(短編集)

短篇集ダブル サイドB



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

5.00pt ( 5max) / 1件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2019年11月
分類

短編集

閲覧回数464回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

短篇集ダブル サイドB (単行本)

2019年11月29日 短篇集ダブル サイドB (単行本)

老境を描いた詩情豊かな作品「昼寝」。息もつかせぬ「ルディ」。兵役を控えた若者たちを描いた「ビーチボーイズ」。奇天烈な宇宙SF「ディルドがわが家を守ってくれました」。暗示的な「膝」。全8篇どこから読んでも傑作!日本の読者へのメッセージも!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

短篇集ダブル サイドBの総合評価:10.00/10点レビュー 1件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.1:
(5pt)

こんなに傑作ぞろいの短編集はなかなか見られない

パク・ミンギュは「カステラ」ピンポン」のようなSF、ファンタジー、マジックリアリズムの手法の作家であるイメージが強いが、これは「三美スーパースターズ」のような路線がもっとおとなになったような短編集で素晴らしかった。
特徴は、どの作品も傑作だということ。「昼寝」の高齢者の恋、「ルディ」の怖さ、「ビーチ・ボーイズ」の若者像と不思議なラストシーン、「アスピリン」の非日常の日常性、「アーチ」の人情と人間の本音、「星」の純情、「ディルドがわが家を守ってくれました」のおかしさとバイタリティ。そして最後の、祖父と父が北朝鮮の出身というパクミンギュのルーツも彷彿させる「膝」まで、傑作でないものがない。これほど粒ぞろいの短編集はなかなかありません。
サイドAもいいのですが、完成度の高さはBの方が上かもしれません。ただAもかなり良いです。
短篇集ダブル サイドB (単行本)Amazon書評・レビュー:短篇集ダブル サイドB (単行本)より
4480832130



その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク