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(短編集)
罪の名前
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罪の名前の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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生々しい巧みな心情描写、木原節が炸裂した文章強く惹きつけられました! しかし、ミーナ、罪と罰はサイコパスについての話で他の作家さんも書くことが多いテーマで木原さんである必要はないなと感じました。 消えるは、主人公の(男)が弟に向ける歪んだ愛の話で木原さんHOMEを彷彿させる内容でした。切なさ、おぞましさ、歪み、木原さんっぽいと感じさせるような内容では確実にあるのにBLとは言えない。新感覚でした。読後感も不思議な感じで、読み終わった後も余韻が残る話でした! 虫食いは、すごく描写が生々しくて印象に残りました!とくに主人公がカエルや猫を味合うシーン。カエルの感触や猫のあたたかさが伝わってきてゾクゾクしました。それから、主人公が友達の指を舐め、欲情するシーン。友達の最後のセリフで主人公の捉え方と一般的な捉え方の違いを強く考えさせられました。ふつうとふつうじゃないは曖昧だなと。 全体的に面白く、飽きることなく読めました! しかし、私は木原さんのBLが読みたい!木原さんのBLは他の作家さんにはない文章力と巧みさとリアルさがあります!それを感じたいと思いました!あと、長編が読みたい! | ||||
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