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血の配達屋さん(出航)
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血の配達屋さん(出航)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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クトゥルフ要素が下敷きになっており、私はその方面に無知な為、この作品の本質は理解できていないと思われます。 それを抜きにした感想を述べさせていただくと、主人公の性格・喋り方があまり好感を持てなかったので、うまく没入できませんでした。 ただストーリー自体は面白く、展開自体は好きです。 非常に心に残る作品ではありました。一生忘れないと思います。 | ||||
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母親を訪ねてきた息子が母親の故郷である村に滞在していく中でなぜ母親が家を出たのかを知る話ではあるものの、クトゥルフ神話がたぶんモチーフにあるようでだんだん人外な感じになる過程が私には分かりにくい。クトゥルフ神話が好きな人は楽しく読めるのではないかな。 | ||||
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帯にはノンストップホラーとあるが、どちらかといえばシュールギャグホラーといった内容であり、グロテスクな描写はあれど怖さの方が先行するような場面は少ない。 こういった創作物に〇〇みたい、というのは失礼かつナンセンスであるとは思うのだが失礼を承知であえていうと『諸星大二郎作品を小説にしたみたい』である。 クリーチャーの造形や戦闘描写、ネーミングセンス等々影響を受けていないと言うには無理があるレベルなのだ。 諸星大二郎好きならかなり楽しめると思う。 気になったのは主人公の性格で、前半部分においての主人公は結構クズで、偏見まみれかつ自分勝手で失礼極まりなく、心のなかで他者を馬鹿にしていることも多い。 特にどんな状況でも『自分の方がマトモな人間』だと思っているのがまたなんとも。 平気で他者を見かけで毛嫌いし始めたりもするので読んでいて何だこいつという気分になる。 作者の筆が乗り始め物語が加速し始める中盤以降は多少マシになるが、これは場面描写に文量を割いて内面描写が減ったためであり性格が改善したわけではないのが…。 主人公がもう少しマトモだったら★4をつけたんですが…… | ||||
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