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AI崩壊
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AI崩壊の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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・古典的な逃亡劇フォーマット に ・AIやデータ管理社会の良くある懸念 を掛け合わせた作品。 両方とも非常にわかりやすいレベルの話になっているので好きな人は好きかもしれません。 ただ個人的にはそのどちらの要素もたいそう浅い・中途半端なレベルだったのと、どうもシナリオ都合な設定や行動が多く目につき好きにはなれませんでした。 特にAI周りの描写は浅くて、・カメラ経由でハッキングされちゃうところ ・最後のオチ など、ツッコミたいところが山ほどありました。 ※映画脚本の小説化なので著者の問題ではないかもしれません。 ※私は映画版も見ていないので、映画・脚本自体との差がどのくらいあるのかはわかりません。特に逃亡劇の部分は映画だともっと見栄えしそうな印象はありました。 | ||||
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役回りがいいし、凄いのだろうか、、もともと 2007年にあったリーマンショックは一体!? スマートフォンもあるし、何があったのだろうか? 前に挫折をして精神のOpenとcloseになってしまった けれど、今があるのはリーマンショックを超えたフィンテック あってのものだった。AIは崩壊していく様が共鳴する | ||||
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AIが発達している今日、いくら厳重セキュリティーを施した施設にあっても、一人の邪悪人間によりいとも簡単にAI乗っ取られるとAI崩壊がいつでも発生するという現代社会の危険性を含んでいことを知らしめている物語である。現実に起こりえる事柄ではないかと思いました。 映画も見ました。 | ||||
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感動、面白い | ||||
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本書は、映画『AI崩壊』のノベライズである。 2030年、日本は投薬、治療、体調管理までを担う画期的なAI「のぞみ」に社会を委ねていた。しかしその理想的な世界が一転、何者かに暴走させられたAIは命の選別を始める。 この手の話は昔からよくあり、『地球爆破作戦』『ウォー・ゲーム』『サマーウォーズ』あたりが思い出される。 映画自体は現時点で未見だが、予告編やあらすじを見る限り面白そうに思って読みました。 AIによって完全に統治された近未来を描いているが、AIが誤作動によって暴走すれば社会がパニックになるからAI任せにすると危険だというのは昔から言われていた話だ。 物語的には、よくある展開でイマイチだった。最初にミスリードでこの人が元凶(張本人)のように言われるが、物語の定石としてそうではない事は明白だし、その先の真犯人もこの人だろうと思ったら案の定そうだったという意外性のないツマラン展開だった。本書がどこまで映画に繁栄されているかがわからないが読者に先を読まれてしまうようでは及第点とはいえない。 AIについて否定的なデイリーポストの新聞記者・富永や事件の元凶である人物を捕えるために捜査する合田(この人もAIに頼らず、足で捜査する昔気質の刑事だ)とかアナログ人間たちがAIに対抗して行動を起こす図式は面白いと思う。 全体としてもう少し物語の展開に工夫ができなかったのかと思う。何よりもひねりがないし、東野圭吾や宮部みゆきに書かせればもう少し面白い展開になったかもしれない。ノベライズとしては読みやすいのだが設定が甘いかな。映画としては面白いのかもしれないが…。 | ||||
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最近では一般の新聞でも見ない日がない「AI」。天才技術者が作ったAIが暴走を始めて・・・という分かり易い展開です。作者は「クイズ!紳助くん」などの放送作家だそうです。そのレベルの作品です。 私はIT技術者なので初期設定だけで「ありえない」と思いながら読みましたが、一般の方にはこれでも現実味があるのだろうと思います。奥さんの癌を治すために作ったAIを使わずに奥さんが亡くなります。その謎だけで成立している作品です。 | ||||
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映画を見て、原作を読みたくなったので読んだが、 原作ではなく、脚本の小説化になっていた。 映画のダイジェスト版だった。 アナログ対デジタルの戦いが、面白かった。 映画では、大沢タカオと三浦友和が、昭和の匂いを出していた。 | ||||
