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(短編集)

看守の流儀



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【この小説が収録されている参考書籍】
看守の流儀
看守の流儀 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

看守の流儀の評価: 4.35/5点 レビュー 48件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.35pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ツッコミどころ満載の刑務所ミステリー

刑務所を扱ったミステリー小説だが、刑務所に関して大きな間違いがいくつもある。
 1 「警備指導官」や「処遇部次長」という役職は存在しない。
 2 刑務官は、受刑者に敬語を使わない。
 3 仮釈放された者が更生保護施設から出奔しても、刑務所に行方を捜す義務はない。
 4 刑務所内は私物の携帯電話は持ち込み禁止。更に携帯電話を受刑者に使わされば重い懲戒処分を受ける。
 5 幹部職員は、官舎に義務入居であり、自宅から通勤することはない。
 6 刑務所に「総務課」はない。「庶務課」という。
 7 医務課は総務部の所管ではない。
 8 釈放された者を刑務官が尾行することはない。
 9 男子刑務所でも、女子刑務官はたくさんいる。
 ・・・この他にも、いろいろツッコミどころ満載であるが、筆者にはもっと刑務所のことを真剣に調べて欲しいと思う。
 ただ、小説そのものはなかなか面白かった。
看守の流儀Amazon書評・レビュー:看守の流儀より
4299000625

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