そこに差別される少数民族の樣な | ||||
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