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極大射程



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極大射程の評価: 4.60/5点 レビュー 120件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

うーん、まあまあかな

期待していた長距離狙撃シーンそのものの描写はほとんどなかった。

【以下ネタバレ】

わずかな違和感から、自分が罠にはめられているかもしれないと感じ取り、念のためライフルに細工を施しておくような用心深い男が、当の信用ならない男を背後に置いてまんまと拳銃で撃たれるような隙を見せるところに矛盾を感じてちょっと白けた。
レビュー評価が高かっただけに、少々期待しすぎたようだ。
極大射程〈下巻〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:極大射程〈下巻〉 (新潮文庫)より
4102286063
No.3:
(3pt)

スカッとさせてもらいましょう

本書が、ボブ・リー・スワガーが登場する4部作の初編だとは知らず読み始めました。
上巻のみの感想は、終盤までほぼ男のみのストーリー展開で一本調子な印象を受け、
正直、読み進めるのに苦労しました。
FBI捜査官のニック・メンフィスとスワガーがライフル射撃では共通しつつも、
対照的な結果がその後の人生を規定させている状況下での両者の遭遇は、下巻へ向けての
物語の飛躍を予感させます。
終盤、スワガーの戦友の未亡人と対面し、主人公自身を語らせることにより登場人物と物語
に幅や余裕が生まれ、それまでの謀略・暗殺・追跡・逃走に耐えて読み進めていた甲斐があ
りました。
下巻を読みたくなるラストです。謀略に対して、復讐あるのみです。スカッとさせてもらいましょう。
下巻の山場は法廷場面ですが、「常に準備せよ」のクライマックスです。
作品とは関係ありませんが、カバーのイラストは安直すぎませんか。
極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)より
4102286055
No.2:
(3pt)

男性的なプロットでぐいぐい押しまくる、4部作の第1作

本書を読もうと思ったきっかけは次の通りである。
本書がマーク・ウォールバーグ主演で今回『ザ・シューター−極大射程−』というタイトルで映画化されたこと。
そして、本書があの『ボーン・コレクター』をしのいで’99年、「このミステリーがすごい!」海外編第1位に輝いたからである。『ボーン・コレクター』より面白い本があるなら、映画化をきっかけに読んでみてやれというわけである。
名スナイパー、ボブ・リー・スワガーは、ベトナム戦争で歴戦の勇士としての伝説を残したが、戦争中に受けた傷がもとで海兵隊を除隊。現在はアーカンソー州の山地で、愛犬と共に世を拗ねて暮らしている。そんな彼のところに、新開発の精密加工弾丸を試射してほしいという依頼が来た。興味をそそられたボブはそれを引き受け、長距離の射撃を見事に成功させる。さらに、彼らは米大統領のニューオリンズでの遊説時、旧ソ連のスナイパーが暗殺を計画しており、ボブにそれを阻止する方策の検討も依頼する。しかし、それらは謎の組織が仕組んだ巧妙な罠で、ボブは窮地に立たされる。着せられた汚名を晴らすために、彼はかつての戦友の未亡人や、FBIのはみ出し捜査官の助けを借りながら、反撃に出る。
やたら詳細な銃器についての紹介や、男性的なプロットの展開は、女性の読者には受け入れがたいところがあるだろうが、私は興味深く、意外に面白く読むことができた。
また、解説を読んで驚いたのは、本書は実は4部作の第1作で、このシリーズは“ボブ・リー・スワガー・サーガ”といった性格を持っているということだった。4部作全部を順番にいつか読破してみたいという新たな目標ができた。
極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)より
4102286055
No.1:
(3pt)

男性的なプロットでぐいぐい押しまくる、4部作の第1作

本書を読もうと思ったきっかけは次の通りである。

本書がマーク・ウォールバーグ主演で今回『ザ・シューター−極大射程−』というタイトルで映画化されたこと。

そして、本書があの『ボーン・コレクター』をしのいで’99年、「このミステリーがすごい!」海外編第1位に輝いたからである。『ボーン・コレクター』より面白い本があるなら、映画化をきっかけに読んでみてやれというわけである。

名スナイパー、ボブ・リー・スワガーは、ベトナム戦争で歴戦の勇士としての伝説を残したが、戦争中に受けた傷がもとで海兵隊を除隊。現在はアーカンソー州の山地で、愛犬と共に世を拗ねて暮らしている。そんな彼のところに、新開発の精密加工弾丸を試射してほしいという依頼が来た。興味をそそられたボブはそれを引き受け、長距離の射撃を見事に成功させる。さらに、彼らは米大統領のニューオリンズでの遊説時、旧ソ連のスナイパーが暗殺を計画しており、ボブにそれを阻止する方策の検討も依頼する。しかし、それらは謎の組織が仕組んだ巧妙な罠で、ボブは窮地に立たされる。着せられた汚名を晴らすために、彼はかつての戦友の未亡人や、FBIのはみ出し捜査官の助けを借りながら、反撃に出る。

やたら詳細な銃器についての紹介や、男性的なプロットの展開は、女性の読者には受け入れがたいところがあるだろうが、私は興味深く、意外に面白く読むことができた。

また、解説を読んで驚いたのは、本書は実は4部作の第1作で、このシリーズは“ボブ・リー・スワガー・サーガ”といった性格を持っているということだった。4部作全部を順番にいつか読破してみたいという新たな目標ができた。
極大射程〈下巻〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:極大射程〈下巻〉 (新潮文庫)より
4102286063

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