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シナリオが先の同名の小説だとある。だから、まだ見ていない映画のシーンにも所々で思いを馳せながら読んでみた。タイトル通り、AIを題材にしたパニック小説(映画)に違いないが、それ以上の内容も提示していると思いました。 舞台は10年後の日本ですが、AI的には世界の潮流、社会的な関心ごともエッセンスとして取り込まれていると思います。とはいえ、ストーリーは、あまり複雑にしないで日本の二人の超天才のつくった AI(善・悪システムの戦い?)に託して、ハッピーエンドで締めくくっているから安心して楽しめます。 最近は、AIとかビッグデーターが話題に上りますが、この先どうなるのか? ここに登場する AIのように全国民データーをリアルタイムで監視しコントロールしている辺りは不気味です。AIシステムにも完璧(100%)はないから最適化される、その際、AIに携わるエキスパートたちも自分の孤高の精神とは別に ”何か” に従わざるを得ない。この辺は多くの人にも共感できる筈です。 このジャンルの小説は他に3冊、「マルチナ、永遠のAI」「A/Identify」「人工知能」を読みましたが、その時の少しばかりの記憶と比べて、一番スピード感があり楽しめました。欲を言えば、グローバルな絡みが天才の履歴に少し出てくるだけでストーリーとして抜けているのが残念だと思いました。 | ||||
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映画の小説版として書かれた作品だそうです。 なので、映画の脚本が先で、小説は後からなのだと推測します。 そうであるからなのか、全体的にさっぱりした印象です。 楽しく読めました。 | ||||
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小説としては、ヘドが出るほどありがちな筋書きを死ぬほど雑にこなしただけの星1もつけたくない駄作です。この時代に主題を「AIにも人を慈しむ温かみのある心をプログラミングすべき」と「監視社会を作ろうとする警察の陰謀!!」の二本だけで何の工夫もなく突っ走る無謀さはいっそ称賛に値します。昭和の作品かな? しかし、ある観点においてはきわめて価値のある作品でもあります。 本作品には、人工知能研究やIoTエンジニア、あるいはSEなど、ITについて多少なりとも知っている人間であれば「何を言っているんだお前は?」としか思えないような奇怪な描写や説明、理論、テクニカルタームの誤用が頻出します。 この作品において「AIの危険性」とされているものは、現実であれば「どんな間抜けなエンジニアでも絶対にしないような、意図的に事故を起こそうとしているとしか思えない謎のシステム設計・サービス運用・サーバー管理の危険性」と呼ばれるものです。中央で走っているのがAIであろうがなかろうが、実のところ何も関係ありません。 IT関係者にとっては、クライアントに期待できる知識・認識レベルの見積もりを下方向に更新するための有用な資料となるでしょう。作者が特段にITリテラシーに欠けるわけではなく、このレベルが「AI」「インターネット」「パソコン」に対する世間一般の認識のスタンダードであると心に刻むべきです。 | ||||
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2020年1月31日に公開される映画の小説版。 あらゆるモノがネットワーク化され、AI「のぞみ」が社会の隅々にまで浸透した10年後の日本が舞台の、冒険活劇。 映像的でスピード感に溢れる展開。わかり易いメッセージで高いリーダビリティとなっています。 「AIは天使にも悪魔にもなる。そう思っていたが、~正義だ。正義こそが天使にも悪魔にもなるのだ。」 まぁ、辛口で言えば、御都合主義満載の展開と手垢にまみれた古臭いメッセージ、日本人受けする浪花節をSFに持ち込む収まりの悪さ、と、色々…が、それはそれ。 | ||||
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映画の予告で興味をひき、調べたら 22年目の告白の作者なので期待して読みました。 ドキドキハラハラ、引き込まれるように読み最後は涙です。 日本の現状問題も取り入れ 未来予知のような内容に共感し 期待通りの作品です。 | ||||
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筋書き的には面白みも感じられますが、要所要所に技術的に甘い箇所もみられ、如何にも日本人好みという作品です。 最後にAI「のぞみ」が感情移入されている場面で話の筋は落ち着くのですが、これも日本人好みと言われればそれまでですね。 スケール的にもっと大きな作品にしてもらいたかったですね。外国の作品ならその点が網羅されていたでしょう。 | ||||
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