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(短編集)
看守の流儀
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看守の流儀の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 21~40 2/3ページ
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伏線の回収が素晴らしかった | ||||
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横山秀夫氏のドストライクの賛辞がありましたが、まさにそのとおりでした。火石刑務官の人の心の読み方に感心するとともに、泣かせる構成には満足感だけでした。看守の信念もさっそく読んでみます。 | ||||
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楽しい小説でした! えっ、こんなのある?シリーズ化されるのを願います。 | ||||
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映画にできない系のトリックです。 急に固有名詞を使わずに一人称で書かれる個所があるので、そこは気付く人が多いと思いますが、性別に関しては気付きませんでした。 | ||||
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刑務官と受刑者の人間模様を素晴らしいタッチで描かれた小説だと思います。実際にこういうことってあるのかもしれませんね。 | ||||
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最後が意外性があっておもしろかったです。是非とも読まれたらと思います。 | ||||
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ウクライナ侵攻の過去の経緯を追うために、ウクライナ関連本を読み漁ってさいたが、難解な地名や個人名に少々毒され気味でいたところを久し振りに手に取った文庫ミステリーが本書。あぁ、なんて読みやすくて面白いんだ。 歯切れの良い筆致、5つの短編小説のようで見事に連関した文章がテクニカルかつスピーディー。城山真一さん、初めて読んだけど即ファンになりました。本作は紛れもなく名著だと思います。 | ||||
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好きな作家の横山秀夫氏推薦コメントにひかれて、読んでみた。なかなか刑務所にまつわる本は読んだことが無かったので、初めて知る内容が新鮮だった。 ある看守を軸として繰り広げられる、5つの刑務所の話。個人的には、横山秀夫氏の「Dの季節」を彷彿とさせる展開の仕方だった。序盤からはじまる謎の伏線は、最後にきっちり回収される。予想外の展開もある。エンタメ、ミステリー本として面白い。 最後に参考文献として、丁寧に刑務所関連の書籍をあげている。このような丁寧な姿勢も好感が持てた。 | ||||
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断っておくが、本作はこう来なくても十分面白い。 しかしこう来られると、もう一度頭から読みたくなる。 サブリミナル効果のごとく、潜在意識に布石を打たれていたことにハタと気づき、それを確認したくなるからだ。 さらに著者のトラップは続き2週目は違う視点となるので、読み終わったばかりの話が再び新鮮味を帯び、気づいたら2週目を走らされている。 当方、小説を再読する事は無い。 たぶん今まで一度もない。 再読するのなら、星の数ほどある別の本に触れたいと思うからだ。 そんな当方が再読させられた。 このトラップは凄い。 | ||||
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「やられた」「騙された」というレビューがあるので、注意深く読んだ。 で、結局私も騙された。たった数文字の文章で驚きます。 | ||||
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受刑者にも色んな人がいて、いろんな罪があって、出所後の生活に不安を抱いているんだ、と思います。 そんな受刑者を社会復帰させるための刑務官目線での作品に初めて出会いました。 人を指導する難しさ、更生させる難しさ、立場を超えて人としての感情を大切にする場面など、ジワジワと感動がしみてくるような作品でした。 | ||||
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如何にも、作られた物語になっているので、リアリティーがまったくない。 内容もあまり面白くないので残念だった。 もっと、刑務所の内部のことを具体的に知りたかった。 | ||||
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仕事の合間に読もうと持っていっていたのですが、読んでいくうちに入っていってしまい、昼休みの時間がいつもオーバーしていました…最後はえー!となりました。 | ||||
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伏線の連続で、ちょっとした文章の違和感にも注意して読むとおもしろいです。 ラストの伏線回収で、ああそうだったのだ!と納得できると思います。 かなりおもしろいミステリでした。 | ||||
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とても面白かったです。刑務所の看守と言うイメージが覆されました。媚びるわけではなく、さらりと書き上げてある所、好きです | ||||
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最後の章にすべてがあり、驚かされる! | ||||
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あの横山秀夫が「久しぶりのドストライク」と絶賛していると本の帯にある。となると読まざるを 得ない。そして、結果は期待以上の作品であった。加賀刑務所を舞台に、それぞれ違った 刑務官を主人公にした5編の連作で構成されている。そして、共通して登場するのが火石司と いう上級試験を合格した謎多き刑務官。彼は「火石マジック」と言われる程事件解決に重要なヒント や示唆を与えてそれぞれの作品において存在感を示す。すべての作品においてプロットが巧みに 組み立てられ、また刑務官と受刑者の間の人間関係を温かい眼で見つめ、感動を呼ぶという 構成だ。それぞれの作品の冒頭には、元プロの歌手の受刑者三上の手記が手短く載せられ ている。なぜ、この歌手の手記が連作すべてのキーとなるのか、そして謎の刑務官火石とは 何者なのか、そういった大きな流れは最後の作品「お礼参り」で驚きと感動を以って明らかに されるという構成力も凄いと思う。大いに期待できる作家の登場に私もワクワクしている。 | ||||
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5つの短編で構成されています。 これ、映像にできないヤツだ!系の、騙された感がそれぞれにあるのですが、最後の最後で大きく騙されます。 いつもなら、「見えない(映像として)からずるいなあ」と思うのですが、所々に出てくるある人物に対する「タブー」の文字。 そのタブーがなんなのかも最後に明かされるのですが、そのタブーがあったから、小説としても書かなかったのかなあと、妙に納得してしまいました。 これがなければ、星減らしてたかもです。 | ||||
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刑務所という限られた場所を舞台に展開される連作ミステリー。 普段接する機会のない刑務官という職業から垣間見れる受刑者との人間関係の描き方も惹きつけるが、ストーリーの軸である火石刑務官の謎に迫る過程も読ませる。 ミステリー的には仕掛けが予想付く点があったり、細かい点で違和感ある点があるのは否めないが全体を損なうものではない。 続編も期待したいレベルの作品である。 | ||||
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特にありません。 | ||||
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